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「結局、涼しくなりません!」女性約100人調査「やめて大正解の猛暑対策」

暑さがよりいっそう厳しくなってきましたね。どこで何をしていても暑さを感じる毎日ですが、みなさんどのようにしのいでいるのでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、おすすめの暑さ対策についてリサーチしました!

暑い部屋を少しでも涼しく

暑さ対策 やってよかった やめてよかった

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

厳しい暑さが続き、屋内にいても汗が止まらないということもしばしばですよね。まずは、自宅内でしている暑さ対策を聞いてみました。

「エアコンが主」(39歳・専門職)

「エアコンとサーキュレーター」(26歳・会社員)

「なるべく窓からの風と扇風機で過ごしますが、暑さが厳しい日はエアコンをつける」(31歳・会社員)

ほとんどの人がエアコンを使っていて、暑さ対策には欠かせないアイテムになっています。私も、以前は電気代を節約したくて、エアコンをできるだけ使わないようにしていましたが、最近の暑さは、エアコンなしでは命の危険を感じるほどです。熱中症にならないためにも、サーキュレーターや扇風機を併用しながら、エアコンはしっかり活用するのがよさそうです。

エアコン以外の方法も、いろいろ集まりました。

「アイスリングをつける」(32歳・無職)

「夏はカーテンを全部閉める。窓からの熱で気温が上がるから」(33歳・会社員)

「洗面脱衣所が暑いと嫌なので、ドアは開け放して冷気を流し、洗面脱衣所には送風機も置いている」(31歳・専門職)

みなさん、少しでも涼しくするために、いろいろな工夫をしていますね。
家中どこにいても暑いですが、私も、脱衣場の暑さにはいつもクラクラしています。せっかくお風呂で汗を流してスッキリしたのに、暑い脱衣場でドライヤーまでしたら、また汗が噴き出してきます。なので、ドライヤーは最初の数分だけ温風を使って、あとは冷風で乾かすようにしています。

外出時は日陰を意識

続いて、外出時にしている暑さ対策を教えてもらいました。

「アイスリング、つばの広い帽子を使う」(33歳・会社員)

「ハンディファンは欠かさない」(37歳・主婦)

「強く握ると冷たくなるグッズを、カバンに忍ばせている。日傘、UVネックカバー、アームカバーを使う」(39歳・専門職)

アイスリングや帽子、日傘など、いろいろなアイテムを活用していますね。ここ数年で、ハンディファンもおなじみの暑さ対策グッズとなりました。
私も、外出する時は、ハンディファンと日傘を必ず持ち歩いています。日傘で日陰をつくって、ハンディファンを使うと、風も少し涼しく感じるので、どちらのアイテムも外出時は欠かせません。

また、こんなことを意識しているという人も。

「都内は地下道もかなり広がっているので、目的地までいかに地下を通って移動できるかいつも考えている」(31歳・専門職)

とにかく日陰に逃げ込みたくなる気持ち、わかります。必ずしも涼しい地下道ばかりではありませんが、炎天下の地上を歩くよりは、ずっといいですよね。

対策グッズでしのげない暑さも

暑さ対策 やってよかった やめてよかった

みなさん、暑さを和らげるためにいろいろな工夫をしていますが、あまりが効果がわからず、しなくなった暑さ対策についても聞いてみました。

「小型の扇風機。何のためにあるかよくわからない効果だったのでやめた」(39歳・専門職)

「冷感枕カバー。あまり涼しさを感じられず」(31歳・会社員)

「冷感スプレー。涼しい室内だとひんやりしてるのですが、暑い外だと効果を感じない」(37歳・主婦)

これまで多くの人が活用しているグッズでも、あまり効果が感じられないケースもあるようですね。
私が日々持ち歩いているハンディファンも、あまりにも暑い日には、温風に感じてしまうこともあります。使う環境に影響されることもあるかもしれませんね。それとも、対策グッズも効果を発揮できないくらい、年々暑さが厳しくなっているということでしょうか。

暑い夏を乗り切ろう!

暑さ対策リサーチ、いかがでしたか? 毎年、いろいろな対策グッズが発売されているので、みなさんのアイデアを参考に、いくつか試してみるのもいいかもしれません。熱中症に気をつけて、今年の夏を乗り切ってください!

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