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夏までに“ぽっこりお腹”を凹ませる! 即効性を感じやすい「1分のお腹痩せ」簡単習慣

薄着になる日も増え、肌の露出が増える季節が迫っています。夏になってから後悔しないためにも、今の時期からトレーニングを始めていきましょう! 今回は現役ヨガインストラクターの筆者が短期間で痩せたいときに実践する、“お腹痩せを目指せる簡単習慣”をご紹介します。1分でできるので、スキマ時間にチャレンジしてみて。

腹筋トレーニングのメリットは?

お腹周りの引き締めが期待できる

腹筋を鍛えることは、ウエストの引き締めやぽっこりお腹の解消にもぴったり。年齢とともに緩んだ筋肉を鍛え直すことで、お腹周りをスッキリさせてくれる効果が期待できます。

代謝が上がることで痩せやすくなる

腹筋を鍛えれば筋肉量も増えていきます。一般的に、筋肉量が多い人ほど基礎代謝が上がり、消費するエネルギーが大きいと言われています。脂肪燃焼効果が高まる傾向にあり、結果として痩せやすく太りにくい体質になると言えるのです。

腰痛や便秘にアプローチする

便を排出する際に腹圧が弱いと便秘を招きやすいと言われています。腹圧を上げるのに大切な腹横筋を鍛えることで、便秘解消へのアプローチも可能に。

それだけでなく腹筋を鍛えることは、慢性的な腰痛に悩む方にもおすすめです。お腹と背中の筋肉をバランスよく強化し、腰椎をしっかり固定することで、腰痛を軽減させる効果が期待できます。

短期間で痩せたい人向け! “10回でお腹痩せを目指す”簡単習慣

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

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1.ひざを立てて座り、両手を体の後方についてください
2.両脚を持ち上げ、胸に引き寄せます

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3.吐く息とともに両足かかとを前に押し出します
4.2~3の動作を10回続けましょう。足は床に近い場所に伸ばしてあげるとGOODです!

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5.仰向けになり、両手の甲の上にお尻を乗せ、膝をそろえて持ち上げます
6.吐く息とともにかかとを前に押し出します。腰が浮かないように腹圧を意識してください

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7.吸う呼吸で膝を緩めて、吐く息でかかとを天井に押し出してください
8.6~7の動作を10回続けてください。余裕があればお尻を軽く持ち上げながら足を伸ばしてみましょう

トレーニング時のポイント

今回のトレーニングのポイントは6つ! トレーニングの効果を高めるためにも、ぜひ意識してみてくださいね。

1.お腹の筋肉を使うよう常に意識する
2.腰に負担がかからないように意識する
3.肩や首に余計な力が入らないように意識する
4.反動や勢いで行わないようにする
5.呼吸を止めないようにする
6.頑張りすぎず、無理のない範囲で行う

1つのトレーニングで10回がキツければ最初は5回でも十分! 少しずつでも回数やセット数を増やして、チャレンジしてみてくださいね。

続けることで、体にも心にも少しずつ変化がでてくるはず。自分の体と相談しながら、できる範囲で続けてみましょう。

©Auttapol Tatiyarat/shutterstock

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。