セーターも伸びません! クローゼット整理に便利な「ニットのハンガー収納」
シャツやブラウスをハンガーにかけることはあっても、ニットは伸びてしまうのでたたんで収納する人が多いのではないでしょうか。よく使うニットを取り出しやすいハンガーにかけられたら便利ですよね。今回は、ファッションライターの筆者が実践している、ニットの袖ぐりや肩などが伸びずにハンガーにかける方法をご紹介します。
ニットが伸びずにハンガー収納できたら理想的!
取り出しやすいハンガー収納は便利ですが、ニットをそのままハンガーにかけると、ニットの重みで肩周りやクルーネックの首元が伸びてしまうことがあります。では、ハンガーを使う場合はどうすればいいのでしょうか?
使ったのは『無印良品』の「再生ポリプロピレンハンガー」
今回使ったのは『無印良品』の「再生ポリプロピレンハンガー」。再生材100%で作られた10本組のハンガーです。軽くて扱いやすいポリプロピレンでできているので、洗濯するときや収納するときに役立ちますよ。
【商品情報】
無印良品「再生ポリプロピレンハンガー」
価格:¥499(10本組)
ニットが伸びずにハンガーにかける方法
1.ニットを半分に折って、ハンガーの先を脇の部分にあてるようにセットします。
2.裾をハンガーの部分まで折り込みます。
3.袖の部分も裾と同様に、ハンガーの部分で折り込みます。
4.手前からハンガーを持ち上げると完成!
厚手のニットでもできる!
少し分厚いニットでも、この方法ならハンガー収納ができますよ。手に取る頻度の高いニットは、取り出しやすいと便利。畳んでしまうよりも、ハンガーにかけたほうがニットのデザインがわかる気がします。簡単な方法なので、分厚いニットを収納するときにも試してみてくださいね。
「スラックス」の便利なかけ方も!
スラックスをハンガーにかけると、ツルツルと落ちてしまうことはないでしょうか。番外編としてスラックスのかけ方をご紹介します。
1.スラックスを縦半分に畳む。
2.片足の裾側のみハンガーに通す。
3.もう片足のほうもハンガーに通す
4.ハンガーを手前から持ち上げれば完成!
見た目はあまり変わらないかもしれないですが、この方法で格段に落ちにくくなります。
ハンガーにかけると見やすくて快適
ニットやスラックスをハンガーにかけておくと、見やすいので着替えがラクに。取り出しやすくて便利なので、特によく使うニットやスラックスからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【参考】『無印良品』公式サイト
筆者情報
桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111