【ユニクロ】最新「ヒートテック」「超極暖」どう違う? 2種類を徹底比較
もはや冬の必需品と言っても良いほど人気の、『ユニクロ』の「ヒートテック」。今現在、通常の「ヒートテック」と「極暖 ヒートテックコットン」、「超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム」「ヒートテックコットン」の4種類が発売されています。種類がたくさんあると、着心地や暖かさが気になるところ。そこで今回は、通常の「ヒートテック」と「超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム」を比較してみました。
2種類にはどんな違いがあるの?
写真左が「超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム」、右が通常の「ヒートテック」です。どちらもクルーネックタイプの長袖。
「ヒートテック」は、薄手ですっきり。発熱・保湿機能以外に、ドライ機能や抗菌防臭機能などもついています。今ある4種類の中では、一番多くの機能がついていますよ。
「超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム」は、通常の「ヒートテック」よりも約2.25倍暖かいそう(※)。寒い日の肌着に重宝しそうです。
※衣類の熱抵抗を表すCLO値を元に算出。通常のヒートテックとの比較
「ヒートテック」は軽い着心地が魅力
通常の「ヒートテック」には、発熱・保湿・吸湿・放湿・ストレッチ・形状保持・抗菌防臭・ドライ・静電気防止・保湿・風合いといった、多くの機能がついています。
薄手素材で着心地が軽く、よくあるスタンダードな肌着に似ているので、まずは「ヒートテック」から試してみるのもオススメ。
肌にピタッとフィットして、伸縮性も抜群。筆者は、肌着を着たときの違和感が苦手なのですが、「ヒートテック」だとあまり気にならなかったです。
ただし、袖部分が動きやすいのが難点。ダボっとしたトップスを着る際には、腕あたりが気になってしまいます。肌着の袖の動きが気になる方は、半袖の方が良いかもしれません。
じんわりと温まるのが心地よく、家で過ごす日にもオススメ。ドライ機能があるため、暖房が効いた室内でもムレずに快適です。
「超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム」は外出デーに!
「超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム」についている機能は、発熱・保湿・吸湿・放湿・ストレッチ・形状保持・保湿。通常の「ヒートテック」よりは少なくなりますが、暖かさは約2.25倍だそう(※)。
※衣類の熱抵抗を表すCLO値を元に算出。通常のヒートテックとの比較
肌着にしては比較的厚手。
「ヒートテック」と並べると、厚みの違いは一目瞭然です。タイトなファッションの際は、アウターに響かない「ヒートテック」の方がオススメ。
とはいえ、しっかり伸縮性があり、体にもよくフィットするのは「ヒートテック」と同様。厚着する冬のファッションであれば、厚みはそこまで気にしなくても良さそうです。
毛足のある裏起毛素材で、着た瞬間から暖かさを感じました。冷え性の筆者でも、暖房が効いた室内だと暑いと感じるほど。暖房調整できないシーンや、外出が多い日に向いているでしょう。
ただし、敏感肌の筆者の場合は、細かな裏起毛がチクチクし、痒くなってしまいました。丸一日着ようとすると赤くなってしまったので、心配な方は家で数時間試すのがオススメですよ。
肌質を考慮しつつ、シーンによって使い分けるのが◎
比較した2種類のメリットとデメリットをまとめてみました。
【ヒートテック】
<メリット>
- 薄手でアウターに響かず、ファッションを選ばない
- 多機能性で着心地重視
- 伸縮性とフィット感が抜群で、肌着が苦手な方でも使いやすい
<デメリット>
- 動くと袖部分がずり上がるので、気になる方は袖丈に注意
- 「超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム」に比べると暖かさを感じにくい
【超極暖 ヒートテック ウルトラウォーム】
<メリット>
- 着た瞬間から暖かさを感じた
- 寒い日の夜でも暖かさがしっかりキープされる
- 袖口含めフィット感が高く、厚手でありながら着心地が良い
<デメリット>
- 人によっては、裏起毛素材がチクチクと刺激になることも
- 暖房が効いた部屋だと暑く感じ、ムレやすい
着心地自体には大差ないので、肌質や着用シーンを考慮して選ぶと良いでしょう。寒い冬を乗り切るための強い味方です。
【参考】
『ユニクロ』公式サイト