“むくみ脚”がスッキリ! 「ほっそり太もも」に導く簡単習慣
みなさんは“1日の疲れを残したままベッドに入る”という生活を続けていませんか? なかには、脚の疲れが溜まりやすかったり、次の日になってもむくみがなかなか取れない……という方もいるでしょう。これからは暑くなり露出が増える時期なので、脚はスッキリとさせておきたいですよね! そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が就寝前に行いたい「ほっそり太ももに導く簡単トレーニング」を紹介します。
ほっそり太ももに導くには?
「スッキリ脚」を作るためには少しの時間で良いので、下半身の筋肉をしっかりと動かしたり伸ばして緩めてあげることが大切です。寝る前に脚を上に持ち上げるだけでも、血の巡りが良くなるのを実感できるでしょう!
ぜひ今回ご紹介するトレーニングを覚えて、毎日のルーティンに取り入れてみてくださいね。
脚が太くなる原因って?
脚が太くなる原因は様々ですが、代表的なものとして「むくみ」「冷え」「運動不足」「姿勢」などが挙げられます。塩分の摂りすぎや長時間同じ姿勢が続くと、血液の循環が悪くなり老廃物が溜まりやすく、それがむくみや冷え性に繋がると言われています。
その他にも猫背や骨盤の歪みなど普段の姿勢が悪いと、脚に脂肪がつきやすくなるため、脚を細くしたい場合は、むくみや疲れが溜まりやすい要因がないかどうか、普段の生活を見直すことから始めてみてくださいね。
ベッドの上でできる「就寝前の簡単習慣」!
それでは、むくみや疲れ知らずの脚を作るための簡単トレーニングをご紹介します。
マットや道具をわざわざ用意する必要がなく、ベッドの上で簡単にできるのでこれなら続けやすいでしょう! その日の体の調子や気分に合わせてこれから紹介する動きのどれか1つだけを行なう形でもいいですし、他の好きな動きやストレッチと掛け合わせて行うのもおすすめです。
ぜひ写真や動画を見ながら、一緒にやってみてください!
ほっそり太ももに導く簡単トレーニング
1.仰向けになり膝を立て、手を体側に伸ばす
2.お尻の下に手の甲を敷くか、手のひらを床につき、骨盤をやや後方に向って傾かせお腹を締める
3.両脚を持ち上げたら、まずは大きく自転車を漕ぐように脚を回す(目安10回)
4.反対回しも同様に行なう
5.次に両脚を持ち上げてから、吐く息とともに片脚を床に向かってゆっくり下ろす
6.床につかないところで止めて、吸う息で脚を持ち上げる
7.ゆっくりと呼吸に合わせて交互に行なう(目安10回)
8.一度脚を下ろしお休みする
9.次に壁に向かって仰向けになり、脚を持ち上げ痛みのないように開脚する
10.吐く息とともに両脚を内側へ寄せながら脚首を交差させる
11.内ももの筋肉を意識しながら、ゆっくりと9~10を交互に繰り返す(目安10回)
12.最後に脚を壁に預けて開脚でリラックスし、重力に身を任せながら股関節を緩める
13.脚をそのまま壁に垂直に伸ばしてリラックスし、ゆったり呼吸する
14.好きなタイミングでポーズを解放する
いかがでしたか? 疲れていてトレーニングをしたくないというときは、12と13だけを行なうのでもOK!
続けることで、体にも心にも少しずつ変化がでてくるはず。自分の体調と相談しながら、できる範囲でチャレンジしてみてくださいね。
©filadendron/gettyimages
NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。