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冬のデリケートゾーンケアどうしてる?【エステティシャン直伝】“お悩み別”の対策法

デリケートゾーンに関する悩みや疑問を感じていても、なかなか人には話しにくいものですよね。今回は40種類以上のデリケートゾーンアイテムを試したエステティシャンの筆者が、「冬のデリケートゾーンケア」についてご紹介します。

デリケートゾーンの“あるある”なお悩みと冬のケアについて

かゆみ、乾燥、黒ずみ、アンダーヘアのケア

冬は体の乾燥を感じやすいですよね。乾燥すると、カサつきや“かゆみ”を感じるという人も多いのではないでしょうか。デリケートゾーンも同じように、乾燥によってかゆみを感じる部分。ショーツの素材が肌に合っていなかったり、摩擦が加わったりすることで乾燥やかゆみを感じやすくなるでしょう。

さらに衣類の摩擦や締め付けが長期間繰り返されたり、アンダーヘアの自己処理やアフターケアが不足していると、黒ずみにも繋がりやすいので要注意。

【冬のデリケートゾーンケアのポイント】
乾燥やかゆみ、黒ずみを招かないためにも、お風呂上がりにデリケートゾーン用の保湿ローションや美容液、ジェルを塗って保湿しましょう。

タオルを電子レンジで温める

冬の時期のお風呂上がりは、ローションやジェルが冷たく感じることもありますよね。そんなときはフェイスタオルを水で絞ってラップに包み、電子レンジで約1分ほど温めたものを使います。

タオルで温める

温かくなったタオルでローションや美容液、ジェルを容器ごと包みましょう。こうするとほんのり温かくなるので、肌に塗ったときのひんやり感がやわらぎますよ。

withmoon「f フェミニンケア オイルセラム」

筆者が愛用しているのは『withmoon』の「f フェミニンケア オイルセラム」です。二層式のオイル美容液でうるおいと保湿を補い、乾燥から守ってくれます。

【商品情報】
withmoon 「f フェミニンケア オイルセラム」
価格:¥4,500
内容量:30ml

におい、ムレ対策

デリケートゾーンは常に衣類に覆われているため、においやムレが気になりやすい場所です。

【冬のデリケートゾーンケアのポイント】
デリケートゾーンは他の場所に比べて敏感なので「デリケートゾーン専用のソープ」を使用しましょう。しっかり泡立てて、においの原因となる汚れを落としましょう。ゴシゴシ洗うと肌が傷ついたり乾燥を招きやすくなるので、泡をつけてなでるくらいでOK。

また、かゆみや乾燥、黒ずみ、におい、ムレなどの共通の対策として、ショーツを変えるのもおすすめです。肌に優しい素材で締め付けが強過ぎない、通気性の良いものを選んでみてください。

冷え、生理痛対策

冬は体が一気に冷えやすくなり、血行不良による生理痛を感じやすくなる場合も。寒くなると、いつもよりさらに生理痛が重く感じるという人も多いのではないでしょうか。

【冬のデリケートゾーンケアのポイント】
足先を温める靴下を履いたりお腹を冷やさないように腹巻をするなど、日中、就寝時に温めグッズを活用しましょう。

withFEM「よもぎ温座パット オーガニック」

筆者は元々生理痛を感じやすく、冬になると冷えによってさらに重くなることが悩みでした。しかし数年前から、ナプキン型の温活アイテム「よもぎ温座パット」を愛用するように。おかげで「次の生理痛も重かったらどうしよう」という不安が軽減しました。

『withFEM』の「よもぎ温座パット」には、オーガニックタイプの「よもぎ温座パッド オーガニック」があります。肌にふれるトップシートがオーガニックコットン100%になっていて、筆者はこのタイプを愛用しています。

withFEM「よもぎ温座パット オーガニック」の使い方

パッド内にはよもぎ、ハッカ、ドクダミを配合したシートが内蔵されているそう。使用する際は、専用発熱体をパットの裏面に貼り、ショーツに装着します。じんわりポカポカ温まるので、底冷えするときや冷えによる生理痛の予防としておすすめですよ。

ちなみに吸水素材ではないので、月経期間以外で使用してください。

【商品情報】
withFEM「よもぎ温座パット オーガニック」
価格:¥3,740
個数:20回分

冬はいつも以上に乾燥や冷えを感じやすくなる季節。デリケートゾーンの悩みを感じている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

【参考】
『withmoon』公式サイト
『withFEM』公式サイト

©Deagreez/gettyimages

※この記事は個人の体験や感想をもとに執筆しています。