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断トツ多い妊娠の兆候は? 出産経験者が教える「私の妊娠初期症状」

妊活中の人の多くが気にしがちな「妊娠初期症状」。そこで、出産経験者のみなさんに、どんな心身の変化が起きたのかリサーチしました。最も多い兆候は? よく見られる特徴を3つに分けてご紹介します。

出産経験者に聞いた「私の妊娠初期症状」

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妊活をしていると、つい「妊娠初期症状」や「妊娠 兆候」などを検索してしまいませんか。妊娠すると起きる心身の変化は人それぞれですし、兆候が何もなかった人もいます。とはいえ、やはり気になりますよね。

そこで、anan Beauty+ club(※)のメンバーのうち、出産経験者の方々に「妊娠初期に起きた心身の変化」を聞きました。大きく3つの特徴にわけてご紹介します!

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

生理やおりものなどの異変

「おりものが増えた」(34歳・専門職)

「やはり、生理の遅れ。PMS(月経前症候群)がいつもと違う」(39歳・会社員)

「着床出血」(31歳・自営業)

生理周期が一定の方には、「生理が来ない」はわかりやすい兆候といえそう。ただ、体調や環境の変化、ストレスなどにより、周期は乱れやすいので、もちろん決定打にはなりません。着床出血は、受精卵が子宮内に着床したときに子宮内膜が傷つくことで起きる出血をいいます。生理よりも少量であるのが特徴だそうですが、不正出血の場合もあるので見極めが難しそうですね。

ほかに、「カラダがいつも温かい」(40歳・会社員)という回答も。基礎体温を測っている方で高温期がずっと続いていれば、妊娠の可能性がありそうです。

お腹や胸の痛み、張り

「お腹がピリピリ痛い。とにかくお腹が空く」(34歳・会社員)

「胸がとんでもなく張った」(37歳・派遣社員)

「お腹がチクチクした。胸が張った」(34歳・専門職)

PMSと限りなく近い症状ですよね。ただ、胸の張り方がいつもの生理前と明らかに違うのではれば、もしかしたら…と期待できるのかもしれません。

気持ち悪い、吐き気、嘔吐

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「とにかく気持ち悪くて全然食べられなかった。そして常に眠く、だるかった。精神的に落ち込んでいた」(27歳・主婦)

「ずっと気持ち悪く微熱気味でした。元々生理不順だったので妊娠とは思わず風邪かと思い病院に行ったところ、特に症状は見られなかったことからお医者さんに『妊娠してるってことはない?』と言われようやく妊娠の可能性を考えたくらい」(35歳・契約社員)

「焼肉を食べに行った時にいつも以上に胸焼けがすごく、途中から気持ち悪くなってしまったことがありました。喉や胃のムカムカがありました。超初期から産むまで基本ずっとつわりで気持ち悪かったのですが、今思うとそれがスタートかなと思います」(29歳・会社員)

「体がだるい、重たい。気持ちの悪い感じが続いた」(29歳・会社員)

「大好きなお寿司が(大トロなど)美味しいというより脂っこいと感じ、気持ち悪くなって吐くこともあった。また、友人の結婚式があり、料理はもちろん楽しみのひとつだったのに、ほぼ食べれずなぜか最後のデザート(グレープフルーツゼリー)は食べたい気持ちになりました。神前式中も吐き気がひどくてほぼ参列できませんでした」(36歳・契約社員)

最も多かったのが「気持ち悪い」という声。普段は好きな味がおいしく感じられないといった味覚の変化を伴う人も多いよう。風邪や食あたり、胃腸炎も同様の症状が出るようですが、妊活中でこれらに心当たりがなければ、妊娠の可能性があるといえるのかもしれませんね。

以上、出産経験者に聞いた「私の妊娠初期症状」でした。自分のカラダと向き合うことは大切ですが、敏感になりすぎるのもよくありません。心にゆとりを持ちながら、楽しく妊活しましょう。

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