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40代ファッションライターが激推し! ラフに垢抜ける「最新スニーカーコーデ」

カジュアルはもちろん、歩き回る日の少しきちんとしたシーンにも履けるスニーカーはやっぱり万能。一年中スニーカーを履いている筆者が、大人世代に向けたスニーカーコーデを紹介します。

細身で女性らしい着こなしにもマッチ!

©桐生奈奈子
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今期は、『adidas Originals』の「サンバ」を履いているオシャレさんが目立ちます。他のスニーカーと比べると細身のデザインで、きれいめコーデにも合わせやすいのが魅力的。

履いてみると、ブラウンのソールが効いていて落ち着いた印象に。三本ラインの入った「サンバ」よりも白の面積が広くなることで、クリーンな印象で履きこなせるのではないでしょうか。ブルーの鮮やかなマークも春夏シーズンに合わせやすそうです。スエード素材が入っているので柔らかな雰囲気もあり、きれいめコーデになじんでくれました。

adidas「SAMBA OG」

©桐生奈奈子
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三本ラインの入ったデザインをよく見かけますが、こちらの「SAMBA OG」は三本ラインが真っ白になっていて、タグのブルーが他より少し鮮やかで爽やかなムード。クラシックな雰囲気を加速してくれるスエードのT字トゥは健在です。土踏まずをホールドしてくれるような履き心地が気持ちよく、あちこち歩き回る日にぴったりですよ。

ボリューミーなボトムに負けない存在感

©桐生奈奈子
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足元にボリュームが欲しいなと思ったときに手に取るのが、厚底ソールのスニーカー。よくボリュームスカートに合わせています。ジョガーパンツのように、裾が絞られていてヒップにボリュームのあるパンツにもぴったり。愛用している『AUTRY』のスニーカーは、上品な雰囲気にまとまるのもお気に入りポイントです。ソールのカラーが効いていて、淡いベージュコーデが好きな方にもおすすめですよ。

AUTRY「MEDALIST」

©桐生奈奈子
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80年代のヴィンテージスニーカーからインスピレーションを受けた、AUTRY(オートリー)の「MEDALIST」モデル。最初からあえて使用感のある風合いに仕上げたベージュ色のソールやシューレースがポイントで、真っ白のスニーカーなのになじみやすさがあります。そんなヴィンテージライクな風合いと、ポッテリと厚みのあるソール、パンチングのトゥや星条旗マークなど、単純に真っ白なだけでなく、デザイン一つひとつが凝っています。

程よいバランスで幅広いスタイリングに寄り添う!

©桐生奈奈子
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筆者は、黒やネイビーなどダークトーンのパンツが多いのですが、こちらのスニーカーを合わせるコーデがお気に入り。販売店でも、スラックスと合わせるのをおすすめされましたが、それも納得の馴染みやすさです。

Last Resort AB「VM001 Suede LO」

©桐生奈奈子
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こちらのコーデで履いている『Last Resort AB』のスニーカーは、『VANS』のスニーカーが好きな方にもおすすめ。スケートボードを原点としている生い立ち、スエード生地でできている点、ぷくっとしたノーズの部分やボリューム感などが『VANS』に似ていて、シーズンを問わず合わせやすいですよ。

クラシックなデザインは、スラックスとの相性が抜群! 履いている人が少なめで、周りとかぶりたくない方にもイチオシ。スケーターシューズのためクッション性に優れている点もポイントで、つい手に取ってしまう1足です。

お気に入りのスニーカーで春コーデを楽しんで

©桐生奈奈子
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大人世代のスニーカーコーデを紹介しました。どれも合わせやすく、それぞれ魅力のあるスニーカーです。ぜひお気に入りのスニーカーを見つけてみてください!
【参考】『adidas』『TOYODA TRADING ONLINE STORE』公式サイト

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111