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狭い部屋が広くなりました! 女性約100人調査「処分して超スッキリしたもの」

「もっと早く処分しておけばよかった」と感じたことは一度や二度ではないはず。ライフスタイルに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、捨てたり手放したら部屋が広くなったというエピソードを教えてもらいました。今すぐできることばかりなので、思い当たることがあれば、実行してみてください。

思い切って捨ててよかったもの

美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+ clubのメンバーに、処分してよかったと感じたものを教えてもらいました。

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「着なくなった服。いつか着れるかなと思って捨てないでいると、タンスがいっぱいになるし、どこに何があったのかも忘れてしまう」(35歳・専門職)

「ちょっとでも着心地が悪い服。可愛いからととっておいた時期もあったけど、結局どこかに不満があると手に取らない。すぐ処分が正解だと感じた」(31歳・会社員)

「着なくなった服。服は悩む時間も減り、スペースも空くのでクローゼットの通気性もよくなった」(37歳・専門職)

みなさんのコメントの中で特に目立ったのが、服でした。素敵な服があると、つい買ってしまうという人も多いですよね。だからと言って、手持ちの服を捨てるのもなんとなくもったいなくて、気づいたらクローゼットがパンパンになっていたということもあります。服を捨てたという人の多くは、そんなクローゼットを整理できてよかったと感じていました。

家具・家電

「炊飯器、ベッド。部屋が広くなった。無くても快適に過ごせている」(32歳・無職)

「ソファ。座ることがあまりない。ダイニングチェアで事足りている。リビングが広く使えてよい」(40歳・主婦)

「ラグ、棚。使わないものはスペースを消費するだけなので処分すればするだけ家がスッキリする」(39歳・主婦)

やはり家具や家電などの大きなものを捨てるとスペースが生まれるので、部屋が広く感じられますよね。家具や家電を捨てた人たちは、これまでよりも快適で暮らしやすくなったと感じている人が多いようです。
家具や家電の処分は、有料だったり、事前に申し込みが必要だったり、少し手間ではあるのですが、思い切って捨てたら、気分もスッキリしそうです。

(C) polkadot/Adobe Stock

※ 文・高橋あやか
※ 2023年9月25日配信

思い切って手放してよかったもの

こちらも美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+ clubのメンバーに思い切って手放してよかったものを教えてもらいました。

使う機会がない高価なジュエリーや靴

Gold jewelry diamond rings show in luxury retail store display showcase

「元カレからもらったジュエリーは捨ててよかった。元カレへの未練はなかったけど、高価なものなのでしばらく手元に置いていたんです。でも悪縁を呼び寄せるような気がして捨てたら、気持ちもスッキリしました」(27歳・会社員)

「高い靴やジュエリーは"人からどう思われるか"のために揃えていたことに気づき、本来の趣味ではなかったので捨てることを決心。今のほうが本当に好きなもの、心地いいことにお金を使っているので気分がいい」(46歳・自営業)

「履かなくなった靴は、まだキレイだからもったいなくて捨てられずにいた。でも足に合わなかったからもう履くことがないし、靴箱がいっぱいだったので捨てることに。スッキリしたので捨ててよかったです」(32歳・フリーランス)

今回最も多かった「捨ててよかったもの」は、使う機会のない高価なアイテムたち。今使っていなかったとしても、高価であればあるほどなかなか捨てづらいものですよね。ですが思いきって手放すことができれば、おうちがスッキリするだけでなく、気分もスッキリできるようです。掃除をするとなぜか気分までスッキリすること、共感します。

思い切って捨ててよかったエピソード

「プリクラ帳。学生時代の青春の塊と思ってたけど、数十冊もあってかさばっていたのと、特に見返したりもしなかったので思い切って捨てたらスッキリした」(35歳・会社員)

「来客用の布団。大人になってからそんなに友達が泊まりに来ることはないし、何よりかさばっていたのでスッキリした」(28歳・会社員)

「クリスマスコフレ。買っても使う機会がなかったので、捨てられなかったけれど、3年前の化粧品は捨てたほうがいいと言われて捨てました」(40歳・専門職)

「ソファ。結構高かったのですが、引っ越し前に買ったもので、引っ越した先の家にサイズ感が合わなかったので2年で手放しました。新しいものを購入したほうがサイズがピッタリ合ったので、捨ててよかったと思います」(39歳・専門職)

「漫画。もう読まないからいらないなと思って捨てたら、部屋が広くなった」(26歳・会社員)

などなど。もう読まない、見ない、使わないものは、捨ててよかったと思える人が多い結果となりました。

(C)Kwangmoozaa/Getty Images

※ 文・市岡彩香
※ 2023年7月10日配信

ムダなものがないスッキリとした部屋を目指そう

実は不要だったものを処分して、スッキリとした部屋を見ると「もっと早く捨てればよかった」と思うかもしれません。「そういえば…」と思いつくものは今すぐ手放して、部屋をより快適な空間へしましょう!