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「やめたら調子がよくなりました!」女性約100人調査「夏の水分の摂り方」

暑い日が続いて、汗をかくことも多い季節。脱水症状を起こさないためにも、水分のとり方には気をつけたいですよね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、水分補給についてリサーチしました!

1日に飲むべき水の量は?

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※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、水分補給についてのルーティーンを聞いてみました。

「とにかくこまめに水分をとるようにしている。夏は喉が渇かなくても飲む。限界をむかえてからじゃ遅いと感じるから」(26歳・会社員)

「内臓のために起きたら白湯。水を1日1.5リットル飲む」(40歳・専門職)

「コーヒーを飲む時も必ずお水を一緒に飲む。水をとる日ととらない日では、カラダの軽さが違う」(46歳・自営業)

やはり、水分補給の基本は「水」ということでしょうか。みなさん、多めの水を飲むことを意識していますね。1日1.5~2リットルくらいの水を飲むのが理想とよく聞くように、その量を意識して飲んでいる人が多くいました。
ただ、毎日2リットルも水を飲むのは意外に大変ですよね。私は、ついお茶やコーヒーを飲みたくなってしまうのですが、朝だけはカフェインが入っていない水を飲むようにしています。

また、ほかのドリンクを意識して飲んでいるという人たちもいました。

「朝とお昼寝前にプロテイン、夜に栄養ドリンクを飲む。運動をするので、カラダの回復と筋肉育成のためにプロテインを飲んでいる」(31歳・専門職)

「家ではルイボスティーを飲む。妊活にいいと聞いて飲むようになった」(33歳・主婦)

私も、時々ルイボスティーを飲むことがあります。ノンカフェインなので、もともとは寝る前のドリンクとして飲み始めたのですが、整腸作用があるようで、飲み始めてからお通じもいいように感じます。

飲み物の色に要注意

続いて、以前はしていたけど、現在はやめた水分補給を教えてもらいました。

「硬水を1日1本飲んでいたけど、高いし箱買いが面倒になったのでやめた」(39歳・無職)

「1日2リットル水を飲むことをやめた。その日その日で体調は変わってくるので、飲む量を決めるとむしろ体調が悪くなる気がするから」(27歳・会社員)

「朝イチの白湯。つくるのが面倒になってしまった」(31歳・専門職)

先ほどは、意識して多めに飲んでいるというコメントが多かった「水」ですが、やめた習慣として挙げた人も多くいました。理由はさまざまですが、手間がかかったり、少しストレスを感じたりする習慣だと、継続しにくいようです。

そのほかには、こんな声もありました。

「酵素ドリンクを毎朝飲んでましたが、飲まなくても体調がよいのでやめた」(33歳・会社員)

「色のついた飲み物はほぼ飲まない」(46歳・自営業)

「朝紅茶を飲むのをやめた。歯の着色が気になるようになったため」(33歳・主婦)

飲み物の悩みとして、意外に多いのが着色汚れですよね。
私も、紅茶が大好きでよく飲むのですが、歯の着色汚れが気になるので、食後すぐに歯磨きができなさそうな時は、避けるようにしています。水筒に入れる飲み物も、色がついた飲み物は入れないようにしています。以前、水筒に入れた紅茶が白い服にこぼれて、大変なことになりました。

夏に注意したい水分補給法

暑い季節は特に重要な水分補給。夏の水分補給で気をつけていることを教えてもらいました。

「水分補給と一緒に、塩分タブレットも食べる」(39歳・無職)

「あまり冷えたものは飲まないように常温やホットにしている」(31歳・専門職)

「飲みたくなくても水を買って持ち歩く。ペットボトルを持ち歩いていると、重いのが嫌だからと頑張って飲むので、無理やり水分補給できる」(31歳・会社員)

夏は、水分だけでなく、塩分も気になるところ。塩分やミネラルが不足すると、熱中症にもつながりやすいですよね。塩分タブレットのほか、スポーツドリンクや経口補水液を飲むという人もいました。

また、脱水症状になる前に水分補給をするために、かなり意識して水を飲んでいる人が多いですね。自分がどれくらいの水を飲んだか把握できるように、目盛りがついたウォーターボトルが売られているので、私も買ってみようかと思います。

自分に合った飲み物で健康に!

水分補給リサーチ、いかがでしたか? 何をどれくらい飲むかによって、体調がよくなったり、悪くなったり個人差があり、水分補給の方法にもいろいろなコツやポイントがありましたね。みなさんのエピソードを参考に、ご自分にあった水分のとり方を見つけてみてください!

(C)Lilly Bloom/Getty Images