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今もエコバッグ使ってる? 女性約100人に聞いた「最近のエコバッグ事情」

2020年7月にレジ袋有料化がスタートして、はや1年以上が過ぎました。外出や買い物にはエコバッグの持参が当たり前になった方も多いのでは? そこで、anan Beauty+ clubのメンバー約100人にエコバッグについて聞いてみました。
あなたはエコバッグ持つ派? レジ袋を買う派?

Q. 外出するときはいつもエコバッグを持っていますか?

ecobag

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

約30%の人が「いつも持っている」、約50%の人が「ほとんど持っている」という結果になりました。多くの人には、すっかりエコバッグ持参が定着していますね。

それでは、いつも持ち歩いている理由や、逆に持ち歩かない人の、それぞれの事情をのぞいてみましょう。

Q. 「いつも持っている」理由は?

「スーパー、コンビニ、薬局、デパート、どこでも最近袋が有料になったので持ち歩いてます」(33歳・会社員)
「どこで何を買っても、エコバッグは必要になるから」(33歳・会社員)
「帰り道で買い物をする時にレジ袋を買うのがもったいないから」(37・その他)
「いつも買い物してから帰るので」(30歳・その他)
「もともと、レジ袋有料化になる前からエコバッグを持っていることが多かったです。理由は中身が透けている袋を持っているのがあまり好きではなかったり、持ちにくいショップ袋が苦手、また複数のお店で買い物をした時にシンプルなエコバッグにまとめたりするためです」(34歳・会社員)

レジ袋有料化になってからエコバッグを持ち歩くようになった人だけでなく、それより前から持ち歩いていた人もいるようです。

Q. 「ほとんど持っている」理由は?

「スーパーに向かう目的で外出する時は絶対忘れないです。レジ袋は必要ないので」(32歳・会社員)
「基本、買い物に行く前提で出かける時はエコバッグを持っていくため」(36歳・契約社員)
「使える時は使うようにしているから」(40歳・会社員)
「忘れない限りはいつも持ってる。大きなカバンを持って行く時は、そこに入れればいいので持っていない」(37歳・専門職)

常にではないけれど、前もって「買い物をする」とわかっている時にはエコバッグを持参する声が多くあがりました。買い物をする時は、エコバッグを使ったり、大きいカバンの中に入れたりするなど、レジ袋を購入しない「エコ」なお買い物が習慣になっている様子。

「レジ袋にお金を払いたくないから」(33歳・会社員)
「レジ袋が有料になったから節約のため」(26歳・会社員)
「忘れない限りは大体持ってる。店によってはビニール袋代が高いと感じるので」(38歳・専門職)

レジ袋購入を避ける「節約」が理由になっている場合もあるようです。

「各地のエコバッグを集めてるくらいエコバッグが好きだし、たくさん持ってるので使いたいから!」(36歳・契約社員)
「お気に入りのエコバッグを購入したから」(34歳・会社員)

「お気に入りのエコバッグを使いたい」という積極的な理由もありました。

逆に、エコバッグをあまり持ち歩かない理由はどのようなことなのでしょうか? 詳しく聞いてみました。

Q. 「忘れることが多い」理由は?

「スーパーに行くと決めている日は必ず持っていきますが、普段は忘れがち。本当は袋代が嫌なので毎日持ち歩きたいです」(29歳・会社員)
「子どもが小さいため、いつも出かける前にバタバタで忘れてしまうことが多い」(33歳・会社員)

習慣化されてきたとはいえ、うっかり忘れちゃうというのもあるあるですよね。

「小さいバッグを持つことが多いため」(23歳・会社員)

ファッションを優先したり、ミニバッグのときはどうしても入りませんよね。

「買い物に行くだけの時はエコバッグを持参しますが、普段外出する時は持ち歩きません」(35歳・経営者)
「買うものがないと思って持っていかないことが多い」(33歳・専門職)
「目的がある時は持っていくのですが、ふらっとお店に入って買うこともあるのでその時は持っていないことが多いからです」(35歳・自営業)

「買い物をしない時は持ち歩かない」という声も。その潔さはうらやましいです。

お気に入りのエコバッグを見つけてエコなお買い物を

エコバッグ レジ袋 有料化

エコバッグ持参がしっかり習慣になっている人もいれば、本当は持ち歩きたいのにうっかり忘れる人もいましたが、使える時はエコバッグを使いたいという考えは、みなさん同じようです。

せっかく持ち歩くなら実用性もデザインもお気に入りのものを見つけたいところ。使うことが嬉しくなるようなエコバッグなら、うっかり忘れるなんてこともなくなるかもしれません。

身近なエコ活動のひとつも、自分がちょっと嬉しい気分になれるといいですね。

(C)Iuliia Bondar/Getty Images