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お手頃価格なのに高級感がある! 手土産にも絶賛される「絶品おやつ」3選

ちょっとしたご挨拶や女子会、イベントごとなどのときに持参する手土産。手頃でありながら高級感があり「気が利いてる」と心から喜んでもらえるお菓子を3つご紹介します。どれも特別な人へ贈るのに最適です。

特別な人には相手もかしこまらないですむ手軽なお菓子ギフトを

手土産菓子3選

手土産やギフトは、最近ではネットでお取り寄せをして先方のもとに持参したり、宅配便でそのまま贈る方法が定着しています。

ネットショッピングなら遠くのお店に足を運ばなくとも、いろんな種類から選べて選択の幅が広がりますよね。

そんなネットで買える手土産の中でも、手頃な価格でありながら特別な人に贈るのにふさわしい、高級感のある手土産お菓子を3つご紹介します。

手軽に買える高級感のある3つの手土産お菓子

1. なぜか懐かしい、やさしい美味しさのアップルシナモンケーキ

「みっちゃんの。」

「みっちゃんの。」3個入り ¥1,360(税込)/8個入り ¥3,628(税込)

茶道のプロたちをはじめ、格式高い和洋菓子を愛する人々が御用達、お茶用の菓子や手土産などで人気の「食」のブランド『式亭』にて取り扱いが始まったアップルシナモンケーキ「みっちゃんの。」。

その意味深な名称は、実在した「みっちゃん」という料理上手でモダンな女性の愛称に由来します。料理を愛するフランスの友人に教わったレシピをアレンジしたのが、この菓子なのです。

手作り感がありながら、丁寧に作られた深い味わいで、筆者自身、手土産にもよく活用しています。

味わい

バターの代わりに米油を使っていることから、上品かつ軽やかな口当たりを楽しめます。

初めて口にしたときには、これまで体験したことのない感覚でありながら、なぜか懐かしい美味しさを感じました。口に含むとしっとり、もっちり感があり、噛むとじゅわっとラム酒とアップルの甘味が染み出す、重層的な食感です。

ラム酒は有名なダークラム「ロン サカパ」で漬け込むなど、こだわっているだけあって、コク、甘さとほろ苦さが絶妙です。

パッケージ

クラッシックで高級感のある鮮やかなオレンジのギフトボックスに入っているところも、相手を大切に思っている気持ちが伝わるようで気に入っています。

お茶菓子としても、ワインや日本酒のお供としても合うので、贈る相手を選ばないのもポイントです。

<商品情報>

「みっちゃんの。」
3個入り ¥1,360(税込)
8個入り ¥3,628(税込)

2. ラピスラズリの美しい青色を表現! 鉱物スイーツ

ウサギノネドコ「ラピスラズリのオペラ (ケーキ) 」

ウサギノネドコ「ラピスラズリのオペラ(ケーキ)」¥2,700(税込)

京都を拠点とし、ショップやカフェ、宿を運営するウサギノネドコ。代表的な商品である鉱物を模した「鉱物スイーツ」のうち、「ラピスラズリのオペラ」というチョコレートケーキをご紹介します。

ラピスラズリという石に似た鮮やかな青色は、バタフライピーというマメ科植物から抽出した天然由来の色素をホワイトチョコレートに混ぜることで再現。

仕上げに金粉をあしらい、星空のようなラピスラズリのテクスチャーに近づけてあります。

味わい

この商品は、一つの箱に「スタンダード」と「黒ごま」の2種類のケーキが入ったセットになっています。

スタンダードは、濃厚なホワイトチョコレートとコーヒー味のバタークリームで作られたシンプルかつ定番の味。

黒ごまは、たっぷりと使われた黒ごまの香ばしさと、洋酒につけたオレンジの皮の爽やかな風味のアクセントを楽しめます。

一度に2種類を楽しめるとは、気が利いていますね。

パッケージ

青色の箱に入った宝箱のような装いは、まさにギフトとしてふさわしい見た目。

観賞用の鉱物であるさざれ石、またはチョコレートで作られたお菓子のさざれ石を選択して同梱することができます。

どちらも盛り付けるときに見映えがよくなります。ラピスラズリのさざれ石は、鉱物ならではの深い青と黄鉄鉱部分のきらめきが引き立ちます。お菓子のさざれ石は、ベリー味の甘酸っぱいホワイトチョコレートでできており、ケーキのアクセントになります。

もらった相手にとって、忘れられないギフトになりそうです。

<商品情報>

ウサギノネドコ
「ラピスラズリのオペラ(ケーキ)」
¥2,700(税込)

3. 見目麗しい羊羹! 切るたびに絵柄が変化する演出

長門屋「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

長門屋「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」¥3,500(税込)

福島県会津若松市で、江戸時代から長年、郷土菓子や創作和菓子などを作り続けてきた長門屋のアーティスティックな羊羹です。

切ると透き通った美しい絵柄が出てきますが、それだけではありません。なんと、切るたびに出てくる絵柄が変化するのです。三日月のときに止まっていた鳥が、徐々に満月に向かうにしたがって羽ばたき、景色も少しずつ夜の帳が下りていくというストーリーが展開されていきます。

切る場所によって施された絵柄が異なり、ひと切れの味わいも変化するのは画期的ですね。

味わい

シャンパンのゼリーのような錦玉羹を小豆羊羹ではさんであり、鳥と月はレモン羊羹で作られています。さらにクランベリーや国産の鬼クルミ、レーズンをトッピング。

典型的な羊羹と比べて洋風の爽やかな味わいもあることから、紅茶やワインとも相性抜群だそうですよ。

パッケージ

パッケージは、日本画家である舛田玲香さんの描き下ろしで、羊羹のファンタジーの世界観に引き込まれる手土産にふさわしい魅力的な装いです。

<商品情報>

長門屋
「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」
¥3,500(税込)

どれも高級感や上質な雰囲気を感じられ、特別な人への手土産には申し分のないものばかり。気になるものがあれば、ぜひ大切な人へ贈って気持ちを伝えましょう。

Information

<筆者情報>

椎原茜
ライター。ライフスタイル、エコ、美容・健康などのジャンルで執筆中。記事を通して、読者の方々に役立つ情報を知ってもらい、ハッピーかつ快適な生活を送っていただきたいという思いを持っている。