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クレンジングなのにスキンケア効果のある成分を…マスクトラブルから肌を守るドクターズコスメ

気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。今回は、ドクターケイから発売した、スキンケア効果のあるクレンジングの誕生秘話です。

マスクによる肌荒れをクレンジングでケア。

ドクターケイ クレンジング

薬用Cクリアクレンジングジェル

11種類のビタミンのほか、炎症を抑える有効成分や角質ケア成分、毛穴ケア成分を配合。メイクをしっかりオフしながら、毛穴の目立たない、しなやかで明るい肌に整える。[医薬部外品]150g¥3,850 7月27日発売(ドクターケイ TEL 0120・68・1217)

ビタミンCといえば、毛穴ケアや美白ケアに役立つ美肌成分の代表格。青山ヒフ科クリニック院長・亀山孝一郎先生は、ビタミンCの可能性に早くから着目し、治療に役立ててきたパイオニアのひとり。そんな亀山先生が開発を手がけるドクターズコスメブランド『ドクターケイ』から、汚れを落とすだけではない、美しい肌へと導く薬用クレンジングが登場する。

「新型コロナウイルスの流行以来、青山ヒフ科クリニックには、ニキビ、毛穴、赤みという肌悩みで来院する患者さんがずいぶん増えました。そういった悩みの解決を、なんとかコスメでも手助けしたいと開発を始めたのが、今回発売するクレンジングです」(ドクターケイ開発担当・小野さん)
 
クレンジングは、肌に一番最初にのせるもの。だからこそ、スキンケア効果の高い成分が入った、機能的なものを選ぶべき、と亀山先生は考えているそう。

「最大の特徴は、ビタミンA、B群、C、Eを含めて11種類ものビタミンを配合している点です。全てのビタミンにはそれぞれ肌を整える効果があるのですが、最も大切なのが、ビタミンCの働きをサポートする役割です。そのほかにも、炎症を抑える有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合しているので、マスクによる肌荒れのケアにも効果的。毛穴をケアするカンゾウやアーティチョークのエキス、角質を柔らかく整えるセイヨウナシ果汁発酵液など植物のエキスも配合しています」

肌にのばすと、厚みのあるジェルがクッションになって摩擦を防止。洗い上がりの肌はしっとりしていて、柔らかく感じられる。

「W洗顔は不要で、濡れた肌にも使えるし、朝の洗顔としてもおすすめ。ビタミンCが余分な皮脂の分泌を抑制するので、明るく毛穴が目立たない、テカリしらずのスベスベ肌に整いますよ」

※『anan』2021年7月28日号より。写真・田村昌裕(FREAKS) スタイリスト・荻野玲子 取材、文・風間裕美子