いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

つらい生理痛とおさらば!? 寝る前に10回繰り返すだけ「簡単膣トレ習慣」

毎月痛みがある人は、月経中は憂鬱になりがちですよね。できるだけ早く痛みから解放されて、いつものコンディションに戻りたいところ。そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、月経期間中に取り入れている“寝る前の膣トレーニング”をご紹介します。

膣トレで骨盤底筋の弾力を取り戻そう!

月経痛に悩むのは、骨盤の軋みが影響している可能性も考えられます。月経時に開いていくはずの骨盤が開きづらくなっているのかもしれません。そんなときは体の冷えや歪み、骨盤底筋の縮みや緩みにアプローチするといいでしょう。

おすすめは、寝る前に簡単な膣トレを取り入れて、骨盤底筋の弾力を取り戻すこと。

筆者は膣トレをした直後、お腹がポカポカと温まり、血流がよくなる気がしています。このポカポカ感が心身をリラックスさせ、自律神経やホルモンバランスにいい影響を与えてくれることも。

特に、冷えからくる月経痛に悩んでいる人は、ぜひ一度トライしてみてくださいね。

寝る前にたった10回繰り返すだけ! 簡単「膣トレ」習慣

辛い生理痛がすっきり!? 1日10回だけ「寝る前の膣トレ」習慣

1.両ひざをついて座り、脚を肩幅程度開きます

辛い生理痛がすっきり!? 1日10回だけ「寝る前の膣トレ」習慣

2.両手を床に置き、四つ這い姿勢の姿勢になります

辛い生理痛がすっきり!? 1日10回だけ「寝る前の膣トレ」習慣

3.息を吸いながら、お尻を軽く持ち上げ、後方へ突き出してください
4.3と同時に、両手で床をしっかりと押しながら胸を張りましょう

辛い生理痛がすっきり!? 1日10回だけ「寝る前の膣トレ」習慣

5.息を吐きながら膣を引き上げ、腹部とお尻を引き締めます。このとき、腰を丸めるようにしてください
6.息を吐ききるまで、ゆっくりと膣を引き上げ、お腹を引き締めていきましょう
7.息を吐ききったら、今度は息を吸いながらお尻を突き出し、胸を張ります。このとき、膣やお腹の力はゆるめましょう
8.この動作を1セットとし、ゆっくりと10回繰り返してください

膣トレは弾力を意識するのがポイント!

膣トレは骨盤底筋を鍛えるのではなく、緩みすぎている骨盤底筋の“弾力を取り戻す”イメージで行ってみてください。

なので、下腹部とお尻を引き締めるとき、ぎゅっと力を入れて体を緊張させるのはNG! 優しくふわキュッと引き締める感覚を練習してみましょう。

お腹がポカポカに温まり、気持ちも緩むはず。ぜひ一度試してみて!

©brizmaker/Shutterstock

上村 由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方から整え頑張らなくても、自然と痩せてキレイになっていく“マナメソッド”を発案。
現在は女性の体の巡りを目覚めさせるレッスンをテーマとし、エネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】と【ゆる痩せマナメソッド】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし外側も内側も本質的な幸せを見出セルレッスンを展開中。生徒は全国にわたり、個人レッスンはキャンセル待ちが出るほどの人気。