【疲れた日でも簡単一皿】ゴーヤーたっぷり、やみつき『カレービーフン』
連載第56回目は、残暑厳しいこの季節におすすめしたい、カレー風味でちょっぴりスパイシーな麺メニューです。ゴーヤーなどお野菜がたっぷり入るので、夏バテ気味の体にぜひおすすめしたい一品です。
『カレービーフン』
【キレイ食材でつくる美人レシピ】 VOL. 56
キレイ食材は、ゴーヤー。
苦みがくせになるお野菜のゴーヤー。沖縄料理のゴーヤーチャンプルーでお馴染みのお野菜ですね。
ゴーヤーはビタミンCとカリウムが豊富です。また、ゴーヤーに特有の苦み成分には胃液の分泌を促して、食欲を増進させるなどの胃を健康に保つ効果があるとされ、夏バテ解消も期待できます。(※)
スライスしてそのまま食べても、肉や野菜と炒めてもおいしい、ゴーヤー。ぜひ、残暑はゴーヤーを食べて乗り切りましょう!
材料はこちら!
【材料(2人分)】
ビーフン :80g
むき海老 :10尾ほど
豚肉細切れ :50gほど
ニンニク :1/2かけ
ゴーヤー :1/2本
しめじ :1/2パック
赤ピーマン :1個
もやし :1/2袋
ゴマ油 :大さじ1〜
塩 :適量
コショウ :適量
(調味料)
カレー粉 :小さじ1
鶏がらスープの素 :小さじ1/2
しょうゆ :小さじ2
ウスターソース :小さじ1
酒 :大さじ1
みりん :小さじ2
(仕上げ用)
パクチー :適量 ※3cm幅に切っておく
では、下ごしらえします! ビーフンをお湯で戻します。
たっぷりめの熱湯を用意し、ビーフンを5分ほど湯に浸し戻します。
※ビーフンの戻し方はメーカーにより異なるため、袋の表示を参考にして戻してください
野菜を切ります。
ゴーヤーは縦半分に切り、ワタを除き、薄めにスライスします。
赤ピーマンは半分に切り、種を除き、細切りにします。
しめじは石づきを除き、ほぐします。
ニンニクは皮と芯を除き、みじん切りにします。
調味料をあらかじめ合わせておきます。
小さめのボウルに調味料を加えて、あらかじめ混ぜ合わせておきます。
では、作ります。 フライパンにごま油とニンニクを入れ火にかけます。
フライパンにごま油と、みじん切りにしたニンニクを入れ中火にかけます。
香りが立ってきたところで、豚肉と海老を入れ炒めます。
ニンニクの香りが立ってきたところで、豚肉と海老を入れます。
塩とコショウを全体に少々散らし、炒めます。
豚肉が色づいてきたところで、ゴーヤーとしめじ、ピーマンを加えて炒めます。
続けて、ゴーヤーとしめじ、ピーマンを加えて炒めます。
全体に油が回ったところで、ビーフンを加えます。
野菜にも油がいきわたったところで、ビーフンを加えます。
調味料ともやしを加えて炒めます。
あらかじめ混ぜ合わせた調味料を回しかけ、もやしも加えて、全体に味がいきわたるよう、一気に炒め合わせます。
最後に味を見て、塩コショウで調えます。
お皿に盛り付け、仕上げにパクチーを添えます。
おいしさのアレンジポイント!
加える野菜はご自宅にあるもので、ぜひつくってみてください。ニラを加えるのもおすすめです。
お好みでウスターソースの代わりにナンプラーを加えてもおいしいですよ。
<筆者情報>
SHINO
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。
※ 出典:JAグループ食や農を学ぶとれたて大百科
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=45