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余計に“顔のテカリ”が目立ちます! 梅雨時期にテカって見える「NGメイク」3つ

湿度が上がってくる時期のメイクで気になるのが、顔のテカリ。梅雨の時期は特に、気温も湿度も高くてジメジメとした天候が続くので、テカリ対策を入念にするのが安心でしょう。時短美容家の並木まきが「メイクがテカって見える人」のNGポイントと対策を解説します。

NGメイク1:メイク前に美容オイルを使いすぎている

余計に“顔のテカリ”が目立ちます! 梅雨時期にテカって見える「NGメイク」3つ

美容オイルは、気候が不安定な梅雨時期に肌のバリア機能を高めたり、メイクに適度なツヤを出してくれたりと活躍するアイテムです。ですが使いすぎると、即・テカリになってしまうので要注意。

梅雨シーズンは、冬~春よりも少なめに使うのがベターです。肌の表面にヌルッとした質感が残ってしまうと、それがテカリに見えやすいので、少量を薄く伸ばしましょう。

また、肌の成分に近い植物性オイルを使うと、比較的テカリにくい肌をキープしやすくなると思います。

NGメイク2:ツヤのあるファンデを生え際まで塗る

ツヤのあるファンデーションを生え際まできっちりと塗ると、テカって見える原因になりがちです。生え際に光沢があると、実際には汗をかいていなくても、汗でベタついているように見えてしまうことも。それにより、テカテカな印象が強まってしまうのです。

テカリ見えを防ぎたいなら、生え際にはファンデーションを塗らないことがポイント。日焼け止めやUV対策機能のある下地で整える程度が良いでしょう。

NGメイク3:光沢が強いハイライトを塗っている

NGメイク3:光沢が強いハイライトを塗っている

光沢が強めのハイライトは、夏の日差しによく合うコスメですが、梅雨の時期にはギトギトしたテカリに見えてしまう可能性が。特に鼻まわりに使うと、ぱっと見の印象でテカテカと油ぎっているように見えやすいのです。

目の付近などテカリが生じにくいパーツは、ある程度の光沢があってもギトギトして見えにくいでしょう。そのため湿度の高い時期は、鼻まわりとほかの部位でハイライトを使い分けるのがおすすめです。鼻の周辺だけにハイライトを入れたいときも、光沢が少ないタイプを選べばテカリを避けられるでしょう。

いつものメイクで大丈夫と思っていても、梅雨時期はほんのちょっとした理由から“テカっている人”に見えやすいので要注意。湿度が高い時期には、今回紹介した3点を参考にして、ほんの少しの工夫を取り入れていきましょう。

©metamorworks/RUNSTUDIO/gettyimages