小さくても邪魔にならない! エコでおしゃれな人の「バッグの中身」を大公開
ここ数年でよく耳にする「エコ」や「サステナブル」という言葉。最近は様々なエコアイテムが登場していますが、地球規模の問題に自分自身が関わるイメージができず、何から取り入れようか悩む人もいるでしょう。そこで、普段からエコなサービスやアイテムを積極的に選択している筆者が持ち歩いている“エコアイテム”をご紹介します。ミニバッグの日でも持ち歩ける、実用的でスタイリッシュなアイテムを紹介します。
エコアイテムがたくさん! 「バッグの中身」は?
(1)「Hydro Flask/Flex Sip」サイズ:12oz
(2)「stojo/BIGGIE」サイズ:470ml
(3)ステンレスストロー&カトラリーセット
(4)小さく収納できるエコバッグ
(1)354mlほど入る断熱ステンレスボトルは、持ち運びに便利な大きさ! (2)“折りたためる”シリコンボトルはコーヒーを買うときなどに重宝。(3)ストローやカトラリーも持ち運ぶことで、使い捨てのアイテムが不要に。(4)もはや必需品と言っても過言ではないエコバッグもミニサイズをチョイス。
全体的にコンパクトなアイテムばかりなので、財布やコスメもプラスしてもバッグに余裕があります。
もう少し小さいバッグのときでも、小さいサイズのシリコンボトル「stojo/POCKET CUP」サイズ:355mlとエコバッグは必ず持ち歩いています。
小さく折りたためるエコグッズは、荷物を小さくまとめたいときに重宝しますね。
マイボトルは“折りたためる”サイズがおすすめ!
お仕事前やお出かけのとき、ついついペットボトルの飲み物を購入していませんか? 毎年ペットボトルの消費量は増え続け、使用後にリサイクルされずに投棄されたペットボトルは、毎年500万~1,300万トンのプラスチックゴミとして海に流入し、海の生態系を脅かし、人への悪影響も避けられない状態にあると言われています。
現在では“ボトルtoボトル”のようなリサイクル技術も進化してきてはいますが、まだまだ始まったばかり。私たち自身が少しでも消費を抑えるため、マイボトルを持ち歩くことは、ペットボトルのゴミを出さない、非常にエコなアクションだと思います。例えば、給水スポットとマイボトルを上手く活用して、ゴミを出さない選択。『mymizu』という日本初の給水アプリを利用すれば、世界中20万箇所のカフェや公共施設など無料で給水できるスポットをマップで確認できます。
筆者がいつも持ち歩いているのは、『stojo(ストージョ)』のシリコンボトル。
このボトルのおすすめはなんと言っても、“折りたためる”こと。ボトルタイプとカップタイプで2種類あり、どちらも小さいバッグに収納できてとても便利! ボトルタイプにはお水を入れ、カップタイプは折りたたんだ状態で持っていき、コーヒーを買うときに使用しています。
水筒のような高い密閉性や保温冷機能はないですが、日々持ち歩く分にも申し分ない機能性だと思います。
【商品情報】
「stojo BOTLE/ボトル」590ml
価格:¥3,080
サイズ:直径8.9 x 高さ18.1cm (折りたたみ時の高さ8.3cm)
カラー:セージ
【商品情報】
「stojo BIGGIE/ビギー」470ml
価格:¥2,310
サイズ:直径10 x 高さ13.8cm (折りたたみ時の高さ5.6cm)
カラー:オーツ
持ち歩いて損がない「エコバッグ」も必需品!
もう一つ、必ずバッグに忍ばせているのが“エコバッグ”です。買い物がない日でも持つようにしていますが、何度も「持っていてよかった」と感じた経験があります。
最近は可愛いエコバッグがたくさん出ていますが、たくさん買い揃えて使わなかったらもったいないですよね。“必要なものだけを取捨選択する”というエコの観点も意識して、なるべく今持っているものをエコバッグとして持ち運べるといいですよね。
そこで筆者がおすすめしたいのが、洋服など何か購入したときに包装で使われていた布製のバッグです。
筆者がよく使用しているのは、左から『ISABEL MARANT(イザベル マラン)』のショップバッグ、『KALDI(カルディ)』のエコバッグ、『Aesop(イソップ)』のショップ袋。『Aesop』のショップ袋は、野菜などそのまま入れるときのビニール袋の代わりに使用しています。
プラスチックのゴミ問題はとても深刻。地球温暖化や海洋汚染問題の原因の一つなので、なるべく減らす意識を持つことが大切だと思います。節約というメリットだけでなく、環境や動物にも優しい選択であるため、積極的に取り入れていきたいですね。
まとめ
自然も資源も限りあるもの。持続可能な未来を作るためには、他人事にするのではなく、一人一人が小さなことでもエコな選択をしていくことが大切です。
たったこれだけのこと…と思うかもしれませんが、何もしないよりかは意味のあるアクションだと思います。マイボトルやエコバッグをきっかけに、他のアクションに繋がったり、周りの人にいい影響を与えたりすることも。自分にも地球にもいい選択をしていきましょうね。
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NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。