いまや使ってません! 女性約100人の「買って失敗したキッチン用品」4選
女性約100人に、が過去に買って後悔した「キッチングッズ」と「睡眠グッズ」を調査。いいと思って買ったのに、実際に使っていると不便が生じるものも。今後のお買い物の参考に、要チェックです!
買って後悔したもの〜キッチン編〜
anan Beauty+ clubのメンバーに聞いた「買って後悔したもの」。中でもまずは「キッチングッズ」について見ていきましょう。
便利グッズがいろいろと発売されていますが、使ってみると意外と不便なものもあるようです。
※ anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
ミキサー
「美味しいフルーツジュースを飲むおしゃれな生活をしようと思って買ったが、面倒で一度も出番なし」(30歳・会社員)
「スムージーにハマっていた時に購入しましたが、特に冬場は飲まないので全然使っていないです」(31歳・会社員)
スムージーやスープを作るのに便利なミキサー。あると料理の幅が広がるものの、「場所を取る」「お手入れが大変」などと課題は残るよう。
使いこなせれば楽になるのかもしれませんが、はじめの一歩がなかなか踏み出せないものです。
ハンドブレンダー
「料理がはかどるかと思って購入したが、場所を取るので出しっぱなしにはできず、しまったままの状態。使ったとしても洗うのがおっくうになる」(31歳・会社員)
「いろいろとモードがあって使いこなせていない」(34歳・会社員)
ミキサーと同じく料理の幅が広がりそうなハンドブレンダーですが、こちらも「面倒」という意見が出てきました。
また、多機能なものは使いこなすのにひと苦労。シンプルイズベストなのかもしれませんね。
水切り器
「サラダを作るのに便利かと思ったけど、大きいしかさばるので、結局ザルで洗っている」(38歳・その他)
レバーをクルクルと回すだけで野菜の水が切れるという便利グッズ。
たしかに便利ではあるのですが、難点はその大きさ。取り出しやすいところに置いておきたいものの、邪魔で結局奥へと追いやられる羽目に…。
玉子焼き器
「昔ながらの四角い玉子焼きに憧れて購入したけど、玉子焼きだけ作るということはなく、結局フライパンで玉子焼きも作っている」(33歳・会社員)
料理をするときはなるべく洗い物を減らしたいもの。玉子焼きを作るためだけに洗い物が増えるとなると、ちょっと割に合わないかも。
両端もきれいな四角になった玉子焼き、見た目はきれいなのですが、フライパンを洗う手間には変えられない!
買って後悔したもの〜睡眠グッズ編〜
お次は寝室で使っている「睡眠グッズ」について。快眠を求めて買ったものの、使いこなせていないグッズとは?
おしゃれなベッドカバー
「海外のおしゃれなベッドに憧れて購入してみたものの、重いしそもそも夫がぐちゃぐちゃにしてしまうしで微妙な感じに。結局使ってません」(29歳・専門職)
寝室をおしゃれにしようと、素敵なベッドカバーを買ったものの、寝相が悪いと朝起きたら台無しに。
また、レースや装飾付きといったデザインものは洗濯が難しいという問題も発生しそうです。
オーダーメイド枕
「自分の頭の形に合わせて作ったのに快眠できていない」(33歳・会社員)
既製の枕よりも安眠できるはずが、オーダーメイドでも睡眠の質は上がらなかったとのこと。
まずは寝室の環境や眠る前の習慣など、他の部分を見直してみると案外違うところに原因があるかもしれませんね。
安眠スプレー
「安眠スプレーを買ってみたが、使っていない。何もないのが一番寝られる」(38歳・専門職)
どんなに安眠効果のあるスプレーでも、慣れない香りに逆効果!?
いつも過ごし慣れている部屋の香りが一番落ち着くのかも。
使い勝手の悪さにお蔵入り
どんな便利グッズにしても、誰もが使いやすいとは限らないよう。自分に合ったものを見つけるって、難しいですよね。
これまで使わなくなってしまったものたちには何か共通点があるのかも。そこがわかると、買い物の失敗がグッと減りそうです。
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