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やめたら広く見えました! 女性約100人調査「キッチンが汚くなるNG習慣」

キッチンって、気を抜くとすぐに散らかってしまいませんか? 「家のキッチンはできればひとに見られたくない…」という人も多いのではないでしょうか。今回は、美容、健康、エコに関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「キッチンをキレイに見せるコツ」についてリサーチを行いました!

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あなたの家のキッチンは、どんなタイプ?

「キッチン」をテーマに、普段なかなか聞けない女性たちの実態を調査。まずは、今住んでいるキッチンのタイプについて聞いてみると、

1位 壁付キッチン
2位 セミオープンキッチン
3位 アイランドキッチン

1番多かったのは、キッチンの前面が壁に接している「壁付キッチン」。2位はキッチンの一部が壁に面している「セミオープンキッチン」、3位は壁に接していない「アイランドキッチン」の順で多い結果となりました。

筆者は今の家も、前の家も、その前の家も「壁付キッチン」に住んでいますが、開放感はあまりなく、調理&収納スペースが狭いこともありゴチャゴチャして見えるのが悩み…。スペースがしっかり確保されていて開放的なアイランドキッチンは、広々と快適に料理できそうで羨ましい!

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

キッチンを広く見せるために工夫してる?

続いて、キッチンを広く見せるために工夫していることを教えてもらいました。

いろんな色を使うのをやめる

「色は白、黒、グレーで統一しています」(33歳・フリーランス)

「キッチン家電は白」(35歳・会社員)

「キッチンはグレー。家電はグレーかブラックのみにしています」(36歳・専門職)

「キッチンアイテムは、白になるべく揃えるようにしている」(26歳・会社員)

「キッチン家電は全て白で統一している」(29歳・会社員)

キッチンアイテムや家電がたくさんあったとしても、色を統一することでスッキリした印象になるようです。ポイントはカラフルな色を使うのではなく、白、黒、グレーの3色内でまとめること。洗い物用のゴム手袋がピンクだったり、壁掛け収納の調理器具がブルーだったり、いろんな色を使うとゴチャゴチャして見えてしまう可能性が高まります。

できるだけ物を置かない

「家電以外は全部収納しているので、何も置いてません」(36歳・専門職)

「できるだけ物を置かないようにしています」(33歳・会社員)

「毎日使わない物はなるべく収納するようにしている」(28歳・会社員)

「調味料はオリーブオイルと胡椒ミル以外出さないようにしている」(31歳・専門職)

収納のコツといえば「できるだけ物を置かないこと」。分かっているずなのに、鍋つかみ、ラップ、食器用洗剤、キッチンに飲みかけのペットボトルのゴミなどなど、ついつい物を置きっぱなしにしてしまうんですよね…。調味料を置くなら厳選して、頻繁に使わない物はしまっておいたほうがよさそうです。

お皿はデッドスペースをフル活用

続いては「お皿の収納のコツ」についても聞いてみました。

「大きなお皿は高いところにあると取りづらいので、フライパンとかを収納する低い場所にファイルケースを置いて、縦置きで収納している」(39歳・会社員)

「キッチンの背面に、作り付け家具で食器棚を設置していてそこに全て収納している。キッチンの一番上の棚など、取りにくいところは現状使っていない。今後食器があふれることがあれば、普段は使わない大皿やデザート用のお皿などをそこにしまう予定」(31歳・専門職)

大きなお皿はファイルケースを活用して縦に収納するなど、収納に使えそうなアイテムを上手に活用している人が多いようです。

他には、

「お皿は引き出しに入れてるけど、お気に入りのお皿が多いので見せる収納にしたいです」(33歳・専門職)

できればお気に入りのお皿は見せて収納したいという回答も。デザインが素敵なお皿は、見せて収納できたら素敵ですよね。ただ、スペースが少ないキッチンは、狭くなってしまうためあまり美しく見えないかも…。

調味料はコンロの横 or 冷蔵庫へ

続いては、調味料の収納について聞きました。

「塩、黒胡椒、砂糖、油類はコンロ横に出している。他は冷蔵庫に入れている」(28歳・会社員)

「よく使う調味料はコンロ横に、液体系の調味料は冷蔵庫に」(39歳・主婦)

「使用頻度が高いものはコンロの近くに並べて置いている」(39歳・専門職)

「コンロとシンクの間に小さい2段式の棚を置いている」(39歳・専門職)

調味料は、コンロ横と冷蔵庫に置いている人が多いようです。自炊を頻繁にするなら、調味料は取り出しやすい場所に置いておくのがいちばん効率的ですよね。奥の方にしまっていると、いざ使うときに取り出しやすくてイライラしてしまいます。

他には、

「見せる収納だと油汚れやホコリなど気になるので、調味料は全てしまうようにしています」(31歳・専門職)

見せる収納は便利な一方で汚れてしまいやすいのも事実。便利さをとるか、清潔さをとるかが難しい!

狭いキッチンを少しでも使いやすくするためにしていることは?

最後に「キッチンを少しでも使いやすくするためにしていること」についても聞いてみました。

不要なものは、どんどん捨てる

「いらないもの、不要になったものはどんどん捨てる」(33歳・会社員)

物が多いよりは少ない方がキレイになりやすい。何年も使っていない調理器具は処分を検討してもいいかも。

ケースを活用して収納

「取手付きのプラスチックケースを上棚の幅に合わせて何個か並べて、その中にソートして収納しています。取り出しやすいです」(33歳・フリーランス)

隙間のスペースを上手く活用できる収納アイテムは活用するだけで、毎日の家事がスムーズになります。

マグネット収納の活用

「マグネットで浮かせて調味料を収納」(35歳・会社員)

冷蔵庫などに貼り付けられるマグネット収納は、空間を上手に活用できて優秀です。

壁にかける収納

「フライパンや鍋は壁に掛けて収納」(39歳・専門職)

「掛ける収納で、IKEAのラックが活躍してます」(39歳・会社員)

壁にかける収納も収納スペースが確保できて便利。一方で「壁にかけるタイプの収納はごちゃつくし衛生的に管理しきれないのでやらない」(31歳・専門職)という人も。壁掛け収納は賛否両論のようです。

キレイに見せる工夫は、簡単にできるものが多い

「キッチンをキレイに見せるコツ」のリサーチ結果、いかがでしたか? ちょっとしたひと手間で、キレイに見せられるキッチン。ぜひ、みなさんのアイデアを参考にしてみてください!

(C)undrey/AdobeStock