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吉澤嘉代子「メイクや髪型は、その曲の主人公になりきるということを大切にしている」

気になるあの人の美容話。今回は、シンガーソングライターの吉澤嘉代子さんです。

曲の主人公になりきることを大切に、メイクや髪型もがらりとチェンジ!

Entame
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曲ごとに世界観が一変する多彩な表現力で、唯一無二の存在感を放っているシンガーソングライターの吉澤嘉代子さん。ヘアメイクや衣装などのビジュアルも、曲やテーマに合わせて毎回変えているそう。

「メイクや髪型は、その曲の主人公になりきるということを大切にしています。前回のEPのリリース時は『ギャルになりたい』という曲のイメージに合わせて、初めて金髪にしたんです。そしたら、そのビジュアルに引っ張られて、ここ半年で性格までアッパーに(笑)。でも今回のEPの『六花』は、黒髪がイメージだったので色を戻しました。これから始まるツアーでは、なごり雪のような儚さや透明感を意識して、ラメのアイシャドウを使ったり、キラキラしたメイクができたらいいなと思っています」

プライベートでも、その日に会う人や行く場所に合わせてヘアメイクを変えているという。

「例えば、水族館に行く日は青いカラーマスカラをしてみたり、自分の中でテーマを設けてメイクを楽しんでいます。いろいろやってみると、自分には似合わないなって避けていたようなことも“意外と悪くないな”と思えたりするので、やりたいことはどんどんチャレンジしていくべきだなと思いました」

では、次に挑戦したいヘアメイクとは…?

「今はぱつっとした切りっぱなしのボブですけど、次は髪を伸ばしたい。ロングになったら毛先をすいて、またがらっとイメージを変えてみたいです」

Favorite Items

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左 「2色のパウダーと滑らかなワックスが組み合わされたアイブロウパレットで、使いやすさがお気に入り。ふんわり眉もしっかりキリッと眉も思いのまま」。

オサジ ブロウシャドウ パレット 04¥4,180(オサジ TEL:0120・977・948)

中央 「保湿力とカバー力に優れた名品。この下地を塗ると、元から肌がきれいな人のような仕上がりに」。

クレ・ド・ポー・ボーテ ヴォワールコレクチュール n SPF25・PA++ 40g¥7,150(クレ・ド・ポー・ボーテ お客さま窓口 TEL:0120・86・1982)

右 「昔から肌が敏感で荒れやすかったのですが、このクリームに出合ってから肌の治安が保たれてます。ガビガビの乾燥肌もしっとり」。

ツダ コスメティクス スキンバリアクリーム 35g¥6,050(ドクター津田コスメラボTEL :0120・555・233)

My Beauty Rules

1、どんなに疲れていても毎日湯船に浸かる。

「ライブ終わりで疲れている時も湯船に浸かったほうが次の日が楽、というのを何度も身に染みて感じているので、夏でもお風呂の時間は大事にしています。『CLAYD』をはじめ、お気に入りの入浴剤を日替わりで入れるのが好き。そんな入浴時間に歌詞が浮かんで、いつのまにか一曲できていることも」

2、筋膜リリースやストレッチを日課に。

「伸びやかな声を出すためには体もしなやかでなくちゃと思うので、毎朝晩、必ずストレッチをしています。今ではストレッチをしないと、体が気持ち悪いなと感じるほど。ライブ前やレコーディング前はテニスボールを使って筋膜リリースも。肩甲骨や鼠蹊部をほぐすと、すごく体が楽になるんです」

3、摩擦予防に洗顔後はティッシュで拭き取り。

「洗顔後、タオルで拭かないのはスキンケアの一番のこだわり。タオルは雑菌が気になるのと、とにかく肌が弱いので、できるだけ摩擦を防ぎたくて…。代わりに柔らかな保湿タイプのティッシュで優しく拭き取り。クレンジングもアイメイクリムーバーを使ったりして摩擦レスを心がけています」

よしざわ・かよこ 1990年6月4日生まれ、埼玉県出身。16歳から曲作りを始め、2014年にミニアルバム『変身少女』でメジャーデビュー。3月20日に第2弾EP『六花』をリリース。5月の10周年記念公演を皮切りにアニバーサリーイヤーがスタート。

ワンピース(YUKI SHIMANE)

ブラウス(Ray BEAMS)

リング、ピアス(共にmoil)

※『anan』2024年3月20日号より。写真・KAZUYUKI EBISAWA(makiura office) スタイリスト・マルコ マキ ヘア&メイク・扇本尚幸 取材、文・恒木綾子