いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

部屋が広くなりました! 女性約100人調査「思い切って手放してよかったもの」

「おうちをもっと広く使えたらどんなにいいだろう…」そう思ったことはありませんか? 今回は、ライフスタイルに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「捨ててよかったもの、後悔したもの」についてアンケートを実施。女性たちが実際に経験したからこそわかったことを、エピソードと共にご紹介します。

女性約100人に聞いた「捨ててよかったもの、後悔したもの」

捨ててよかった 手放してよかった 大正解 部屋 広く きれい すっきり 後悔

anan Beauty+ clubのメンバーに「捨ててよかったもの、後悔したもの」についてアンケートを実施したところ、思い切って捨ててスッキリしたとの声が多数! 女性たちの経験談を厳選してご紹介します。

1. 使う機会のない高価なジュエリーや靴

捨ててよかった 手放してよかった 大正解 部屋 広く きれい すっきり 後悔

「元カレからもらったジュエリーは捨ててよかった。元カレへの未練はなかったけど、高価なものなのでしばらく手元に置いていたんです。でも悪縁を呼び寄せるような気がして捨てたら、気持ちもスッキリしました」(27歳・会社員)

「高い靴やジュエリーは"人からどう思われるか"のために揃えていたことに気づき、本来の趣味ではなかったので捨てることを決心。今の方が本当に好きなもの、心地いいことにお金を使っているので気分がいい」(46歳・自営業)

「履かなくなった靴は、まだキレイだからもったいなくて捨てられずにいた。でも足に合わなかったからもう履くことがないし、靴箱がいっぱいだったので捨てることに。スッキリしたので捨ててよかったです」(32歳・フリーランス)

今回最も多かった「捨ててよかったもの」は、使う機会のない高価なアイテムたち。今使っていなかったとしても、高価であればあるほどなかなか捨てづらいものですよね。ですが思いきって手放すことができれば、おうちがスッキリするだけでなく、気分もスッキリできるようです。掃除をするとなぜか気分までスッキリすること、共感します。

筆者は、あまり使わないよう高価なものは捨てずにフリマアプリを大活用。高価なものは売ると、思った以上に高値で売れることが多いです。

2. 若い頃に買った洋服、バッグ

捨ててよかった 手放してよかった 大正解 部屋 広く きれい すっきり 後悔

「若い頃に買ったダッフルコート。買った時はお給料が少なくて奮発して買ったために、思い入れがあり捨てられなかったけど、もうダッフルコートは似合わなくなったので捨てました」(33歳・主婦)

「20代の頃に奮発したパーティー用ドレス。すごくすごく気に入っていたのですが年齢と共に似合わなくなり…、どうせもう着ないので未練を断ち切ってよかった」(31歳・会社員)

「20年もののヴィトンのバッグを手放しました。初めて親に買ってもらったブランドバッグだったので思い入れもありましたが、ボロボロなものを持っている方がみすぼらしい感じがしたので思い切って処分。売って、そのお金で違うバッグを買いました! やっぱり、キレイなバッグの方がいいなと再確認しました(笑)」(36歳・専門職)

続いての「捨ててよかったもの」は、“若い頃に買った洋服やバッグ”。10代、20代の頃に頑張って買った高級ブランドのもの、親から譲り受けたものは、なかなか捨てられなくて当然だと思います。ですが、いざ処分してみると、捨てて良かったと感じたという人が多いようです。使わないものをいつまでも持っていても物理的には邪魔になってしまいますから、思いきって手放すのもアリ。

まだまだある! 経験者が語る「思い切って捨ててよかったエピソード」。

3.「プリクラ帳。学生時代の青春の塊と思ってたけど、数十冊もあってかさばっていたのと、特に見返したりもしなかったので思い切って捨てたらスッキリした」(35歳・会社員)

4.「来客用の布団。大人になってからそんなに友達が泊まりに来ることはないし、何よりかさばっていたのでスッキリした」(28歳・会社員)

5.「クリスマスコフレ。買っても使う機会がなかったので、捨てられなかったけれど、3年前の化粧品は捨てた方がいいと言われて捨てました」(40歳・専門職)

6.「ソファ。結構高かったのですが、引っ越し前に買ったもので、引っ越した先の家にサイズ感が合わなかったので2年で手放しました。新しいものを購入した方がサイズがピッタリ合ったので、捨ててよかったと思います」(39歳・専門職)

7.「漫画。もう読まないからいらないなと思って捨てたら、部屋が広くなった」(26歳・会社員)

などなど。もう読まない、見ない、使わないものは、捨ててよかったと思える人が多い結果となりました。筆者はプリクラ世代なので、プリクラ帳を捨てたという回答には驚きです。青春時代が凝縮されているものであればあるほど筆者は捨てたくない派ですが、みなさんはどうですか? 今頻繁に使っていないものは、捨てたとしても後悔は少ないのかも。

Q. 処分したあとになって後悔したものを教えて!

続いて反対に「処分したあとになって後悔したものはあるか」についても聞いてみると、

「洋服。捨てたあとに新しく買った服との相性がよかったと気づき後悔」(39歳・専門職)

「デニムジャケット。もう30代だし着ないなと思ったけど、デニムジャケットに流行りはないと気づき、捨てなきゃよかった〜と後悔。しかもGAPなので生地もしっかりしてたよなぁ、と落ち込みました」(33歳・主婦)

「今まで捨てたことの後悔という後悔はないかも。もったいなかったと思うことはあっても、捨てなきゃよかったはない。買わなきゃよかったは結構ある」(39歳・専門職)

捨てたことによる後悔は、捨てる前に想像しているよりも少ないのかもしれません。捨てて後悔したという回答は、少数派の結果となりました。洋服に関しては、今後も着る可能性が少しでもあるならとっておいた方がいい場合も。今回のリサーチ結果によると、デニムジャケットやシンプルなボトムスなど、トレンドに左右されず合わせやすいアイテムは残しておくのがよさそうです。後悔を経験しないためにも、今回のアンケート結果、ぜひ今後の参考にしてください!

<筆者情報>

市岡 彩香(いちおか あやか)
ananを中心に活動するWEBライター。韓国好き、週7で自炊をするグルメ女子。KALDI、無印良品などにも詳しくグルメジャンルを中心に執筆中。タレントや経営者などのインタビュー実績も多数。

(C)Morsa Images/Getty Images
(C)Kwangmoozaa/Getty Images
(C)demaerre/Getty Images