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やめたら“カビ”が生えなくなりました! 女性約100人調査「お風呂をキレイに保つ方法」

暑くてジメジメとした梅雨シーズン、特に湿度が高い浴室のお手入れに、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、浴室ついてリサーチしました!

シャンプーの置き場所は?

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※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、バスアイテムとして欠かせない、シャンプー、リンス、ボディソープなどを、どのように置いているのか聞いてみました。

「浴室の棚に置いてある」(26歳・会社員)

「備え付けの棚に置いていますが、入り切っておらず、浴槽の縁に置いてあるものも…」(31歳・会社員)

置き切れないケースもあるようですが、浴室に備え付けの棚に置くという人が大多数でした。サイズの違いはあれど、ほとんどの浴室にはもともと棚があるようなので、みなさんそれを活用していますね。

一方で、備え付けの棚以外を活用している人たちもいました。

「山崎実業の棚を買ってそこにまとめて収納している。たくさん置けて便利です」(37歳・主婦)

「かごにいれて、お風呂場にかけている」(32歳・無職)

「カビが生えるので、浴室には置かず、全て洗面所に置いている」(36歳・会社員)

オシャレな棚を購入して使う人もいれば、最近人気の浮かせる収納をしている人もいました。
私は、基本的には備え付けの棚を使っていますが、置き切れないものだけワイヤークリップで吊るしています。

掃除の手間になるものは撤去

続いて、以前は浴室に置いていたけど、今は置かなくなったものを教えてもらいました。

「椅子。使わないし、カビの原因になるので」(32歳・無職)

「子どもの、お風呂で遊ぶおもちゃ。水垢が気になるのですべて破棄した」(37歳・主婦)

置くのをやめたアイテムはそれぞれでしたが、カビや水垢を防ぐためというのが、共通の理由として目立ちました。カビや水垢を取り除くのは面倒で苦手な人も多いので、掃除の手間になりそうなものは置かないようにするのがよさそうですね。

私は以前、木製のバスタブトレーを置いていたのですが、カビが生えないように毎週ベランダに干して乾燥させていました。当時SNSでもよく投稿を見かけ、オシャレで気に入っていたのですが、だんだんと手入れが面倒になって捨ててしまいました。

ほかには、こんなものを撤去した人も。

「洗面器。昔からの習慣で椅子と洗面器はセットだと思っていたけど使わないので」(35歳・会社員)

「カラダを洗うタオル。肌への刺激は最小限に抑えたいので廃止」(31歳・専門職)

「ボディスクラブ。面倒で使わなくなった。意外に場所も取る」(39歳・専門職)

お風呂で使える美容グッズや便利アイテムは、どんどん試したくなりますよね。ただ、買ってからほとんど使っていないということもよくあります。

私も、使いかけのボディースクラブが、まだ浴室に残っています。長い間使っていないのですが、捨てるのももったいなくて、ついそのままにしてしまいます。今あるものを使い切ったら、今後は私も浴室にボディスクラブは置かなくなりそうです。

徹底した乾燥で掃除をラクに

浴室掃除は、手間がかかったり、ぬめりが嫌いだったりと、苦手な人も多いのではないでしょうか。浴室の掃除がラクになるように、工夫していることを教えてもらいました。

「お風呂あがりに浴槽を洗ってしまう。鏡、棚、水栓部分は100均の水切りワイパーで水気を切って、うろこ汚れを予防する」(31歳・専門職)

「お風呂あがりはすぐにお湯を抜いて、窓も開ける。換気命」(33歳・主婦)

「浴槽は毎日こまめに洗う。乾燥機をかけておく」(39歳・専門職)

浴室に湿気がこもっていると、水垢やぬめりの原因になるので、何よりも乾燥が大事と考える人が多いですね。私も、実家暮らしの時は、最後にお風呂に入った人が、浴室の扉や窓を全開にして乾燥させるのがルールでした。
今住んでいるマンションの浴室には窓がないので、お風呂あがりの1時間は換気扇を「強」にして対応しています。

カビが生える前に対策を

水垢やぬめりも気になりますが、こびりつくと頑固なカビの対策も欠かせませんよね。カビが生えないように工夫していることを聞いてみました。

「熱いシャワーをかける」(36歳・会社員)

「定期的なカビキラー」(35歳・会社員)

「髪の毛などをこまめにとって、カビが生える前にカビキラーしている」(33歳・主婦)

多かったのが、塩素系漂白剤を使うなどして対応する人です。一見キレイに見えても、実はカビの温床になっているということもありますよね。私は、カビが発生した時だけ塩素系漂白剤を使っているのですが、定期的にまいて、予防として活用するのもよさそうです。

簡単なひと手間で快適な浴室を

浴室リサーチ、いかがでしたか? ちょっとしたひと手間で、ジメジメした季節でも、快適な浴室が保てそうですよね。ぜひ、みなさんのアイデアを参考にしてみてください!

(C)John Keeble/Getty Images