カビが生えにくくなりました! 【女性約100人調査】楽にキレイを保てる家事・掃除のルーティン
anan Beauty+ clubのメンバーに「毎日を気持ちよく過ごすためのルーティン」についてアンケートを実施。掃除や家事を楽にするため、家を居心地よくするために、普段どのようなことをしているのでしょうか。週1でやっていること、月1でやっていることなど、頻度別にご紹介します。
毎日を気持ちよく過ごしたい!
多くの方は、おうち時間を快適に過ごしたいと考えているはず。しかし、気づいたら部屋が散らかっていたり、食材が切れていたりと、なかなか思うようにはいかないものです。
そこで、おうち時間を最大限快適に過ごすために、anan Beauty+ clubのメンバーが定期的に行なっていることを調査! 真似すれば、毎日の家事が少し楽になるかも。気になるものはどんどん取り入れてみましょう!
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
週1で行なっているルーティン
まずは、女性たちが「週1」で行なっていることについてご紹介します。
食材の買い出し
「買い物はまとめ買いで節約でき、時間のロスが減りました」(37歳・専門職)
「仕事帰りに買い出しを行えば休みの日はゆっくりと料理ができる」(28歳・会社員)
「ネットスーパーでまとめ買い。週1回だけ買い物のことを考えればいいので、気が楽」(37歳・会社員)
食材は1週間分まとめ買いする方が多いよう。1週間分の献立を考えるのは大変ですが、まとめて考えておけばあとが楽になりますね。なかにはネットスーパーを活用している方も。ネットスーパーは、家でゆっくり献立を考えながら注文できるのも嬉しいポイントです。
お風呂掃除
「お風呂の水切りをしておくと、カビがはえなくなったので掃除頻度が減った」(32歳・その他)
「お風呂の排水口の掃除は週1」(40歳・主婦)
浴槽を頻度高く掃除していても、壁や床、排水口まで手が回っていないことも。週に1回と決めてお風呂をピカピカにしておけば、気持ちよく過ごせそうですね。
トイレ掃除
「汚れた時だけにすると、アカが溜まって掃除が大変になるので、週1くらいがちょうどいい」(39歳・その他)
「トイレの汚れは気付きづらいので、頻度を決めておくといいなと感じました」(31歳・会社員)
水回りの汚れは、放っておくとどんどん取れなくなり、掃除が大変に。頻度を決めてこまめに掃除しておけば、簡単な掃除でキレイを保てますね。
洗濯機の掃除
「ドラム式洗濯機の乾燥フィルターはこまめにホコリをとりますが、かなりゴミが溜まるので、週末は水洗いをしている」(39歳・専門職)
「本当は毎回やるべきなんだろうけど、忘れちゃって結局週1でフィルターの掃除をしています」(31歳・自営業)
洗濯機が汚れていると、洗濯物もキレイになった気がしませんよね。毎日気持ちよく洗濯するためにも、週1の掃除がおすすめです。
床掃除
「週1くらいでリビングの床拭きをしておくと、落ちなくて困る汚れがなくなり、キレイをキープできている」(40歳・主婦)
「掃除機はほぼ毎日かけるけど、細かな汚れは拭いた方がキレイになるから衛生的」(35歳・会社員)
掃除機では取りきれない汚れも、水拭きならスッキリ。クイックルワイパーなども活用して、細かい汚れを取り去りましょう!
月1で行なっているルーティン
次に、「月1」の頻度で行っているルーティンについても聞いてみました。
歯ブラシの交換
「歯ブラシは替えるのを忘れがちなので、なるべく月初に替えるようにしています。定期的に新しくできるので、頻度を決めてよかったです」(31歳・会社員)
「口に入れるものだから衛生を保つためにも」(35歳・会社員)
頻度を決めておかないと、何カ月も替え忘れてしまうことも…? 月初や月末など、覚えやすい日を設定してこまめに交換するのがおすすめです。
食料品の整理
「突然虫がたくさんわいて、忘れていた食材があったことに気づいた経験があり…決めておくと腐って虫がわいたりすることはなくなった」(39歳・専門職)
「在庫確認をしておくと、あれが足りない! となることが減った」(39歳・自由業)
食料品は賞味期限切れに気づかないまま放置しておくと、虫がわく原因に。ストック切れに気づけるというメリットもあるため、ぜひルーティン化を検討してみてください。
浴室の掃除
「排水口は水垢がつきやすいので、月1程度で泡洗浄するようにしています。汚くなってから掃除するよりも、汚くなる前に掃除できて気持ちいいです」(31歳・会社員)
簡単な掃除は頻度高くしていても、排水口の奥の方には汚れが溜まっているかも…。水垢がこびりつく前に掃除しておくと安心ですね。
キッチンなどの水回り掃除
「台所のゴミ箱が汚れているとテンションが下がる。月1でキレイにすれば新鮮な気持ちで料理ができる」(39歳・その他)
「スポンジ交換や歯ブラシ交換のついでに、捨てるスポンジや歯ブラシで洗面所、シンクやコンロ周りもまとめて磨くと超スッキリ!」(39歳・主婦)
水回りをキレイに保つには、こまめな掃除が重要。スポンジや歯ブラシを交換するついでに掃除するのが効率的ですね!
電子レンジや冷蔵庫の掃除
「汚れがこびりつく前なので掃除がしやすい」(28歳・会社員)
油汚れはこびりつくと掃除が大変に。使う頻度にもよるので、ご家庭にとってベストなタイミングを探してみて。
そのほかのマイルーティンを教えて!
最後に、週1や月1と決めずとも、ルーティンにしていることを自由に教えてもらいました。
「毎日のベットメイキング。寝床をキレイにしておくことで、QOLアップに」(26歳・会社員)
ぐっすり寝るための環境づくりは、良質な睡眠にとってすごく大切。ベッドメイキングをしておくと、朝から気持ちよく過ごせそうですね。
「季節の変わり目に服を整理。シーズンが始まる前に整理タイムを設けると、しばらく使っていないものを客観的に見られるので、いるいらないをはっきり決めやすい」(30歳・主婦)
服をよく買う人は、そのままにしておくとひたすら増えていくばかり。筆者はどんどんクローゼットが圧迫されていくので、しっかり頻度を決めて整理したいと思います…!
「掃除機はほぼ毎日かける。溜め込むよりは掃除自体が楽なのと、シンプルに気持ちいい」(39歳・専門職)
毎日やりたいことは、時間まで決めておくと億劫になりすぎずに始められるのだとか。ルーティン化の力を借りて、家事への面倒臭さを軽減しちゃいましょう!
「毎日お風呂から上がる前に温シャワー、冷シャワーの順で浴室の壁にかけてから上がる。カビ防止になります」(40歳・主婦)
カビがはえてから掃除するよりも、予防しておいた方が楽。毎日のちょっとした行動をルーティン化すれば、掃除の手間が省けそうです。
「夏場は週1で玄関掃除のついでに草むしり」(39歳・主婦)
面倒なことほどルーティン化がおすすめ! やりたくないな〜と考えながら過ごすよりも、決めておいた方が気持ちが楽になることもありますよね。
「シーズンごとに、ベランダにカメムシバリアというスプレーを撒く。カメムシ以外の虫にも効果があるので、洗濯物に虫が付く心配がなくなり、洗濯が楽になった」(39歳・その他)
忘れそうなことは、シーズンごとなどと頻度を決めておくと安心。筆者も洗濯物に虫がつくのが怖いので、真似してみようと思います!
決めておくと、こんなに楽です!
面倒なことや忘れがちなことは、ルーティン化しておくことで行動しやすくなることも。ルーティンをうまく活用して、毎日をスッキリ気持ちよく過ごしてみませんか?
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。
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