やめたら、ほうれい線がスッキリ! 美容家&女性約100人に聞く「老け顔対策と体調管理法」
鏡で自分の顔やカラダを見て、老け込み具合にゾッとしたことはありませんか? エイジングは避けて通れないこととは言え、なるべく美しくありたいですよね。日中美容研究家として活動している濱田文恵さんと、美容に関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に聞いた、ほうれい線対策や体調管理法を紹介します。
美容家激推しのほうれい線対策
美容家の濱田文恵さんにほうれい線の対策を教えてもらいました。
ほうれい線は呼吸の仕方とトレーニングで予防
口元の年齢サインが目立ってくると、他人からの印象が一気に老けた印象になってしまう怖いパーツ。というのも、口元は顔の下側にあり、口元の皮フのハリや弾力が低下すれば、重力に勝てずに、どんどん下に、下に引っ張られていき、エイジングを早めてしまう可能性があるのです……。早めのファーストエイジングケアで予防していきましょう。
まず、皆さまに質問です。皆さまは、気づかないうちに“口呼吸”になっていませんか?
口呼吸は、口の周りを輪状に囲んでいる“口輪筋”を衰えさせてしまいます。口輪筋は、顔全体の筋肉と連動しているのですが、いつも口呼吸で口を開けていると、口輪筋が衰えてきます。口輪筋が衰えてしまうことで、口元のたるみに繋がります。反対に、鼻呼吸で口もとを・きゅっと締めていれば、口輪筋は衰えないので、呼吸の仕方ひとつでもエイジングケアができるんですよ。
もし、「口呼吸していることが多いかも!」という方は、口輪筋を刺激するトレーニングがあるので、お伝えしますね。
口輪筋を刺激するトレーニング
- 上下の唇を全部歯に巻き込む
- 1の状態で、できるだけ大きく口を開く
- 2の状態で、左右の口角を上げ、すぐ緩め、また上げるというのを10~20回繰り返す。この時左右のほおが動いていることを確認する。
いかがですか? 人前ではやるのは少し恥ずかしいかもしれませんが、お家でテレビを見ながら、家事をしながらでもできるトレーニングなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ほうれい線予防が期待できるツボ押し
また口周りには、ほうれい線の予防が期待できる「迎香」と「地倉」のツボがあります。セラムを塗る時などに、2つのツボに刺激するイメージでプッシュしてあげると、さらにエイジングケアができますよ。
・迎香(げいこう):小鼻の両脇にあるツボ
・地倉(ちそう):口角から0.5~1㎝ほどにあるツボ
<筆者情報>
濱田文恵 美容家、日中美容研究家。一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。二児の母として子育てに奮闘する傍ら、「延美長寿」を自身のテーマに、毎日のセルフ美容に西洋と東洋を組み合わせた独自の美養法を提唱。
※ 文・濱田文恵
※ 2023年10月28日配信
女性約100人に聞いた体調管理法
美容に関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に体調管理について調査してみました。
なんとYESと答えたのは82.4%!
具体的にどのようなことを気にかけているのか詳しく紹介します。
とにかく寝るが勝ち!
「よく寝る」(32歳・会社員)
「とにかく寝る! 3食必ず食べる! 疲れを溜めない」(25歳・会社員)
「手洗い。早寝早起き。睡眠と適度な運動」(38歳・専門職)
腸活してます
「腸活してます。腸質改善アドバイザーの資格も取りました!」(39歳・自営業)
「暑いからといって冷たいものばかり飲まない。体を冷やしすぎない。これらに気をつけたら風邪をひかなくなった気がする(体調が悪いことが少ない)」
(34歳・自営業)
定期的な運動で基礎体力を上げる
「定期的にピラティスと筋トレをする。朝にチョコラBBを飲む! よく寝るようにして疲れを取る」(36歳・主婦)
「週2回ジムで運動する。平日はできるだけ栄養バランスを調整した食事にする。睡眠時間をとる。その結果、感染症に罹ったり風邪をひいたりしていない」(34歳・会社員)
「特に肩こりや腰の痛みが発生しやすいので毎日ストレッチしてから寝るようにしている。多分やらないよりはマシ」(29歳・主婦)
「なるべく1日1万歩歩く。夏は暑すぎてなかなか実践できていませんが、ちゃんとやっていると基礎体力がつく気がします」(30歳・会社員)
食事で体調管理
「早寝早起きにシフト。昼食をメインにし、夜ご飯をサラダ系、時間が遅くなる時はヨーグルトだけにしたら、体調が良くなり自然とお腹周りが痩せた」(46歳・自営業)
「うがい手洗い、バランスのよい食事」(34歳・会社員)
「毎日湯船に浸かる。なるべく早寝早起きを心がける。食事に気をつける」(30歳・会社員)
体調管理や風邪予防のためにしていたけど、今はやめたこと
最後は、体調管理や風邪予防のために行っていたけれど、現在はやめたということを紹介します。
「菜食生活をしていたことがありました。肉と魚をやめたのですが、肌がかさついたり、気分の浮き沈みがあったのでやめました」(46歳・自営業)
「インフルエンザの予防接種。何年も罹患しておらず、接種している人の効果も不明確だと思ったから」(34歳・会社員)
「なわとびをしていたこともありましたが、人に見られると恥ずかしいのでやめてしまいました」(30歳・会社員)
「妊婦のため薬や飲み物に頼るということができなくなりました! まずはゆっくり休んでそれでも良くならない場合はきちんと医師の診察を受けるようにしています!」(30歳・会社員)
「サプリを飲むこと。飲み合わせなど難しいし、効果もわからなかった」(32歳・主婦)
「カラオケに行ったり、外に出ること。コロナ禍になってからはあまり出歩かなくなった」(38歳・専門業)
すぐ結果が出ないと継続するモチベーションって無くなってしまうものですよね。特にサプリは、ジワジワと聞いてくるものが多いのでその代表格。一度やめても、体調不良を感じたらすぐに飲み始められるお手軽さなのも魅力です。
また、インフルエンザの予防接種を受けるか受けないかは、個人の判断ですが、患ったときの症状の悪化を防いだり、患いにくくするものなので"インフルエンザ大流行"など報道がある年などは特に気をつけて慎重に判断してくださいね!
以上がアンケート結果でした。
日々、注意深く自分の状態を把握して、不調を感じたら早めに対策して充実した毎日を送りましょう!
※ 文・玉絵ゆきの
※ 2022年10月7日配信
いつまでも美しく健康でいよう
美容も健康も心掛け次第で5年後10年後の結果が大いに変わってきます。今できることを実行して、いつまでも若々しくいたいですね。