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ペットボトルでできる! 女性約100人が実践している「夏の暑さ対策」ランキング

年々暑くなっているように感じる、夏。外出時の汗が止まらなかったり、部屋がサウナ状態だったり、暑さで寝付けなかったり…。そこで、アラサー世代の女性たちに、実践している暑さ対策を教えてもらいました。

暑い夏を乗り切るテクをご紹介!

暑さ対策 日傘 ペットボトル 帽子 冷えピタ

anan Beauty+ clubメンバーに、実践している夏の暑さ対策を、シーン別に教えてもらいました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q1.  外出時の暑さ対策に何をしていますか?

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  • 3位 冷感スプレー

    「冷感下地やスプレーをベースに仕込んでメイクをし、外出前にシャツへ冷感スプレーをかけます」(34歳・会社員)
    「“ひんやりシャツシャワー”を常に持参しています。出かける10分前に洋服にかけると、外へ出たときに寒いと思うくらい冷んやりします!」(29歳・会社員)
    「冷感スプレーをインナーの内側にかけます。さらに、見えないところに冷えピタを仕込む」(33歳・会社員)

  • 2位 帽子

    「帽子とサングラス、首元をストールで守る」(37歳・専門職)
    「駅まで歩くときは、帽子の中にハンカチで包んだ保冷剤を入れておきます」(34歳・自由業)
    「顔に直射日光が当たると暑いので、つば広の帽子をかぶります」(37歳・会社員)

  • 1位 日傘

    「UVも日光も100%カットできる日傘を新調しました。"持ち歩ける日陰"とも言われているので、使うのが楽しみです!」(36歳・契約社員)
    「日傘は必須です。あとはあまり早く歩かないこと。それから『フランフラン』の持ち歩けるハンディファンを愛用しています」(26歳・デザイン)
    「日傘をさすのが一番涼しいと思います」(33歳・会社員)

圧倒的に多かったのが、日傘をさす人。直射日光を避け、日陰になることで体感温度がぐっと下がるそう。ほかには、「濡れたタオルを持ち歩いて首の後ろや脇に当てる」(37歳・その他)、「冷えピタを首に貼っています」(39歳・専門職)など一時的に肌を冷やす人や、「なるべく日が当たる場所を通らない」(30歳・自営業)、「通気性のいい服を着る」(31歳・自営業)などカラダに熱がこもらないようにする人も。

Q2. 室内の暑さ対策に何をしていますか?

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  • 3位 除湿
  • 「エアコンをクーラーじゃなく、ドライで使います」(31歳・主婦)
    「除湿機を使っています」(39歳・専門職)
    「ドライモードにするとエアコンがカビにくいらしいし、それだけで涼しくなるので、ドライモードばかり使っています」(27歳・主婦)

  • 2位 遮光カーテン
  • 「常に遮光カーテンを閉めて、室温を上げないようにする」(33歳・会社員)
    「日差しが強い日はカーテンを閉めておく」(33歳・専門職)
    「UVカットのカーテンを使用しています」(31歳・自営業)

  • 1位 エアコン&扇風機
  • 「エアコンと、風の流れを作るために扇風機を回します。さらに、できるだけ薄着にする」(25歳・会社員)
    「エアコンで部屋を涼しくしたら扇風機に切り替える」(34歳・会社員)
    「ブラインドを下げて光が入らないようにして、エアコンとサーキュレーターを使い空気を回します」(31歳・会社員)

エアコンと扇風機を併用している人が多いという結果に。ほかには、「窓と部屋中のドアを開けて、風の通りをよくしています」(29歳・会社員)、「イスに冷感ジェルシートを敷いている」(36歳・派遣社員)、「体が冷えると余計に外との温度差を感じると聞いたので常温ドリンクを飲みます」(26歳・デザイン)、「水でシャワーを浴びる」(37歳・その他)なんて人も。

Q3. 睡眠時の暑さ対策に何をしていますか?

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  • 3位 冷凍ペットボトル
  • 「凍らせたペットボトルを枕元やベッドの近くに置いて寝ると涼しくなる」(29歳・会社員)
    「凍らせた1リットルペットボトルを置いて寝ます」(37歳・専門職)
    「ペットボトルを凍らせておき、顔の近くに置いて寝ると涼しい」(34歳・会社員)

  • 2位 アイスノン・保冷剤
  • 「アイスノンを首に巻く」(38歳・専門職)
    「アイスノンを足の裏か頭に置きます」(40歳・会社員)
    「ケーキなどについてくる小さい保冷剤を、寝るときに脇の下と太もも内側、首の後ろに当てるとかなり涼しいです」(30歳・主婦)

  • 1位 冷感寝具
  • 「涼しくなるシートをベッドに敷いています」(30歳・自営業)
    「接触冷感の寝具を使うと、かなり涼しい」(34歳・専門職)
    「冷感シーツやタオルケットを使用。さらに、冷蔵庫で冷やした冷感シャツを着る」(33歳・会社員)

冷感寝具やアイスノンで直接カラダを冷やしたり、冷凍ペットボトルで顔まわりの空気を冷やすことで、快適な睡眠を得られるそう。ほかには、「ミントのオイルを濡れタオルに垂らして体を拭くとかなり涼しく感じる」(34歳・専門職)、「お風呂上がりにドライヤーの冷風をあてる」(33歳・専門職)、「夏用の着圧スパッツを履いて寝る」(31歳・主婦)という人もいました。

暑さ対策をして、快適な夏を過ごしましょう。

みなさん、さまざまな暑さ対策をしていることがわかりました。簡単にマネできるものばかりなので、生活スタイルに合うテクを取り入れて、少しでも涼しく快適な夏を過ごしてください。


(C)Catherine Delahaye/Gettyimages