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たった1分でできる! ダイエットのプロが激推し「正月太りをしない」簡単なコツ

お正月はおせちやお餅を食べながら、自宅でゆっくり過ごす人が多いのではないでしょうか。寒くて出かけることも少なくゴロゴロ…いざお正月休みが明けたら「太っていた!」なんて経験をしたことがある人も多いかと思います。そこで、AI食事管理アプリ『あすけん』が、食事・体重記録行動と正月休み中の体重変化の関係について調査した結果から読み取れる「正月太りしないための簡単な方法」を、ダイエット検定1級保持の美容ライター・三谷真美がご紹介します。

食事と体重を記録するだけで太らない!?

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食事画像やバーコードを読み取るだけでカロリーや栄養素が表示され、自分に合った目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目でわかるAI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営を行う株式会社askenが、ユーザーの約23万人が記録した2021年12月から2022年1月のデータを集計し、食事・体重記録行動と、お正月休み中の体重変化の関係について調査しました。

「正月休み中の食事・体重記録」と「正月明けの体重増加者数」の割合比較

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調査対象期間:2021年12月29日~2022年1月3日
体重増加の定義:期間前後の体重記録の差分が、1.0kg以上だった場合

<調査A>
調査対象者:調査対象期間中、食事記録と体重記録を毎日1回以上続けていた人
対象者数:45,048人
調査内容:12月29日の登録体重と、1月3日の登録体重の差分を比較
体重増加者数:8,373人

<調査B>
調査対象者:調査対象期間中、食事記録を毎日1回以上続けていた人
対象者数:58,590人
調査内容:12月29日の登録体重と、1月3日の登録体重の差分を比較
体重増加者数:11,250人

<調査C>
調査対象者:12月中と1月中に体重記録が1回以上あり、調査対象期間中、食事記録も体重記録も全くしていなかった人
対象者数:129,679人
調査内容:12月中の最後の体重記録と1月最初の体重記録との差分を比較
体重増加者数:40,964人

お正月休み中に食事・体重記録をしなかったユーザーのうち、体重が1kg以上増加した人は3割以上となり、平均1.8kg増加していたことがわかりました。一方で、正月休み中にも毎日1食でも食事記録を続けていたユーザーでは1kg以上の体重増加があった人は2割弱にとどまり、8割以上の人が「正月太り」をしていないという結果になりました。

欧米でも、休暇太りを表す「Holiday weight gain」という言葉があり、休暇中に体重が増えてしまう現象は世界各地共通で起きています。日本では、お正月におせちやお餅を食べ過ぎたり、いつもより運動量が減ることで太りやすいのでしょう。また、お酒の飲み過ぎや塩分の摂り過ぎにも注意が大切です。

ですが、多少カロリーを摂りすぎたとしても、すぐに脂肪となってつくわけではありません。翌日の食事を調整したり、軽い運動などでカロリー消費を心がけましょう。

食事や体重を記録するだけだから簡単!

今回の調査結果からは、食事・体重記録を通して食生活の振り返りを行うことが、休暇中の体重増加を防ぐことに一定の効果があることが見て取れました。

もちろん記録をしたからといってヤセるわけではなく、食べ過ぎたらその分太ってしまいますが、食事や体重の記録は1分もあればできる簡単な行動なので、正月太りに悩まないためにも、食事や体重に意識を向けてみてはいかがでしょうか。

食事管理アプリ『あすけん』
https://www.asken.jp

【参考】
お正月も食事・体重記録を継続する人は8割以上が「正月太り」なし!記録をしない人は3割強が平均1.8kg増加‐PR TIMES

(C)Tetra Images/Getty Images