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「やめたらぐっすり快眠できました!」女性約100人調査「睡眠の質を高める方法」

毎日の睡眠に満足していますか? 今回は、美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「睡眠」をテーマにアンケートを実施。女性たちの快眠できない原因や睡眠の質をよくするためにしていることなど、参考になること間違いなしです!

「睡眠」をテーマに、女性たちの実態を大調査!

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梅雨の時期って、寒暖差があったり、じめじめ湿気が気になったり、眠りづらいですよね…。anan Beauty+ clubに所属する女性たちに「睡眠」についてリサーチを行いました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q. 毎日平均して何時就寝ですか?

第1位 23時、25時
第2位 24時
第3位 26時

まずは、女性たちに「毎日平均して何時に就寝しているか」について聞いたところ、1番多かったのは同票で「23時」と「25時」。続いて「24時」「26時」と続きました。極端に早く寝る人、遅く寝ている人はいない結果に。

Q. 毎日平均して何時起床ですか?

第1位 6時
第2位 8時
第3位 9時、7時

続いて「平均起床時間」。1番多かったのは「6時」と、意外にも早く起きている人が多い! 1日を有意義に過ごすためにも、6時起床は見習いたいところ。筆者は朝に活動する方が、脳が冴えていて仕事が捗る気がします。

Q. 毎日平均して何時間寝ていますか?

第1位 7時間
第2位 6時間
第3位 8時間

さすが美容と健康に関心が高いananbeauty+ clubのメンバーたち。しっかり睡眠時間を確保している人が多い結果に。なかには、定期的に昼寝をしているという人も!

Q. 睡眠の質をよくするためにしていることを教えてください!

「ピローミストを使う」(31歳・会社員)

「Amazonミュージックで眠たくなる音楽を流している(エステをイメージしています笑)」(29歳・会社員)

「首元と足首を温める」(39歳・専門職)

「カーテンは遮光性のものにする」(35歳・会社員)

「寝る直前にスマホを見ないようにする。夕方から電気を暖色に変える」(39歳・フリーランス)

「お風呂に入る際、湯船にリラックス効果ある香りのものをいれてストレッチ」(40歳・専門職)

「枕を自分に合うものにする」(26歳・会社員)

続いては「睡眠の質をよくするためにしていること」について聞いてみたところ、"香り"や"音"、"温度"を重視する人が多数。嗅覚、聴覚、触覚など、五感を意識的に癒してあげることで、質のいい睡眠につなげているよう。

筆者は寝る直前に、YouTubeのヨガ動画を観ながらストレッチヨガをしています。カラダが適度に温まり、ヨガのような優しい音楽で癒される相乗効果で、すぐに眠りにつくことができるのでオススメです。

Q. 寝具や寝間着についてのこだわりを教えて!

「パジャマだけはお金をかける。とにかく大事。高くなくてもいいので、きちんと寝るための服になっていることが重要」(39歳・専門職)

「寝巻きはとにかく楽なものを。締め付けがなく、何もストレスを感じないものを着用するようにしています」(31歳・会社員)

「寝巻きは、BAKUNEかVENEX」(29歳・会社員)

「肌触りのいいもの一択」(35歳・会社員)

「夏は羽毛布団1枚。冬は敷き毛布とかけ毛布を1枚ずつ追加している」(39歳・フリーランス)

続いては、寝具や寝間着について。お金をかけて上質なパジャマを選んでいる人や、特定のブランドで購入しているという人がめだち、寝具よりも、寝間着にこだわっている人が多い結果となりました。お金をかけなくても、まずは自分がストレスにならないものを選択することが大切。筆者は「寝るときはパジャマで寝るべき」という説をどこかで聞いたことがあるため、韓国で購入した激安パジャマで寝ていますが寝心地がいいです。

Q. 快眠できなかった時の原因がわかっていたら、教えて!

続いては「快眠できない理由」について。わかっている範囲で回答していただきました。

第3位 部屋の室温設定が悪い

「部屋の気温がうまく調整されていないと寝られない印象」(26歳・会社員)

部屋の室温が合っていないと、夜中に目が覚めてしまったり、風邪をひいてしまったりと悪いことづくめ。寝る前に確認しておくことを忘れないようにしたい!

第2位 近くで誰かが寝ている環境

「実家に帰省中、隣の部屋から聞こえる父のいびきで寝られなかった」(39歳・フリーランス)
「彼と一緒に寝ていたことが原因だと思う」(32歳・フリーランス)

いびきや寝息が気にならなくても、隣に誰かが寝ていると無意識に気を遣ってしまうもの。できれば静かな環境で、広いベッドで1人で寝るのがベストですが、家族がいるとそうはいきませんよね…。

第1位 枕が合っていない、枕が正しい位置にない

「枕が合わない」(35歳・会社員)
「枕なしで寝ちゃうと寝相が元々悪いから、起きたらあちこち痛いことがある」(40歳・専門職)
「枕に乗せる頭の位置がよくなかった」(35歳・専門職)

1番多かったのは「枕が合っていない」「枕が正しい位置にない」という回答。枕が合っていないと、いびきや肩凝りの原因になる可能性も。自分に合う枕を探すのは手間ではありますが、快眠のためには面倒くさがらずに追求すべきなのかも。

筆者は、自分の枕が合っていないと感じるため枕なしで寝ることが多いですが、いびきがひどいです。枕が原因かはわかりませんが質のいい睡眠をとるためには、枕を侮ってはいけないですね…。

美容に関心が高い女性たちは、自分の心地いい睡眠を知っている!

いかがでしたか。美容や健康に関心が高い女性たちは、7時間前後の睡眠をしっかりとり、寝間着はストレスのないもの、自分に合っている枕を選択していることがわかりました。過ごしづらい梅雨の今、眠りの質を下げないためにも、今回の女性たちの回答をぜひ参考にしてください。

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