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知らなかった? マスクをしても「肌が荒れない」簡単なコツ4つ

マスクをつけて過ごす日々が続き、肌荒れしてしまったという方もいるのではないでしょうか。まだまだ続くことが予想されるマスク生活、少しでも肌への負担を減らすためにできることをピックアップしてみました。日常に少しだけ気を配って、マスクに覆われた肌をケアしてあげませんか?

マスク生活で気をつけたい4つのポイント

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マスクをつけて過ごすことによって、肌は少なからずダメージを受けています。ではそのダメージを減らすためには何ができるのでしょうか?

とても簡単にできる、マスク時の肌をいたわる方法を4つご紹介いたします。

1. 肌に何も塗らない状態でのマスクは要注意

マスクだしすっぴんでいいやと、肌に何もつけないままマスクを着用して出掛けていませんか? また、肌には何もつけないほうが負担が少ないと思っている方もいるでしょう。

たしかに肌に化粧品をつけると肌に負担がかかります。また、クレンジングによって肌に刺激を与えてしまうこともあるので、すっぴんでいたいという気持ちは間違いではありません。

しかし、何も塗っていない肌にマスクをつけるのは危険。マスクをつけていると、肌との間で摩擦が生じ、肌荒れにつながってしまうのです。

マスクをつける前に、しっかりと保湿してバリア機能を高めておくことが大切。肌を十分に保湿しておくことが、摩擦によるダメージの軽減につながります。

2. マスク生活の間は保湿を入念に

マスクをして生活していると、蒸気でマスクが湿ることがありますよね。そのため、マスクの内側は常に保湿されていると思ってしまう方もいるでしょう。

しかし、マスク内は保湿されているどころか、乾燥の危険性大! マスクの中が蒸れていると、肌の保湿機能が低下し、水分は出ていくばかりなのです。

普段から肌が乾燥しやすい方は、マスク生活の間は特に保湿を心がけるといいでしょう。

3. 不織布が合わない人は中にガーゼやコットンをON

不織布マスクが浸透しつつありますが、肌への負担は少なくありません。不織布の素材が合わずに肌荒れしてしまった方もいるのではないでしょうか。

素材が合わないマスクをつけるときは、マスクの内側にガーゼやコットンを挟むとダメージが軽減することも。マスク用のガーゼやコットンも増えてきているので、活用してみるといいでしょう。

4. マスクのサイズ感に注意

マスクは大きいほうが息苦しくない、小さい方が小顔に見えるなど、それぞれこだわりがあって選んでいる人もいることでしょう。しかし、顔に合っていないサイズをつけていると、摩擦が生じやすくなり、肌トラブルを招くことも。

今一度、使っているマスクが大きすぎないか、小さすぎないかを見直してみてください。

肌への影響を最小限に

マスクをつけている以上、肌へのダメージをゼロにするのは難しいこと。しかし、ほんの少し工夫をするだけでダメージを減らすことはできるんです。

感染症予防だけでなく、花粉症対策でマスクをするときにも同じテクニックが使えます。ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。

東京医科歯科大学
https://www.tmd.ac.jp/medhospital/covid-19/prevention/200423_hifuka_kabure.html

大正製薬
https://brand.taisho.co.jp/contents/beauty/detail_450.html

(C)andresr/Getty Images