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似合うメイクがわかりました! 美容マニアが「30代になってやめてよかったメイク方法」3選

30代になった美容ライターが、いまの自分に合うメイクを模索しつつ、必要ない、やめたほうがいいと感じたメイクをご紹介。アイラインの引き方やベースメイクの方法など、年齢に合ったメイクの研究結果をお伝えしていきます。

30代になった自分に合うメイクを研究

ふといつものメイクに違和感を覚えた30代のある日。20代と同じメイクではいけないのかも…とメイク方法を見直し、30代になった自分の顔に似合うメイクを少しずつ習得しています。

変えてきたものの中でも、30代になってやめてよかったなと思えるポイントを3つピックアップ。美容ライターであるわたしの30代メイクが、誰かのメイクを変えるきっかけになれば嬉しいです。

NG1. 過度なアイライン

NG1. 過度なアイライン

アイラインはアイメイクを印象付ける大切なメイク工程。これまでは目力をつけたい、目を大きく見せたいという理由で、目頭から目尻までしっかりとアイラインを引くことに重きを置いていました。

しかし、30代になると濃すぎるアイラインに違和感が。目力は出るものの、なんだか張り切りすぎた印象になり、アイメイクだけ浮いてしまっていたんです。

そこで、思い切ってアイラインを引き算してみることに。目尻にだけリキッドアイライナーでラインを引き、目力を出したい時はまつ毛を埋めるようにインラインを薄く引くだけに留めてみたんです。すると、気張っていない自然体なメイクが完成! 30代の自分らしいアイメイクに出合えた気がしています。

アイシャドウやマスカラだけでもアイメイクを印象づけることができると気づいてからは、アイラインなしで過ごす日も。鏡で見ながら、その日の自分に合ったアイメイクを心がけています。

NG2. 顔全体にファンデーションを塗る

NG2. 顔全体にファンデーションを塗る

ファンデーションといえば、顔全体にしっかりと塗って肌トラブルすべてを隠すもの。それはこれまでのわたしにとって当たり前のことで、何の疑問も持たずにカバー力重視のファンデーションを全顔に塗っていました。

そんなある日、メイク動画を見ていると、ファンデーションを部分使いしていることに驚き! 即座にベースメイクを見直し、いつもより狭い範囲にファンデーションを乗せてみることに…。

すると、なんと全顔に塗っていた時よりも小顔効果を実感。塗っていない部分が自然とシェーディング効果を発揮してくれたんです。さらに、ファンデーションですべてを隠さなくてはという意識がなくなり、厚塗りからも解放。下地やコンシーラーを使えば、ファンデーションは薄く塗るだけできれいに見えることがわかったんです。

ファンデーションの使い方を見直してから、自然体なメイクが上達。肌悩みが増えてきた今でも、ファンデーションを厚塗りせずに過ごせるようになりました。

NG3. 自分に似合うカラーを決めつける

NG3. 自分に似合うカラーを決めつける

アイシャドウはブラウン、チークやリップはコーラルが似合うのだと決めつけていた20代のわたし。カラーもののコスメは基本1つ使いで、毎日同じ色でメイクを仕上げていました。

しかし、美容に興味を持ち始めてからはその考えが一変。メイクは自分を好きになるためのものであると感じ、気になるカラーをどんどん取り入れてみることにしました。最初こそ失敗はあったものの、アイシャドウやリップ、チークなど、これまで避けてきたカラーをつけて人に褒められることも! 嬉しくなっていろんなカラーを試すことで、どんどんメイクも自分も好きになっていきました。

30代、今のわたしはメイクに対してとても柔軟。まだまだ新しい自分に出会えるかもと、新しい色のコスメを見つけるたびにワクワクしています。メイクを楽しむうえでも、凝り固まりがちな自分のイメージを変えるためにも、新しいカラーにはこれからもどんどん挑戦していきたいです。

30代も、メイクは挑戦していいんです!

メイクを始めて約15年。毎日のようにメイクをしているため、「いつものメイク」が定着してしまいそうになります。

しかし、見るべきは今の自分。鏡をよく見ていると、肌悩みや顔色、表情など、自分の顔は毎日変わっていることに気がつきます。とくに30代になり、20代の時とはまったく違う自分を見つけることが増えました。(もちろん肌悩みも増えていますが…)

自分の顔が変わっているからこそ、メイクもアップデートが必要。ぜひ今の自分に合ったメイクを見直してみてはいかがでしょうか。