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買う前によく考えて! アラサーが買って失敗した「春トップス」3選

日が暮れる時間が少しずつ遅くなり、春の到来を感じますね。そろそろ分厚いニットから、春服の準備へ切り替えたいところ。でも、アレコレむやみに買うのはNG! せっかく買っても、出番が少ないともったいない。そこで今回はファッションライターでアラサーの筆者が、実際に買って失敗した「春トップス」をご紹介します。

心惹かれても… 買わなきゃよかった失敗服とは

洋服好きな筆者ですが、「可愛い! 使える!」と思って購入したものの、着てみたらお気に入りにはならなかったという失敗服が多々あります。

そこで、こんな服は要注意! という春トップスを3つご紹介していきますね。これから春服を買おうとしている人は参考にしてくださいね。

1.シワが目立つ服

定番だけど意外に使いにくい… アラサーが買わなきゃよかった春トップス3選

襟元にポイントのあるブラウスや、アシンメトリーなカットソーは、着るだけでパッと華やぎが増す主役級トップスですよね。

でも、注意したいのが素材感です。店頭に並んでいるときは素敵に見えても、洗濯するとシワが目立って扱いにくい商品もあります。特にブラウスやシャツ類は要注意!

もちろん、特別気に入って、きちんとアイロンがけしたり、スチームアイロンでケアしたりする方法もありますが、手軽に着るために買ったなら、お手入れ時間が面倒に感じることも…。

タグをチェック。シルクは要注意!

定番だけど意外に使いにくい… アラサーが買わなきゃよかった春トップス3選

最近は、ネットショッピングでのお買い物も増えましたが、筆者はタグや素材までしっかりチェックしています。

特に“シルク”が素材に入っているものは、滑らかな手触りで素敵に見えるのですが、シワが目立ちやすく難しい場合が多いです。レーヨンも筆者には取り扱いが難しく、手放したシャツがあります。

シワが目立たない服・ブランドリピート買いで失敗回避!

定番だけど意外に使いにくい… アラサーが買わなきゃよかった春トップス3選

シャツやブラウス類なら、ポリエステル100%が手頃です。シワが目立たないうえに、サラッとしていて洗濯時の速乾性にも優れているので、梅雨の時期にも重宝します。

また、綿100%でもシワが“いい風合い”に見えるものもありますよ。なかなか判別しにくいのですが、ネットショッピングなら、「洗濯時のお手入れがラク」と詳細部分に書かれている商品だと安心でしょう。店頭でショッピングするときは、店員さんに聞くのが一番!

ほかにも、一度購入したブランドでリピート買いするのもおすすめです。「コスパよくお手入れがラクな服が見つかるブランド」がわかっていると心強いでしょう。

2.バスト部分に切り替えのある服

定番だけど意外に使いにくい… アラサーが買わなきゃよかった春トップス3選

次に筆者が失敗しやすかったのが、切り替えのある服。ブランド品でも、胸元の切り替えでかえってお腹周りがポワンと見えてしまい、バランスを取るのが難しかった経験があります。

もちろん、この切り替えでお腹周りがカバーできる人もいらっしゃるかもしれません。ただ筆者の体型には、胸元切り替えがうまくマッチせず、ワンピースも妊婦さんのように見えがちでお蔵入りとなっています。

切り替えは「ウエストシェイプ」のがベター

定番だけど意外に使いにくい… アラサーが買わなきゃよかった春トップス3選

切り替えのデザインが気になるのなら、バスト下でなく、おへその上からペプラムが入ったものや、ウエストをキュッと絞ったデザインを選んでみては?

「持っていないデザイン」や「トレンドだから」という理由で買ったとしても、自分の体形に合った服でないと、結果的に出番は少なめになってしまいますよ。

3.ピタッとしたカジュアル服

定番だけど意外に使いにくい… アラサーが買わなきゃよかった春トップス3選

最後にご紹介したいのは、ピタッとしたカジュアル服です。トレンドによってもサイズ選びは重要になってきますが、今はオーバーサイズをさらっと着るスタイルが旬。

左側は、かぎ編み模様の透け感があり、購入してみたのですが、ピタピタすぎて体の肉感を拾ってしまいます。右側のようなぴたっとしたワッフル素材のトップスを着ても、“一昔前”のような印象に…。

もちろん嫌いではないですが、アップデート感がなく、物足りない気分になるんです。

定番アイテムこそオーバーサイズを

定番だけど意外に使いにくい… アラサーが買わなきゃよかった春トップス3選

定番のカットソーなどは、オーバーサイズをおすすめします。ゆるっとしたサイズを選ぶことで、ベーシックなスタイルもあか抜けた印象に。肩の力を抜いたリラックス感を上手に表現できますよ。

「可愛い! 気になっていたデザイン!」とついつい飛びついてしまいがちですが、そんなときこそ少し冷静に。しっかり吟味して、長く愛用できる春服を見つけてくださいね。