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約2か月で6㎏痩せた筆者が実践! 冬太りを防ぐ「年末年始の痩せ習慣」3つ

年末年始はイベントごとでごちそうを食べる機会が多いこともあり、体重の増加が気になる人も多いのではないでしょうか。今回は年末年始で太らないために気をつけたいポイントについて、約2か月で6㎏痩せたエステティシャンの筆者がお教えします。

年末年始の“冬太り”あるある

年末年始は忘年会、クリスマス、お正月などのイベントが続くこともあり、冬太りが気になりますよね。

この時期の「あるある」といえば…

糖質、塩分が多い高カロリーな食事になりやすく、野菜が不足しがち
・ピザやパスタ、ケーキなどの粉物が増える
・チキンや唐揚げなどの揚げ物が増える
・味付けの濃いおせちなどの豪華な食事が増える など

食べ過ぎて摂取カロリーがオーバーする
・友人や家族と喋りながら食べていると食べた量がわからなくなる
・食べ過ぎの日が続くと胃袋が大きくなり、お腹が空きやすくなる など

寒くて動きたくない、運動不足になりやすい
・寒さから運動量が減り、汗が出づらくなる
・動くのが億劫なため、食べて寝てを繰り返す など

こんな“あるある”、皆さんも心当たりがありませんか?

年末年始で太らないために気をつけたい3つのこと

1.食べる“順番”とよく噛むことを意識して

食べる順番と「よく噛む」ことを意識して

年末年始は粉物、揚げ物、味付けの濃いものが多くなり、野菜不足になりがちですよね。食べる順番やスピード、空腹時に糖質の多いものを食べ過ぎないように意識すると良いでしょう。

【意識すること】
・一番最初にサラダや野菜などの食物繊維を摂る
・スープや温かいお茶を飲み暴飲暴食を防ぐ
・粉物やお肉類はよく噛む
・箸を置き、ゆっくり食べて暴飲暴食を防ぐ

2.食べ過ぎた翌日や予定のない日はセーブする

食べ過ぎた翌日や予定のない日はセーブする

会食の翌日以降も同じように食べ過ぎてしまうと、習慣化されて太りやすくなる可能性があります。

【意識すること】
・食べ過ぎた翌日は特にこまめに水分をとり、よくトイレに行く
・スープや野菜を中心にした食事にする
・肉や魚は油を使わず“蒸し”調理されたものにする
・一回に食べるパン、米、麺類の量を減らす
・お菓子やスイーツなどの間食をしない

食べ過ぎが常態化しないようにバランスを取ることが大切。また、老廃物やむくみを体内に停滞させないように心がけてみてください。

3.体を動かすことを意識する

体を動かすことを意識する

寒いときはどうしても動きが最小限になってしまい、食べて寝てを繰り返して運動不足になりがちです。

【意識すること】
・日中の暖かい時間にウォーキングやランニングなどの運動をする
・掃除などをするときは積極的に全身を動かす
・テレビを見ながらストレッチやマッサージをする

日常生活にこまめな運動を取り入れてみてください。血行促進や、食べたものの燃焼サポートが期待できますよ。

年末年始の食べ過ぎや運動不足によって、冬太りを招きやすくなってしまうでしょう。太りたくないと感じている人は、ご紹介した3つのポイントを意識してみてくださいね。

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