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暑苦しく見えるかも… 30代でやめて良かった「夏のNGメイク」

夏のメイクは仕上げ方によって、”プラス5度”といっても嘘ではないくらいに印象が変わります。暑苦しく見えるメイクをしていると、周囲からの印象がダウンしてしまうかも……。時短美容家の並木まきが、30代から気をつけたい「夏に暑苦しさを感じさせるメイク」のNGポイントを解説します。

NGメイク1:肌色より暗いトーンでメリハリのないベースメイク

NGメイク1:肌色より暗いトーンでメリハリのないベースメイク

夏はヘルシー見せを狙って、肌色よりもやや暗いトーンのファンデーションを選びたくなる人もいるでしょう。ですが、暗いトーンのベースメイクに対して全体的なメリハリが足りないと、かえって不健康なイメージになることも。さらに見た目の印象が重たくなり、暑苦しさのあるメイクになりやすいので気をつけましょう。

また、メリハリがないベースメイクは垢抜け感も不足しがち。ヘルシーさをメイクで演出するときには、ハイライトを取り入れてみてください。鼻筋や頬まわり、顎のあたりにハイライトを少し加えるだけでも軽いメリハリが出て、のっぺりとした暑苦しさを避けられますよ。

NGメイク2:眉色が濃い

暗めの色合いの眉は全体の印象が重くなりやすく、夏は予想外に暑苦しい印象になってしまうことがあります。ブラックやダークブラウン、ダークグレーなどの深い色合いのみで仕上げた眉は、のっぺりとして見えやすいので気をつけましょう。

特に、パウダーを使わずにペンシルやリキッドだけで仕上げた眉には要注意! 気温が高い日には汗や皮脂の影響もあって、べったりとした仕上がりに見えやすく、一気に顔が暑苦しい雰囲気になりがちです。

仕事の関係などで明るい眉は避けたいときでも、アイブロウパウダーを使って軽やかに仕上げたほうがよいでしょう。

NGメイク3:透け感のないチーク

暑苦しく見えるかも… 30代でやめて良かった「夏のNGメイク」

マスクを外す機会が増えている今年の夏は、チークをしっかりと入れたメイクが復活の兆し。しかし、暑い日に透け感のないチークを使うのは注意が必要です。気温が高い日に頬がピンクや赤でべったりと染まっていると、それだけで暑苦しい印象になりかねません。

暑い日に上気した頬を演出するなら、透け感がマスト! 透明感のある発色のチークを使うことで、垢抜けた仕上がりが目指せますよ。

今年の夏も、猛暑日が多そうな気配。「べったり」や「のっぺり」な印象が強いメイクは、暑苦しく見えやすいので注意しましょう。涼し気な印象に見えるように、軽やかな透明感のあるメイクを意識してみてくださいね。

©Letizia McCall/RUNSTUDIO/gettyimages