いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

元宝塚トップ娘役・潤花「朝6時半に起きて温泉水か白湯をガブリと飲みます」 美肌の秘密

気になるあの人の美容話。今回は、俳優の潤花さんです。

宝塚時代もいまもオフはすっぴん。だからこそスキンケアが重要!

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今年6月に宝塚歌劇団を退団した、潤花さん。太陽のような笑顔で組を照らした元トップ娘役。その肌へのこだわりは、いまもなお…。

「特に相手役の真風涼帆さんがお肌のケアを大切にされていたことに影響を受けて、肌の透明感を大切にしていました。実際、肌がきれいでないと舞台化粧も映えない。だからオフはほぼすっぴんで日焼け止めだけ。それはいまも同じです」

もう一つの変わらぬこだわりが朝時間。

「朝6時半に起きて、まずはいまハマってる温泉水か白湯をガブリと飲みます! その後フルーツで糖分を摂ってからお風呂に入り、入浴後はボディクリームを全身に塗って、できあがりです! 一方で“食”のあり方はがらっと変わりました。私自身がせかせか動く性格なので、在団中は手軽に食べられるお菓子ばかり。宙組生は食べるのが好きなので、私もお菓子に名前を書いて楽屋の冷蔵庫にキープしてたんですけど(笑)、最近普通に食事をするようになったら肌ツヤがいいかも!?」

つやつやのお肌で目指す、次の目標は?

「等身大からかけ離れた役をできる俳優になりたいです。宝塚の新人時代に復讐に燃える女性の役を演じてとてもやりがいを感じたので、また大きな闇を抱える役にめぐりあえたらいいな~」

…と、大きな瞳をきらきら。闇感ゼロのビッグスマイルで未来を夢見る潤花さんなのでした。

Private Style「普段は自然体がモットー!」

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「宝塚時代は全身ドーランを塗っていることも多かったので、そのぶん普段は自然体。でも眉の形と色にはこだわります。髪色より少し明るめの筆で描き、アクセントにピンク系の色をのせ完成!」

JUN HANA’s Beauty Rules

1、最近はこの温泉水と決めてます。

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「温泉水をガブ飲みする」のがいまの潤花さん的ブーム。なかでもお気に入りは鹿児島県垂水温泉の温泉水で1日1~2本は飲むそう。「滝沢眞規子さんの影響で飲み始めました。この水に替えてから肌の透明感とツヤが増したような!?」。甘くまろやかな軟水。

2、日焼け止めはさっぱり派。

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伊原葵さんのYouTubeで見て使い始めたという『DR.WU』の日焼け止めはこの夏の大活躍アイテム。「日焼け止めの圧迫感が苦手なんですけど、これはSPF値も50+と高いのにすっきりとした使い心地なので最高なんです!」。こちらは顔用として愛用中。

3、スキンケアは肌と相談して。

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スキンケアは肌の状態に合わせ、使い切る前でも「違うかな?」と思ったら潔く切り替える。基本はNARSの「ライトリフレクティングスキンケア コレクション」とドクターケイの製品を交互に。スキンケアは情報に頼らず、お店に足を運んで肌に合うものを探す派。

じゅん・はな 俳優・2016年、宝塚歌劇団に102期生として入団。雪組を経て、’20年に宙組へ。明るい性格と抜群のスタイルが生み出すドレス姿の美しさが評判に。’23年6月『カジノ・ロワイヤル』で相手役の真風涼帆さんと惜しまれつつ同時退団。

※『anan』2023年10月4日号より。写真・嶌原佑矢(UM) スタイリスト・山本隆司(style3) ヘア&メイク・河嶋 希(io) 取材、文・大澤千穂