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「明日までになんとかしたい…」ぽっちゃりお腹の“即効痩せ“を目指す簡単習慣

旅行やデートなど、大事な予定の直前にダイエットの経験がある人もいるかもしれません。どんなやり方であっても数日で劇的な変化を作るのは難しいですが、できる限り短時間で健康的に全身をスッキリさせる方法があれば知っておいて損はないはず。そこで今回は現役ヨガインストラクターの筆者が、短期集中でお腹や全身をスッキリさせるトレーニングをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

まずは今の体の状態を知ることから

体重のほかに、自身のBMIや基礎代謝、体脂肪率がどれほどなのか知っていますか?

ダイエットをするなら、現在の体の状態を知ることが大切です。身長に対して標準なのか・痩せ型なのか・肥満なのか、体の代謝量や筋肉量はどれくらいなのか、など体組成計で測って把握をしておきましょう。

また、毎日の水分量や1日の活動量、睡眠時間もどれくらい摂れているのかを確認するといいですよ。

「食事×運動」の同時アプローチが効果的!

食事編

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まずは基礎代謝や活動量以上に食べすぎてしまっていないか、一度に“食べている量”を確認してみましょう。基本的に一度に食べる量は、手のひらに収まるくらいと言われています。

そして、炭水化物や砂糖など糖質・脂質を多く摂りすぎている人、偏食で栄養の偏りがある人は、そもそもの食事生活を見直す必要があります。

太る原因の中で”食事”は重要なポイント! まずは現在の食事を見直すことから始めてくださいね。

・糖質を控える
1日120gが目安

・食物繊維を摂る
1日20gが目安

・タンパク質を摂る
1日50gが目安(体重×1~1.5g)

・ミネラルを摂る
鉄やマグネシウムを積極的に摂取しましょう

・水を飲む
1日1.5L以上は飲むように心がけましょう

食事は我慢して食べないのではなく、しっかり栄養を摂りながら、食べる量や食材を選ぶことが重要です。ダイエット中は普段よりもたくさん噛んで食べ、ストレスを溜めないようにしてくださいね。

また。食生活を通じて短期間でスッキリさせるのに、必要な栄養素を摂りながらファスティングできる”ジュースクレンズ”もおすすめです!

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運動編

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効率よくダイエットをして、リバウンドが起きないようにするには、食事を見直すだけでなく、運動を取り入れることも重要です。極端な食事制限で一時的に体重を減らすことはできますが、リバウンドしやすく、痩せる前より体重が増えてしまったり、体調を崩しやすくなったりする可能性も……。

栄養を摂りながらしっかり体を動かすことで、筋肉の量をキープし、基礎代謝を上げて”痩せやすく太りにくい”体を目指しましょう! ではさっそく筆者おすすめのトレーニングをご紹介します。

ぷにぷにお腹とおさらば! 即効性のある全身トレーニング

「ダイエットは積み重ね」とわかっていても、明日までに少しでも体をスッキリさせたいときってありますよね。そんな焦りのある人にぜひ試してみてほしい“即効性を感じやすい”トレーニングを選びました。

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

がぞ

1.両脚を揃えて胸の前で指を絡めて立つ
2.右脚を大きく後ろに引く
3.吐く息で腰を下に落とす
4.3の動作を10回繰り返す
5.次に右脚を後ろに引き、吐く息で胸のほうへ引き上げる
6.丁寧に10回繰り返す
7.反対の脚も同様に行う

【ポイント】
・深い呼吸を意識する
・お腹を締めたまま行う
・軸足を強く保つ
・前脚のひざがつま先より前に出ないように注意する
・上半身がブレないように行う
・ゆっくりバランスが取れるペースで行う

日頃の生活に、ウォーキングやランニング、普段からなるべく階段を使うなど、有酸素運動を取り入れると、より効果が高まるはず!

まとめ

ダイエットはバランスのいい食事を心がける・運動を積極的に行う・睡眠をしっかりとるなど、規則正しい生活を心がけることが重要です。続けることで少しずつ脂肪が燃えやすく、そしてリバウンドしにくい体作りができるでしょう。

自分の体と相談しながら、できる範囲でチャレンジしてみてくださいね。


©goffkein.pro/shutterstock

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。