「部屋の湿度が簡単に下がります!」女性約100人調査「家の湿気対策」
梅雨のお悩みと言えば、湿気ですよね。屋外にいても、家の中にいても、ジメジメが続きます。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お家の湿気対策ついてリサーチしました!
頼れる除湿家電
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
まずは、リビングが湿気でベトベトしないために買ったものや、しておいたことについて聞いてみました。
「サーキュレーターを使う」(26歳・会社員)
「こまめな換気」(36歳・会社員)
湿気対策の基本と言えば「換気」ということで、みなさん、空気を循環させることを意識していますね。
私も、雨がそこまで強くない日以外は、窓を開けるようにしています。もちろん、湿度を下げる目的もあるのですが、空気を入れ替えると雨空でどんよりした気分もリフレッシュできる気がします。
換気のほかには、こんな対策もありました。
「エアコンで除湿する」(35歳・会社員)
「除湿に強いエアコンと、空気清浄機は買っておいてよかった」(39歳・専門職)
「除湿機を使う。部屋干しの洗濯物も夕方までに乾くくらい強力で、雨の日でも湿度が上がることなく過ごせる」(39歳・無職)
やはり、家電のパワーは強いですよね。エアコンの除湿機能や、除湿機を活用する人が多くいました。ただ、最近は電気代も上がっているので、除湿機を使うのをためらう人もいるのではないでしょうか。
私は、電気代が気になって、今シーズンはまだ1度も除湿機を稼働できずにいます。
意外なものも除湿剤に
続いて、空気の循環もしにくく、湿気がこもりがちなクローゼットや押し入れの対策について、教えてもらいました。
「乾燥剤を入れておく」(26歳・会社員)
「水分を吸い取る置き型ポットを置く」(36歳・会社員)
除湿剤は、多くの人が使っている梅雨に欠かせないアイテムのようです。私は、防カビや消臭機能もついた、吊り下げタイプの除湿剤を1年中使用していて、梅雨になると、置き型の大きな除湿剤も追加しています。以前使っていた除湿剤が、1か月もしないうちに水に変わったのを見てからは、吊るすタイプと置き型のダブル使いになりました。
市販の除湿剤を使っている人が多いですが、意外なものを除湿剤として活用している人もいました。
「ちょっと高めのいい炭をまとめ買い。繰り返し使えるので便利」(28歳・デザイン)
「お茶パックを乾燥させて入れている」(34歳・会社員)
炭は脱臭の印象が強かったのですが、除湿にも効果的なんですね。また、繰り返し使える炭や、茶殻を活用すれば、市販の除湿剤を購入するよりも節約になりますし、環境にもやさしくて、素敵な方法です。
湿気がこもりがちな玄関
風通しが悪かったり、濡れた傘や靴があったりと、意外に湿気がたまりやすい場所なのが玄関ですよね。こちらも、みなさんの対策を見てみましょう。
「除湿剤をドラッグストアで買って置く」(32歳・会社員)
「定期的に下駄箱を開けたり、乾燥剤を使う」(28歳・デザイン)
玄関に窓がない家も少なくないためか、除湿剤に頼る人が多いようです。玄関のドアを開けて換気するのも、セキュリティを考えるとなかなかできません。換気の難しさもあってか、「特に何もしていない」と回答した人たちもいました。
私は、雨水をできるだけ玄関に持ち込まないように、傘は水をしっかり切って、荷物や服は雑巾で拭くようにしています。
浴室の24時間換気は当たり前
1年中ジメジメしがちな浴室ですが、梅雨は特に湿度が下がらず大変ですよね。そんな浴室の対策についても見てみましょう。
「お風呂が終わったら窓を開ける」(36歳・会社員)
「入浴後にスクイージーと拭き上げで水気を全部とり、24時間換気している」(36歳・専門職)
「最後に水で壁一面を流し、浴室乾燥機で乾燥をかける」(39歳・無職)
浴室には換気扇や乾燥機があるため、みなさんフル活用しています。梅雨時期の24時間換気は、もはや常識のようです。
私は、普段はお風呂あがりに掃除をすることはあまりありませんが、梅雨シーズンだけは、時々壁を拭くようにしています。ただ、時間がない時は、浴室の壁に水を撒くようにしています。温度が下がると、早く乾燥する気がするので、お風呂あがりの浴室をそのままにしておくよりはいいかもしれません。
梅雨のジメジメもスッキリ解消!
湿気対策リサーチ、いかがでしたか? 同じ室内でも、場所によって対策方法もさまざまでしたね。ぜひ、上手に湿気を取り除いて、スッキリとした梅雨を過ごしましょう!
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