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顔の左右差がなくなった! 韓国で大人気の「リフトアップ最強レーザー」体験レポ!

韓国在住の美容ライター、二俣愛子さんによる、最新韓国コスメルポ! 今回は、韓国のビューティインフルエンサーたちに評判のリフトアップ最強レーザー「ウルセラ」をご紹介します。

韓国でリフトアップの最強レーザー、ウルセラを受けてみた! レポート

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こんにちは。韓国在住の編集ライター、二俣愛子です。

40歳を目前にして顔の下半球のたるみが急激に気になってきた今日この頃。

大好きなリフトアップレーザー、シュリンクもいいのですが、もっと強力にリフトアップできると韓国のビューティインフルエンサーたちが口をそろえて言う「ウルセラ」にトライしてきました。

かなり痛いとのことで、ずっと尻込みしていましたが「このたるみが改善するならば…えいや!」と、勇気を出して体験しましたので、そのすべてをレポートします。

ウルセラとはなんぞや?

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そもそもウルセラとは、アメリカで開発されたレーザー機器で、皮膚の一番深い層(SMAS層)まで強力に引き上げることができる高周波レーザー。ハイフの一種で、現状、リフトアップレーザーの中では最も効果があると言われています。

私がたびたび受けているシュリンクは、このウルセラを真似て作った韓国製で、いわばウルセラの簡易版。

シュリンクが点状にレーザーを当てられるのに対して、ウルセラは線状に当てることができるのも違いだそう。

個人的にはシュリンクでかなり効果を感じたので、ウルセラは期待大。しかし、その分お値段も張りますし、とんでもなく痛いのだとか。

また、効果の持続について、シュリンクは3か月間毎月1回ずつ受けたあと6か月ほど持続するのに比べて、ウルセラは1回の施術のみで6か月ほど維持できるのだそうです。

それを考えるとコスパは悪くなさそうです。

カウンセリングから施術へ

まずはカウンセリングから。

私は顔の左右にかなり差があって右側のあご周りが左に比べて張っているのだそう。

自分でもなんとなく「こっちのほうが大きいかな」とはわかってはいましたが、きちんと見ていただいて納得。

ウルセラの治療では、頬のたるみ(ほうれい線)と一緒に顔の左右の大きさの違いも整うのだそうで、右あご周辺を重点的に当てていただくことになりました。

以前効果を非常に感じたシュリンクは400ショットでしたが、ウルセラならば200ショットでよいのではとのことで、今回はそれに決定。

施術にかかった時間は30分ほど

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カウンセリングのあとは、軽く洗顔をしたあとに麻酔クリームを塗ってもらい15分ほどベッドで休んだあと、クリームを落としていよいよ施術へ。

先生と気になる箇所について再度確認をしたあと、レーザーを当てていきます。

肌の深いところに超音波によって熱を加えるのですが、ズンズン痛い!

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シュリンクを受けたことがある方ならご存知かと思うのですが、シュリンクの場合は肌の奥から浅いところにかけて3段階に熱を加えていき一番深いところが最強に痛いのですが、ウルセラはずっとその“最強に痛い”を受け続ける感じでした。

患者さんによっては、ウルセラもシュリンクと同じようにカートリッジを交換しながら肌の深さを調整して当てることもできるそうですが、私の場合は深いところを集中攻撃。

しかも、右あご部分をこれでもか! と当てたため、とにかくその部分が痛くて、頭のなかでは「一体いつになったら終わるのか?」ということだけでいっぱい。手汗をたくさんかきました。

施術の間、先生が一生懸命話しかけてくださり、痛みを紛らわせてくれたのが救いでした。が、それでもやっぱり痛くて、先生に「痛いですね~、まだですかね~?」とひたすら聞いては「あと少しですよ~」を繰り返していました(笑)。

ビフォー&アフターを公開

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施術前、3日後、1週間後、1か月後を比較。

施術前は肌がたるんで老けている印象でしたが、効果が一番出ると言われていた施術1か月後には全体的にふっくらとした印象になりました。

また、写真ではわかりにくいのですが左右のあごまわりの大きさがかなり整ったことには驚きました!

しかし、気になっていたほうれい線部分については、残念ながらそこまでの効果を感じませんでした。

今回はあご周りを集中的に当てたということと、ショット数が足りなかったのかもしれませんので、次回はそれらの点を改善してトライしてみたいと思います。

ダウンタイムについてですが、施術後2~3日後から腫れました。施術3日後に撮影した写真でもあご周りがぷっくりと腫れているのがわかります。

また、筋肉痛のような痛みが続きましたが、我慢できないような痛みではありませんし、頭痛などもなく、日常生活には支障はありませんでした。

その後、2週間ほどかけて徐々に腫れがおさまっていきましたが、1か月たったあとも押すと右あご部分がほんの少し痛いかなという感じです。

1,000ショットで新羅ホテルのディナーに行ける!?

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韓国では、ウルセラを受けると証明書をもらうことができます。そこにはステッカーが貼られていて、めくるとQRコードが出現。

専用アプリをダウンロードしてこれを読み込むとショット数がポイントとして加算され、1000ショット(=1000ポイント)で、新羅ホテル「ザ・パークビュー」(韓国のホテルのなかで食の最高峰と言われているレストラン)の2名のお食事券がもらえるのだそう。

こういうものがあると、痛くても頑張れます(笑)。

今回受けたクリニックはここ!

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今回受けたクリニックの詳細も記載しておきます。

カウンセリングを担当してくださったスタッフの方も先生もすごく気さくで、とっても親身になってくださったのが印象的で、まるで親戚のお姉さんに相談をしているような雰囲気(きっとお二人とも年下なのだろうけれども)で、通いたいなと思いました。

ウルセラの価格は、200ショットで500,000ウォン(約50,000円)でした。

結果!満足だが再トライ時に期待!

今回、ウルセラを受けてみて、全体的にふっくらとした印象になり、左右の顔の大きさが整ったことが嬉しかった点。

一番気になっていたほうれい線(頬のたるみ)の改善という点では少し期待が大きすぎましたが、ショット数や当てる箇所などを変えることで結果が変わるかもしれないので、次回試してみたいと思います。

そして、新羅ホテルのディナーに行けるようになったらまた報告します!

Information

クロエン整形外科医院 江南店(KLOEN CLINIC)

住所 : ソウル特別市瑞草区瑞草洞1308-26 江南駅リーガスクエア3階0.08
営業時間:月、金 10時~19時/火 12時~21時/水、木 10時~21時/土 10時~17時)
※ 最終受付は営業時間の30分前

定休日:日曜日、旧正月·秋夕連休、祝日

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二俣愛子 
韓国・ソウルを拠点に、雑誌やWEBメディアでライターとして活躍中。コスメからグルメまで最新の韓国事情をインスタグラムでもお届け。ジュエリーショップ「owol.」(@owol__official)のディレクターも務める