もらった紙袋、どうしてる? 女性約100人調査「紙袋の便利な活用法」
女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに「紙袋」についてのアンケートを実施。「たまりがちな紙袋の使い道」について、女性たちのリアルな回答をお届けします。
もらった紙袋、どうしてる?
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
anan Beauty+ clubのメンバーに「買い物等でもらった紙袋、どうしていますか?」と質問したところ、最も多い回答は「ある程度ためておく」でした。「すぐに捨てる」「たまりっぱなしになっている」という声も同数ありましたが、多くの方は、もらった紙袋を一定期間は手元に置いているようです。
紙袋、すぐに捨てないのはなぜ?
紙袋について「たまりっぱなしになっている」「ある程度ためておく」と回答した方に、なぜすぐに捨てないのか、その理由を聞いてみました!
「お裾分けする時などに使うから」(35歳・専門職)
「可愛いもの、きれいなものは残します。人に何かを貸すときなどに使います」(46歳・自営業)
「古紙をまとめるときや、人に何か渡すときに便利だから」(30歳・自由業)
「使いやすいサイズのもの、可愛いものはついためてしまいます」(30歳・会社員)
「フリマアプリなどで発送するときに使うので」(34歳・会社員)
しっかりとした作りの紙袋を、1回きりで捨てるのはもったいないですよね。みなさん上手に活用している様子がうかがえました。
たまっている紙袋の使い道は?
レジ袋を筆頭に、袋の有料化が進んでいるので、せっかくもらった紙袋は活用したいもの。そこで、みなさんの使い道について徹底ヒアリングしました!
サブバッグにする
「お財布とスマホが入るくらいの小さなバッグが好きなので、荷物が多い日はアパレルショップや化粧品カウンターでもらった紙袋をサブバックにしています」(30歳・会社員)
トレンドの小さめカバンを使う日に、紙袋を持ち歩くという意見が多数寄せられました。その日のコーディネイトに合わせて、色や素材を選べるので楽しいですね。
「サブバッグ代わりにして、荷物が減ったら出先で捨てる」(29歳・主婦)
という猛者もいました。
ゴミ袋にする
「ゴミ袋として代用する」(34歳・会社員)
資源ごみを分別するのに、自立する紙袋をつかうと便利ですよね。特に古紙は、紙袋に入れて縛ればそのままリサイクルに出せますよ。
また、見た目の可愛い紙袋はゴミ箱として活用するのもおすすめ。季節を感じさせるデザインや、ビビッドカラーのものを選べば、部屋の雰囲気をカンタンに変えられますよ。汚れてきたらそのまま捨てられるので、衛生的なところもポイント。
発送に使う
「メルカリの発送で使う」(25歳・会社員)
紙袋の持ち手の部分をカットすれば、荷物の発送にも使えますね。商品の水濡れを防ぐために、ビニール袋などで包むのもお忘れなく!
知り合いに渡すものを入れる
「人になにかあげるときに使う」(30歳・公務員)
「プレゼントやお土産をあげるときに使います。最近、お土産用の袋も有料になったので…」(35歳・専門職)
観光地で袋をもらえる機会も、ぐっと減りましたね。コスメカウンターでもらえる小さいサイズの紙袋は、お土産を渡す際に重宝しそうです。
整理に使う
「緩衝材をまとめて、とっておくのに使います」(35歳・専門職)
「ゴチャゴチャに混ざってしまう靴下を整理するのに使う。しっかりした紙袋に仕分けている」(32歳・無職)
紙袋は、収納グッズの代わりにもなりますよね。ちょっとした間仕切りの代わりにしたり、同じものをまとめるのに便利です。
その他こんな工夫もおすすめ!
今回アンケート回答にはなかったものの、紙袋の使い道はほかにもいろいろ。一例をご紹介します。
リメイクする
お気に入りのブランドの袋で作る、ブックカバーや封筒にテンションUP間違いなし! 手間がかかりますが、手作りする時間も楽しめそうですね。
アートにする
おしゃれな紙袋をそのまま飾ったり、額縁に入れて飾るアイデアです。切り貼りしてコラージュを楽しむのもおすすすめ。
植木鉢にかぶせる
コロナ禍をきっかけに、植物を育て始めた方も多いのでは。無機質になりがちな植木鉢に紙袋をかぶせてみては。
紙袋はすぐに捨てずに、リユースを!
いかがでしたか。紙袋のいろいろな活用方法をご紹介しました。
環境のためにも、紙袋はそのまま捨てずに、2度、3度と使いたいですね。そして「このデザインは1度きりしか使わないな…」という袋はもらわずにすむよう、エコバッグを持ち歩くのもお忘れなく!
(C)Francesco Carta fotografo/Getty Images