35歳過ぎたら危ないかも!?「夏の終わりに老けて見える人」のNGスキンケア
夏の終わりが近づいて、ふとしたときに「あれ? なんか老けて見えるかも…」と感じることはありませんか? 特に35歳頃を境目に、肌の変化を感じることが多いと考えます。今回は、夏の終わりに肌に元気が無くなる人の共通点を、時短美容家の並木まきが解説しましょう。
共通点1:角質ケアの代わりにゴシゴシ洗顔
夏のあいだに浴びた紫外線の影響で、肌はざらつきやごわつきを感じがちです。そんなときは古い角質をオフするケアがおすすめなのですが、「刺激が強すぎるのでないか」と思う人もいるでしょう。だからといって、角質ケアの代わりにゴシゴシと洗顔をするのはNGです。
洗顔で角質を除去しようとしても、洗いすぎると、肌への摩擦が強すぎて肌荒れや肌不調を招いてしまう可能性が。古い角質のお手入れは、専用のスペシャルケアが安心です。
スクラブケアだと肌のかさつきが気になるという場合には、古い角質を浮かせる作用がある炭酸パックでお手入れするといいでしょう。
共通点2:乾燥に気づかない
秋が近づくにつれて、夏のあいだの紫外線ダメージやエアコンの影響などで、肌が乾燥しがち。特に気をつけたいのがインナードライ肌です。表面上はうるおっているように感じても、つっぱり感があるときは内側が乾燥している可能性があります。
秋のはじめは厳しい残暑もあってさっぱり重視のスキンケアを続けがちですが、こまめな保湿や、しっとり感のある美容液やクリームをプラスしてみてください。
共通点3:日焼け止めの塗り直し頻度が下がる
秋の気配が出てくると、真夏よりは日差しが和らいできたように感じますよね。けれど紫外線は年間を通して降り注いでいて、秋になったからといって思ったほど弱まってはいません。
秋もまだまだ強い紫外線が注いでいるのに、日焼け止めを塗り直す頻度を下げてしまうと、それだけ紫外線に対する防御が弱まることに。その結果、肌不調やダメージを招く原因にもなりやすいのです。日焼け止めは年間を通してしっかりと塗り、こまめに塗り直すことが大切でしょう。
肌へのダメージが多いほど、秋のはじめには老けたような印象になってしまいがちです。今の時期は、夏のあいだのダメージが蓄積された肌をいたわる丁寧なスキンケアを心がけましょう!
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