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去年より油断してない?! 女性約100人に聞いた「インフルエンザにかかりにくい人の習慣」

落ち着いてきたと思っていたコロナウイルスですが、再び猛威を奮っている様子。さらにインフルエンザの流行もあり、感染症対策はこの冬の課題になってきそう。そこで、anan Beauty+ clubに所属する女性たちに「感染症にかからないためにしていること」について調査を実施。回答者の中で、今年インフルエンザにかかった人数はなんと…!?

今年インフルエンザにかかった割合は?

インフル

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

ここ最近、インフルエンザなどの感染症が大流行中。そこでanan Beauty+ clubのメンバーに「今年インフルエンザにかかりましたか?」と聞いてみたところ、なんと回答者全員が「NO」と回答。これだけ流行っているにもかかわらず、とてもすばらしい結果となりました!

感染症対策、何してる?

taisaku

そんな健康意識の高い女性たちに、普段している感染症対策について聞いてみたところ、グラフのような回答が得られました。

最も多かったのは「手洗い」という回答。次いで多かったのが「換気」「密集回避」と、基本の対策をしっかりと押さえているようでした。コロナウイルスの流行により、感染症対策が生活に根付いているのかもしれませんね。

上記に加え、「感染症にかからないコツ」として以下のようなコメントもいただきました。

「ウイルスは咽頭で繁殖したりするので、こまめに水分補給をして菌を流してしまうようにしています!」(31歳・専門職)

「体力をつけること。なるべくたくさん歩いて、家でも軽い運動をする」(31歳・会社員)

「免疫力を上げるために温活や、食事、睡眠、運動に気をつけています」(47歳・自営業)

「うがいで本当にかからなくなった。予防接種もしなくなった!」(40歳・専門職)

「たくさん睡眠をとる」(34歳・主婦)

みなさんさまざまな角度から感染症対策への意識を高めているよう。自分の中で「これをしておけばかからない!」と思える、鉄板の感染症対策があると気持ち的にも楽かもしれません。

筆者は手洗いうがいがとても大切だと感じているので、どんなに短時間の外出でも帰ったらまずは手洗いうがいを徹底。香りのいいハンドソープやハンドクリームを常備しておいて、モチベーションをなんとか保っています。

逆に、やらなくなってしまったことも…

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一方で、「コロナ禍の数年前はしていたのにやらなくなってしまった感染症対策」についても聞いてみました。

最も回答数が多かったのは「マスク」。着用が個人の判断に委ねられるようになり、徐々にマスク人口が減ってきたような気がします。とはいえ夏の暑い時期が重なったので、寒くなるとまた少しマスク着用人数が増えるかもしれませんね。逆に「換気」は冬になると億劫になりそう。空気清浄機などを使って、なるべく空気の循環は意識したいところです。

「その他」と回答してくれた方のコメントも見てみましょう。

「アルコール消毒は、スーパーとかだとしない日もある」(40歳・専門職)

「人との距離をあまり気にしなくなった」(47歳・自営業)

アルコール消毒に関しては、お店などではまだほとんどのところが設置しているものの、使っている人が少なくなった印象。筆者は見かけたら使おうと思っているのですが、以前よりもひっそりと置かれていて気づかないことも多くなりました。

また、以前は「密」という言葉がトレンドになるほどでしたが、最近はめっきり聞く機会が減りました。通勤や帰宅の電車もすっかり人が戻り、密にならざるを得ない状況も多いようです。

対策しておいて損はなし!

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女性たちの感染症対策についてご紹介しました。今回のアンケートに回答してくれたメンバーは全員、今年はまだインフルエンザにかかっていないとのこと。そんな元気な女性たちが行っている感染症対策はとても説得力があるように感じました。

筆者はうがい手洗いだけなんとか続いているものの、その他への意識が薄れ気味。これを機にしっかりと感染症対策をして、元気に冬を越したいと思います!

筆者情報

筆者情報 (比嘉桃子)

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

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