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「カビ、黄ばみ、虫食いになりました!」【女性約100人調査】季節の変わり目のファッション事件簿

朝晩は冷え込むものの、昼間は気温が上がるなど、コーディネートに悩むこの季節。みなさん何を基準に服を選んでいますか? そこで、anan Beauty+ clubのメンバーに「季節の変わり目の服選び」や「衣替え」についてのアンケートを実施。季節の変わり目ならではの悩みや、衣替えに関する失敗談などをご紹介します。

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季節の変わり目、ファッションで悩むことは?

まずはanan Beauty+ clubのメンバーに「季節の変わり目のファッションで困ったなと感じること」を聞いてみました。

「1日の中で気温が大幅に上下するので、何を着ていいか分からない」(35歳・会社員)
「寒暖差があり、着るものに毎朝悩む」(39歳・専門職)

最も多かったコメントが、気温差に困っているというもの。朝早く家を出る時は寒くて厚着したくなるものの、昼間はグッと気温が上がることも多いですよね。何時の気温に服装を合わせるべきか悩んでしまいます…。

「夜が涼しくなるので、羽織を持っていくかどうか悩む」(37歳・会社員)
「羽織りものがお昼に邪魔になる」(33歳・その他)

朝晩の冷え込みのために羽織を持っていくと、暑い時間は邪魔になってしまうことも。羽織を社内や電車に置き忘れてしまうというコメントもありました。暑さ、寒さを我慢するか、荷物になるのを我慢するか…この時期は何かしらとの戦いになりそうです。

「おしゃれだから着たいのに、ノースリーブのタートルネックを着る時期がわからない」(31歳・専門職)

夏には暑いし、秋冬には寒い服ってありますよね。筆者もお気に入りの半袖ニットを持っていたのですが、着る時期が分からずとうとう手放しました。おしゃれは我慢…なのかも?

「衣替えの季節になると毎年服がないように感じて、去年私は何を着ていたのだろう…と思う」(28歳・会社員)

衣替えしてみると、昨年気に入っていた服に魅力を感じなくなることも。結局新しい服をたくさん買ってしまって、衣替えのたびに大出費に。

「着るものに悩み、ワンパターンになりがち」(39歳・専門職)

気温に合った服装がわからず、結局同じようなコーディネートに落ち着きがち。慣れてきたらアレンジがいろいろと浮かんでくるかもしれませんね。

「暑がりなので人よりも薄着をしてしまうものの、周りを見ると季節感がなくて恥ずかしいことも」(36歳・専門職)

半袖で過ごせそうな気温の日でも、なんだか半袖を着るのが恥ずかしくなる季節。カラーだけでも秋らしさを出しておけば、季節感を意識しているように見せられるのではないでしょうか。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

衣替えの失敗談も…

続いては「衣替えにまつわる後悔や失敗談」について寄せられたコメントをご紹介。女性たちの失敗談から学べることがたくさんありました!

「1シーズン着なかったら絶対着ないはずなのに、来年こそ着ようととっておいてしまう」(28歳・会社員)

どうしても捨てられない服ってありますよね…。次こそ、次こそととっておくと、数年着ないまま収納を圧迫していることも。捨てるのではなく、譲り手を探してみると少しは罪悪感が減るかも。

「衣替えする前に来シーズンの服を買ったら、去年も似たような服を買っていたことにあとで気付いた」(33歳・専門職)

似たような服を買ってしまうということは、よほどそのデザインが好きだということなのかも。せっかくなので、たくさん着て元を取りましょう!

「いらないと思って奥にしまうと、いきなり寒暖が戻りもう一度出したくなる」(33歳・その他)

衣替えした途端に気温が戻るのは、衣替えあるあるかも。面倒ではありますが、季節の変わり目は少しだけ前の季節の服を残しておくと安心です。

「かわいいけど、この年では着ちゃダメかな…という服が増えたのが悲しいです(笑)」(36歳・専門職)

すごく好きな服でも、似合わなくなってしまう日が来てしまうものですよね。今の自分に似合うクローゼットにアップデートしていきましょう!

「同じような色の、同じようなアイテムばかり持っている。色味がパッとせず、暗めの色のお洋服ばかりに」(39歳・専門職)

なんだかんだで好きな系統は偏りやすいもの。筆者は黒が好きなので、気を抜くとクローゼットが真っ黒に…。意識してカラーものを買うなどして、かろうじて色味を保っています。

衣替え時の保管には要注意!

衣替えエピソードの中には、昨年のアイテムを取り出すときにゾッとしたというコメントも…。保管する際は以下の意見を参考にしてみて!

「保管が悪いのか、お気に入りの白い服が黄ばむことがある」(26歳・会社員)

白い服の保管には要注意。汚れたまましまうと黄ばみやすいので、衣替え時に改めて洗濯するなどして、しっかりと汚れを落としておきましょう。

「ニットを出したら、虫食いに遭っていた」(37歳・会社員)

ニットの虫食いに気づいた時って、すごくショックですよね…。虫は熱に弱いので、衣替え前にアイロンをかけておくと予防になるようです。

「ブーツがカビだらけになっていた」(35歳・専門職)

保管する場所や状態によっては、カビが生えやすい状況に。ブーツなど季節物の靴を保管する際は、湿度に要注意です。

「革のカバンにカビが生えていた」(39歳・会社員)

カバンにもカビが生えることがあります。不織布に入れて保管したり、たまに保管場所の空気を入れ替えたりと、保管中もちょっとしたお手入れをしておくといいかも。

この秋冬はどんなファッションを楽しむ?

季節の変わり目は、ファッションで悩むことが多いもの。着る服や衣替えなど考えることはたくさんありますが、新しい季節にワクワクできる時期でもあります。悩むばかりでなく、今年の秋冬はどんなファッションを楽しみたいか考えながら楽しく過ごしてみてくださいね。

筆者情報

筆者情報 (比嘉桃子)

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

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