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10回繰り返すだけでOK!? むちむち“内もも”を引き締める「超簡単エクササイズ」

“太もも”のむちむち感に悩む人も多いのでは…? 「昔はあった内ももの隙間がいつの間にかなくなってしまった…」という声もよく聞きます。太ももの太さに悩まないためにも、今のうちから簡単に続けられるエクササイズを始めませんか? 今回は現役ヨガインストラクターの筆者が、10回繰り返すだけでOKの「内もも」を引き締める超簡単エクササイズをご紹介します。寝た状態でできるので、テレビを見ながら、休憩しながら…と何かのついでに試してみて!

内ももの筋肉を鍛えることは「全身の引き締め」にも繋がる!?

内ももの筋肉である内転筋。それを鍛えることで、内もも全体を引き締めるだけでなく、O脚の改善や骨盤が安定することでぽっこりお腹やお尻のたるみ解消にも繋がっていきます。

今回は運動初心者でも続けやすい初級編と、慣れてきたらレベルアップして挑戦したい上級編の2つの動きを紹介します。

【初級編】内もも痩せに効く簡単エクササイズ

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やり方をチェック!

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1.横向きに寝て、下側にある腕の肩下にひじをつき、上側の手を体の前に置く
2.上側の脚を下側の脚の前にひざを曲げて置き、下側の脚はまっすぐ横に伸ばす
3.内ももの筋肉を意識して、下側の脚を真上に引き上げる
4.10回繰り返す
5.反対も同様に行う

【上級編】効果大! スッキリ脚を目指せる簡単エクササイズ

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やり方をチェック!

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1.横向きになり、下側の腕のひじを地面につき、頭を支える
2.腹圧を入れ背中を真っ直ぐに、両脚を浮かせる
3.内ももを意識して、下側の脚を上側の脚に近づける
4.10回繰り返す
5.反対も同様に行う

動きのポイント

・深い呼吸を意識しましょう
・下側の脚の内ももの筋肉を使うように意識しましょう
・背中を真っ直ぐに、体幹を強く保ちましょう
・骨盤を平行に保ちましょう
・上側の脚はなるべく動かさないようにしましょう
・お腹を締めたまま行いましょう

体幹を使いながら、内ももにしっかりアプローチするエクササイズを2つご紹介しました。上半身がブレないように姿勢を意識して行い、呼吸を止めずにゆっくり行うことが大切です。余裕がある日は10回行ったあと、休憩を入れつつ2~3セットチャレンジしてみて!

続けることで、体にも心にも少しずつ変化がでてくるはず。自分の体調と相談しながら、内ももを鍛えてスッキリ美脚を目指していきましょう!

©Anatta_Tan/shutterstock

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。