クローゼットがすっきりしました！ 40代ファッションライターの「なくても困らなかったモノ」

値段がお手頃で、キャッチーなものをセールなどで見つけると、ついつい買わずにいられず、いつの間にか増えていったマフラー・手袋類。ただ、丈の短いマフラーは首に巻いても保温性に疑問を感じてしまい、実際には使わないことが多いです。手袋は、スマホ操作のしやすいアームウォーマーを使うようになってからご無沙汰に。意外とかさばる冬小物を手放すと、クローゼットがスッキリします。

たくさん持っていても使わないのが、ヨレヨレになったインナーやタイツ類。インナーは年々素材のクオリティがアップしているので、古いものだと物足りなくなり、気がつけばあまり着ないまま冬を越すことに…。また、古いタイツは毛玉ができたり伝線しやすかったりするので、新調するタイミングで捨てるものをジャッジする習慣をつけるとモノが増えません。

以前は裏地のないコートの下にインナーダウンを着ていました。ここ最近はデニムシャツやファージレなど、レイヤードしながら防寒ができてオシャレに見えるアイテムが増えてきたため、インナーダウンを使う頻度が激減。小さくたたむとコンパクトになるものもありますが、使わないなら手放してもいいかもしれません。

下駄箱掃除のときに一掃したのが、15年前に購入したニーハイブーツやロングブーツ。筆者は足のサイズが大きく、欲しいデザインで足にフィットする靴になかなか出会えません。だからこそ、手に入れた戦利品はいつまでも手元に置いておきたいと考えがちでした。

今までは「履くかもしれない」「安い買い物ではなかった」「可愛いし、マイサイズが見つかるのは希少」と思って捨てずにいたのですが、もう15年くらい履いていないので、この先も履かないと判断し、思い切って処分。今は下駄箱がスッキリし、新しいブーツを取り寄せ中です。

今頻繁に手にしないものは、なくても困らないことがほとんどのはず。むしろクローゼットをきれいに整頓できる気持ちよさを優先してみると、気分がスッキリしますよ。年末の大掃除や整理整頓に向けて参考にしてみてください。