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45歳から取り入れるべき! 美容家が教える「劇的に変わる老け見え対策メイク」

45歳をすぎると、急激に老けた印象になったように感じませんか? でも、40代はメイクによって老け見え対策が叶う年代だと考えます。時短美容家の並木まきが、流行に関係なく取り入れておきたい「45歳からの老け見え対策メイク」を解説します。

1:眉毛は太く!

©並木まき
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トレンドも大事ですが、老け見え回避を狙うならば太眉が正解です。アラフォーや40代のメイクでは、細い眉だと貧相な印象になってしまうことも。品のない雰囲気になる場合もあり、老けた印象を醸す原因になりやすいのです。

また、やや太めの眉を意識することによって目の周辺の余白が減り、キュッと小顔に見せやすくなります。さらに、アイメイクのインパクトを強調しやすくなってメリハリが生まれるでしょう。

2:目まわりはハイライトで明るく!

©並木まき
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目のまわりが沈んだ印象だと、老けて見える原因に。また、凹凸感が薄れてのっぺりとしたイメージから、貫禄のあるムードになりがちです。そのため、どんなテイストのメイクの日でも、目のまわりにハイライトを仕込むことによって、老け見えを回避する術につながりますよ。

ただしハイライトをギラギラに光らせすぎると、テカリに見えて清潔感に欠けてしまうため要注意。目まわりのCゾーンと呼ばれる部分にさりげなく輝きを仕込み、目の下部分が光を反射するような塗り方がおすすめです。これによって目のまわりにメリハリが生まれ、顔の上半分に視線が集まりやすくなります。顔の重心も上部に上がり、視覚的なたるみ対策につながりますよ。

3:輪郭は顔まわりのシェーディングではっきりと

©並木まき
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年齢を重ねると、顔の輪郭がぼんやりしがち。これが顔を大きく見せてしまう原因になることもあります。太っていなくても、顎まわりやエラ周辺が若いころと比較してたるみやすいのです。

そこで45歳からの老け対策では、シェーディングはマスト。全体にシェーディングをすると派手な印象になったり、TPOによってはやりすぎに見えたりする場合もあるので、顔の下半分だけに入れると自然です。耳の下から顎に向かって、大きめのブラシで大胆にシュッとシェーディングをするだけでOK。もっさりと見えやすい顔の下半分を、視覚効果でシャープに演出できます。

シェーディングの色は、できるだけ透明感のあるブラウンを使うのがおすすめ。さりげない透け感のあるブラウンやゴールドなら、メイクのテイストを選ばずにナチュラルな陰影が叶いますよ。

45歳からの老け対策では、デイリーメイクで老け見えや疲れ見えを防いでいくのが大事なポイントです。今回ご紹介した3点のポイントメイクだけでも、顔の印象はフレッシュに変わりやすいので、ぜひ普段のメイクに取り入れてみてくださいね。