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冬の水分不足に注意! 約2か月で6㎏痩せた筆者が実践する「水分の摂り方」 

「のどが乾いた」と感じたときに、お茶やジュースを飲むという人は多いのではないでしょうか。水分といっても水、お茶、ジュース、コーヒーなどたくさんの選択肢がありますが、ダイエットを意識したり、体調を整えたりするためには、 飲み物の選び方も大事にしたいところです。今回は、約2か月で6kg痩せた筆者が実践している「水分の摂り方」についてご紹介します。

のどが乾いたと感じる前にこまめに水分補給!

冬の水分不足に注意! 約2か月で6㎏痩せた筆者が実践する「水分の摂り方」 

「のどが乾いた」と感じてから水分を摂っていませんか? 激しく動いていなくても、呼吸や発汗、尿、排便などによって水分は失われるとされ、のどが乾いたと感じるときはすでに水分が不足している可能性が考えられます。

そのため、のどが乾いたと感じる前に、こまめに水分を補うことが大切でしょう。また、就寝中、スポーツ、入浴、飲酒時は水分が失われやすいので、前後にしっかり水分補給をおこなってくださいね(※1)。

水分不足だとどうなる?

水分不足が続くと脱水症状になり、体内の循環が低下しやすくなると言われています(※1)。水分のめぐりが悪くなると、老廃物が蓄積されてむくみを招いたり、便秘がちになったり、肌荒れを招いたりする場合も……。健康的な体を維持したい人や、きれいな肌を目指したい人は特に、こまめに水分を補い水分のめぐりを高めることが大切ではないでしょうか。

水じゃないとだめなの?

飲み物には水、炭酸水、お茶、ジュース、スポーツドリンク、コーヒーやエナジードリンクなどのカフェイン飲料、お酒などたくさんの種類がありますよね。ただし、これらの中には水分補給に適さないものもあります。

糖質の多いジュース・お酒・カフェイン飲料、利尿作用があるお茶は、水分補給としては不向き(※1)。そのため、日常の水分補給には水、炭酸水、ノンカフェインの麦茶やルイボスティーなどを選んでみましょう。

約2か月で6㎏痩せた筆者の「冬の水分の摂り方」 

起床後…常温の水または白湯

©寒川あゆみ
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就寝中は部屋の乾燥、呼吸、寝汗などで体が水分不足になりがち。そのため筆者は、起床後にコップ1杯の常温の水または白湯を飲みます。 常温の水を飲むときはレモン汁を数滴入れるとすっきりした味わいになり、同時にビタミン補給もできるのでおすすめです。

日中の水分補給…常温の水または白湯

©寒川あゆみ
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日中の水分補給も基本的には常温の水または白湯です。外出時は水を購入することもありますが、常温の水を入れたボトルを持参することも多いです。デスクワーク時や自宅では、保温ボトルにお湯を入れて飲んでいます。

日中の気分転換に…コーヒー

筆者はコーヒーが好きなので、常温の水やお湯と並行して午前中に1杯、午後に1杯コーヒーを飲みます。「ノンカフェインコーヒーしか飲まない!」などのルールは設けていませんが、カフェイン過多にならないように、1日に2杯以上は飲まない、睡眠の妨げにならないように16時以降は飲まない、という2点を意識しています。

リラックスしたいときや就寝前はノンカフェインのハーブティー

©寒川あゆみ
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夜や寝る前のリラックスタイムには、ノンカフェインのハーブティーを飲むこともあります。時期や気分によってフレーバーを変えることもありますが、この冬のお気に入りは『アロマブルーム』の「眠りのハーブティー【機能性表示食品】」です。

©寒川あゆみ
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睡眠の質向上に役立つとされるラフマ葉由来エキスに加え、グリーンルイボス、ルイボス、ハイビスカス、ローズヒップ、ラベンダーなどが入っています。麦茶のような味わいでクセが少なく、飲みやすいですよ。

【商品情報】
アロマブルーム「眠りのハーブティー【機能性表示食品】」
価格:¥1,200(7袋)、¥4,299(30袋)

肌荒れしていた頃や太っていた頃は水分不足だった…

筆者にはニキビ肌に悩んでいた時期や、今よりも太っていた頃がありました。その頃は起床後すぐにコーヒーを飲み、日中は砂糖たっぷりのレモンティーを中心に飲んでいました。さらに夜はお酒を飲むという生活だったため、今思えば圧倒的な水分不足でめぐりの悪い生活でした。

その後、本格的に肌や体質を改善させたいと思い一念発起。砂糖たっぷりの飲み物を飲む機会を減らし、日中や食事の際にもこまめに水を飲むようになりました。現在も嗜好品としてコーヒーやお酒を適度に飲むことはありますが、昔と比べて体のむくみや疲労感、寝つきの悪さ、肌荒れなどが改善されたと感じています。また、個人的には食材の味の感じ方も変わったような気もしています。

水は健康な体や肌を作るうえでとても大切なものだと思います。きれいな肌になりたい、痩せやすい体になりたいという人は、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

【参考】
※1 厚生労働省.「健康のため水を飲もう」推進運動

『アロマブルーム』公式サイト

©Halfpoint/Adobe Stock

筆者情報

寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。
Instagram @laulea.beauty