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ダイエット中でもアイスを我慢しなくていい!? 管理栄養士が伝授「太りにくいアイスの食べ方」3つ

夏に食べたくなるものといえば、アイスですよね。特に暑い時期には、毎日のように食べている人も多いのではないでしょうか? ダイエット中はスイーツを避けたいものですが、アイスは選び方などを工夫すれば、ダイエットの敵になることはありません。今回は管理栄養士の筆者が、太りにくいアイスの食べ方をお伝えします。

1.氷菓を選ぶ

ダイエット中でもアイスを食べたい!【管理栄養士監修】太りづらいアイスの食べ方

お店で買えるアイスは、乳成分の量などによっていくつかの種類に分かれています。アイスのパッケージの裏側に記載されているのでぜひチェックしてみてください。

乳脂肪の量が多く含まれている「アイスクリーム」は、その名の通りクリーミーで比較的濃厚な味わいのアイスが多いでしょう。乳脂肪が少ないほどあっさりした味のアイスが多いのですが、必ずしも低カロリーというわけではありません。

「アイスクリーム」に比べると乳脂肪の少ない「アイスミルク」や「ラクトアイス」でも、油脂が使われているものもあるようで、糖質や全体量が多いものはカロリーが高くなります。まずはパッケージの成分表示をチェックするようにして、カロリー表示もよく見てから購入しましょう。

そして、「氷菓」は比較的、低カロリーの商品が多め。ダイエット中であれば、なるべく「氷菓」のアイスを選ぶといいでしょう。

2.1日200kcalを目安に食べる

アイスに限らず、1日に摂るおやつは200kcalほどが適量といわれています(※1)。そのため、アイスを選ぶときにもなるべく200kcal以内のものを選ぶといいでしょう。

商品によっては1個あたり200kcalを超えるものもありますので、食べすぎた分は翌日以降で調整してみてください。一度に食べきらずに分けて食べてもいいでしょう。

また、夜遅くの食事や間食はより太りやすくなるといわれています(※2)。お風呂上がりや夕食後にアイスを食べているという人は、おやつの時間といわれる15時までに食べることがおすすめです。

3.アイスの代わりに冷凍フルーツやヨーグルトを

ダイエット中でもアイスを食べたい!【管理栄養士監修】太りにくいアイスの食べ方

フルーツはアイスに比べてビタミンやミネラルが補給できて、カロリーも低めです。アイスの代わりにフルーツを冷凍しておくのもいいですし、最近ではコンビニやスーパーでさまざまな種類の冷凍フルーツが手に入りやすいため、これらをストックしておくといいでしょう。

また、3~4個で1セットになっているヨーグルトをそのまま冷凍し、アイスの代わりにおやつに食べることもおすすめです。ヨーグルトはカルシウムも補給できるので、脂質が気になる場合は低脂肪タイプを選んでみてください(※1)。

アイスは我慢せずに、うまく選んで

夏場の休憩時間には、アイスを食べてクールダウンしたいですよね。ダイエット中でもアイスが食べたい! というときには、今回お伝えしたような選び方や食べ方をぜひ参考にしてみてください。

我慢しすぎはストレスになりダイエットを妨げる原因にも。アイスは適度に楽しみながら、太りにくい体づくりを目指しましょう。