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部屋が片付いて見えます! 女性約100人調査「手放してよかったもの」

「自宅が散らかってしまう」「収納が足りない」と悩んでいる方も多いのでは。いつでもSNSにアップできるくらい部屋が整っていたら気持ちいいですが、なかなか片付かないのが実情ですよね…。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「ミニマリスト」をテーマに、ムダを省くためのコツや、思い切って捨ててよかったものなど、細かい工夫を徹底ヒアリング。片付いた部屋に住みたい方、必見です!

あなたはミニマリストですか?

あなたはミニマリスト?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

「あなたはミニマリストですか?」という質問には、約4人に1人にあたる27%がYESと回答! 一方で大多数の73%はNOと答える結果になりました。

ミニマリストに憧れますか?

さらに深掘りすると、今はミニマリストではないかたのうち64%は、ミニマリストに憧れていることが判明。

ミニマリストに憧れる理由について聞いてみました。

「潔く捨てられるようになりたい」(33歳・主婦)

「ものが少なくてスッキリした家に憧れる」(35歳・会社員)

「ものが多くて、どこに何があるのかわらかなくなる時があるので」(34歳・専門職)

一方で「ミニマリストに憧れない」と答えた方からはこんな声が。

「ものが多くても、きちんと収納されていれば問題ないと思います」(35歳・専門職)

「すっきりするだろうけど、不便だから。仕事でお洋服が必要なので」(32歳・その他)

「憧れはあるけれど、少なすぎるのもな…と思うので、適度にものがある暮らしがいい。多少荷物を減らして、スッキリするくらいで十分」(38歳・専門職)

無理をしてまでものを減らす必要はないですよね。ですがミニマリストに憧れる人もそうでない人も、部屋をきちんと片付いた印象にしたい、という思いは共通しているようです。

思い切って手放してよかったものは?

そこで、片付いた部屋を目指すべく「思い切って手放してよかったもの」について徹底ヒアリング。すると特に「洋服」「本」について、みなさん整理しているみたい。それぞれのエピソードをご紹介します!

洋服

「少し流行が過ぎた、ブランド物の洋服やバッグは売ることにしています。マイケルコースとか中堅ブランドでも、意外と高く売れます」(35歳・自由業)

「痩せたら履こうと思っていた、細身のスキニーデニム。痩せてから買えば良いかなって」(32歳・無職)

「お呼ばれ用のドレスなど、高いけれど一度しか着なかった服は、メルカリで売りました。ゴミにならず誰かに使ってもらえてよかった。クローゼットはきれいさっぱり!」(38歳・自由業)

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「いつか着るかも」の「いつか」は来ないというのが、ミニマリストの考え方のよう。その時が来たら買えばいい、というポジティブさに唸りました。メルカリなどで売ってしまえば、ちょっとしたお小遣いになりますし、何よりサステナブルですよね。

「洋服のレパートリーはたくさん欲しい」という方には、服のサブスクもおすすめ。たいてい1か月程度のサイクルで服を借りられるので、お洒落を楽しみながら、手持ちの荷物は少なく過ごせますよ。私も日々の通勤服から、結婚式のドレスまで、デパートが運営元のサブスクでまかなっています。毎月1万円程度で3着借りられるので、むやみに服を買い足すよりお得!(のはず…笑)

「蔵書。並べるといい感じだし、新品で買ったので思い入れがあったのですが、よく考えたら2度と読み返さないと思って。心を鬼にして捨てました。私にとっては大正解でした! ものが減らせて嬉しいです」(29歳・主婦)

「昔の参考書。意外とスペースを取るから、処分して正解。メルカリで高く売れました」(25歳・会社員)

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買い物は、それを「買ったこと」自体も思い出ですよね。頻繁に読み返す本ではなくても、背表紙を見たとき「学生時代に通っていた、あの本屋さんで買った本」と思い出すだけで、ノスタルジックな気分になります。…なんて感傷に浸っているから、ものを捨てられないわけですね! まずは一部分だけでも整理してみて、スペースができて清々しい気持ちと、手放してしまった後悔を天秤にかけて、蔵書をどうするか考えてみては。

ちなみにエピソードにもあったように、参考書や最新のビジネス本などは、メルカリで割と良い値段で売れます。捨てるのは忍びないという方も、整理整頓を兼ねたお小遣い稼ぎだと思えば、踏み出せるかも…?

いらないものを減らして、すっきり整った部屋へ!

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今回の調査で、ミニマリストに憧れる方もそうでない方も、すっきり片付いた部屋が理想だということがわかりました。思い切って手放してよかったものについてもご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。洋服や本など、なんとなく持ち続けているものを見直して、気持ちのいい自宅を目指してみて!

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