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ふわふわの使い心地に感動! 紙と布のメリットが詰まった「使い捨て布ナプキン」の本音レビュー

数ある生理用品の中でも、肌に優しく、洗って繰り返し使えるから経済的と話題の「布ナプキン」。気になるけれど、使用後に洗わなきゃいけないことにめんどくささも感じ、踏み切れない人も少なくないでしょう。そこで今回は、紙と布のいいとこどりである「使い捨て布ナプキン」をご紹介。使い方から、使ってみて分かったメリット・デメリットまでお伝えします。

「使い捨て布ナプキン」ってどんな生理用品なの?

【1002】紙と布の良いとこ取り! ふわふわの使い心地「使い捨て布ナプキン」を使ってみた

月経中は、ナプキンによるかぶれや蒸れ、かゆみなどの不快感やストレスに悩まされている人も少なくないでしょう。そういった悩みを軽減するため、肌に優しい素材の「布ナプキン」や通気性のいい「使い捨て紙ナプキン」が発売されています。

近年「布ナプキン」や「吸水ショーツ」の知名度や需要が高まっていますが、いずれも使用後は洗う必要があり、使い終わったものをカバンに入れて持ち歩くのに抵抗を感じることも。

そういった煩わしさを解決してくれるのが、『FREENA(フリーナ)』の使い捨て布ナプキン! 筆者は布ナプキンや温活グッズ、生活雑貨などを販売している『JEWLING(ジュランジェ)®』で購入しました。

『FREENA(フリーナ)使い捨て布ナプキン』

素材は天然コットン100%、無漂白のリンネル生地で作られたふわふわの布ナプキンです。

大きさは縦約18cm、横約6.5cmの1サイズのみ。

『FREENA(フリーナ)使い捨て布ナプキン』表面

敏感肌の人でも安心して使える通気性のいい素材で、かぶれにくく、コットンなので吸水力もあります。

『FREENA(フリーナ)使い捨て布ナプキン』厚み

ナプキン自体の厚さは、とても薄いです。

使用後は、紙ナプキンと一緒に包んでサニタリーボックスに捨てられるので、布ナプキンでも洗う手間がありません。さらに、常に新しいものを使うので衛生面でも安心です。

【商品情報】
FREENA「使い捨て布ナプキン」
¥1,804/60枚(テープなし)
¥1,980/32枚(背面に粘着テープ付き)
¥825/12枚(背面に粘着テープ付き)
初回限定¥200/お試し3枚(背面に粘着テープ付き)
※送料別

「使い捨て布ナプキン」を使ってみた

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【使い方】
STEP1.「使い捨て布ナプキン」の裏面のシール台紙を剥がす

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STEP2.「使い捨て紙ナプキン」の上に「使い捨て布ナプキン」を重ねる

『FREENA(フリーナ)使い捨て布ナプキン』使い方 使い捨てナプキンに装着後

STEP3.ショーツにセットして履く
STEP4.使用後はそのままナプキンに包んで捨てる

いつもの生理ナプキンにプラスするだけなので、とっても簡単で手間がかかりませんね。

「使い捨て布ナプキン」のメリット・デメリット

『FREENA(フリーナ)使い捨て布ナプキン』

【使用直後について】
生地の表面は空気をたっぷり含んでいるため、装着したときの肌あたりがふかふか! つけているのを忘れるくらいの肌ストレスのなさ、そして快適さに感動しました。

【使用中について】
しばらくつけていてもずれることはありませんでした。

【使用後について】
使用後チェックしてみたところ、下に敷いている紙ナプキンにも経血が吸収されていました。経血が自然に吸水されているので、グッと落ちるような感覚が少ないこと、そして不快なベタつきも感じませんでした。

使い捨て布ナプキンは1枚で単品使いするものではなく、紙ナプキンや吸水ショーツなどに重ねて併用するのがマスト! ふわふわ感がほしい場合は3~4枚重ねて使うのもよさそうです。

ただ、おりものシートとして使用するのであれば、ショーツにこれを1枚貼るだけでも問題なさそうです。月経カップやタンポンのモレ対策として使用する場合は、紙ナプキンの表面に使い捨て布ナプキンの併用がいいと思います。

この使い捨て布ナプキンは本当に肌触りがよかったので、“肌に優しいもの”を求める人にぴったり! 「洗う手間がない」「衛生面も安心」と、従来の紙ナプキンと布ナプキンのいいところだけを詰め込んだ万能ナプキンです。

デメリットは特にありませんが、個人的に23cmや25cmなど後ろ伝いにも対応できる大きなサイズ展開があると嬉しいと思いました。

肌に優しい「布ナプキン」は気になるけど、洗うのがめんどうで衛生面が心配という人は、この機会に「使い捨て布ナプキン」を試してみてはいかがですか?

【参考】
『JEWLING®』公式サイト