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大人になっても役立ってます! 女性約100人に聞いた「子どもの頃の習い事」

anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「子どもの頃の習い事」についてアンケートを実施。みなさんいろいろな習い事を経験してきたのだそう。人気の習い事から、ちょっと変わった習い事まで、女性たちの習い事事情をご紹介します。

子どもの頃、どんな習い事をしていましたか?

子供の頃の習い事

anan Beauty+ clubのメンバーに「子どもの頃、習い事をしていましたか?」と質問したところ、なんと「YES」の回答が100%。多くの方が習い事を経験して大人になっているようです。

では、みなさんどんな習い事をしてきたのでしょうか? みなさんの習い事事情を覗いてみましょう。これから子どもに何かを習わせてみたいと考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね。

※ anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

ピアノ

「ピアノはひと通りやっておいてよかった」(38歳・専門職)
「ピアノをやっていたきっかけで音楽が好きになり、お願いして合唱団に。その後も吹奏楽をやったりギターをやったりして、絶対音感が身についている」(36歳・会社員)

習い事の中でも人気の高いピアノ。ピアノを習っていると、音感やリズム感が身につくというコメントもありました。

発表会が開かれることもあるので、人前に立つ練習にもなりそうです。

水泳

「最低限の泳法はできるので、学校の授業などで苦しむこともなかったです」(29歳・専門職)
「水泳は習っていなければ泳げなかったと思うので、行っていてよかった」(30歳・会社員)

泳ぎが苦手で通う子もいれば、得意な泳ぎをさらに伸ばす目的で通う子も。

学校の授業よりも少人数で行うことが多いので、より丁寧に水泳に向き合うことができそうですね。

習字

「習字をずっと習っていたので、字がキレイだとよく言われます。仕事だけでなくお手紙を書く時などに習っていてよかったと感じることが多いです」(30歳・会社員)
「字がキレイになった」(34歳・会社員)

習字を習っていたおかげで字がキレイになったというコメントが多く見られました。

ちょっとしたときに書く字がキレイだと、周りから一目置かれるかも。

そろばん

「頭の中にそろばんを思い浮かべて計算するので、そろばんを経験していなかったらどう計算していたのかわからないくらいに染みついている」(28歳・主婦)
「そろばんをしていたことで、計算が速く買い物などに役立つ。学校でも注目された」(24歳・会社員)

そろばんができると計算が速くなるとのこと。大人になっても重宝するスキルですね。

もちろん子どもの頃にも重宝するそろばんスキル。算数のテストで得をするかも。

バレエ

「バレエはダンスの基礎なので、いろいろなジャンルのダンスに挑戦できるようになった」(27歳・会社員)
「バレエのおかげで姿勢や歩き方がキレイといわれる。あまり太ることがない」(24歳・会社員)

バレエを習っていると、ダンスがうまくなるだけでなく、姿勢や歩き方を学ぶことができるんだとか。

姿勢がいいと太りにくくなるという効果も。これは大人になってからも嬉しいポイントですね。

学習塾

「英語や算数が好きになった」(33歳・会社員)
「塾へ通ったことで勉強する姿勢も変わったし、学ぶことの楽しさも知った」(33歳・会社員)

勉強は学校に通っている時だけでなく、生涯続くもの。好きになってくれたら親としても安心ですよね。

学習塾によっては、勉強を楽しむためのさまざまな工夫がされているのだそう。学校の授業だけでは追いつけない部分も、しっかりカバーしてくれるかも。

英会話

「英会話は今も仕事でたまに使うのですごく役に立っていると思います」(31歳・会社員)
「3歳から定期的にネイティブの英語を聞くことでリスニング力は磨かれたと思う」(31歳・会社員)

2020年4月から、小学校の授業に外国語(英語)が必修化されました。そのことが影響してか、英会話を習う子どもも増えているのだとか。

吸収力が高いうちに英語に触れておくと、自然と身につくかもしれませんね。

その他こんな習い事も

習い事 人気 役立つ 子ども 将来

数は多くなかったものの、こんな習い事をされていた方もいました。

エレクトーン

「エレクトーンは大好きで8年ほど習いました。左右の手と脚でも鍵盤を弾くので、頭の切り替えが得意になったような気がします」(45歳・自営業)

ミュージカル

「標準語のイントネーション、活舌、お腹から声を出すことをトレーニングできたし、あがり症を少し解消できたと思う」(31歳・会社員)

「珍しい習い事なので話題にしやすかった」(29歳・専門職)

ちょっと変わった習い事も楽しそう。友達の輪が広がったり、将来多趣味になってくれたりするかもしれませんね。

習い事にはデメリットも?

実は、習い事にネガティブな想いを抱えている方もいるよう。

「バレエやピアノは発表会のプレッシャーが苦手で、発表会が近づくとレッスンの度に泣いていました。あがり症の私には合いませんでした」(29歳・専門職)
「子どもの頃の習い事はただ厳しく練習だけさせられて楽しくなかった」(38歳・専門職)
「習字の先生が怖くて習字が嫌いになった」(33歳・会社員)

習い事はプラスになることが多いものの、環境が合わない、性格的に合わないということも少なくありません。

子どもの習い事については、子どもの意見を尊重しながら進められるといいですね。

(C)Emely/Getty Images