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“ニラは根っこ周りがおいしい”って知ってた? “もったいない”を活用したメニューとは…

サブスクリプション型の食品宅配サービスを展開する『Oisix(オイシックス)』。2021年10月21日(木)に常設化した、食材を有効活用する「Oisixもったいないマーケット」に注目が集まっています! 買い物や調理の手間が減るだけでなく、フードロスの社会課題にも貢献できる『Oisix』のサービス。今回は、追加された新メニューと一緒に、『Oisix』の魅力をご紹介します。

「Oisix」サブスク型の食品宅配サービスって?

Oisix オイシックス

『Oisix(オイシックス)』とは、サブスクリプション型の食品宅配サービス。「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」をモットーに、有機野菜や合成保存料・着色料不使用の加工食品といった体に配慮した生鮮食品を販売しています。

環境問題への対策としてフードロス削減に取り組む『Oisix』では、まだ食べられるもったいない食材を扱った「Oisixもったいないマーケット」に注目が集まっています。「Oisixもったいないマーケット」では、規格外になった不揃い品や食材から切り落とされた可食部分の端材、出荷停止などで持て余された食材が並んでいるほか、それらの食材を使ったミールキット「Kit Oisix」も売られているんです。

Oisix オイシックス

期間限定だった「Oisixもったいないマーケット」はその注目度合いから、2021年10月21日(木)より常設化されるようになり、商品がより手に入りやすくなりました!

料理に使う食材や作る手間の省けるミールキットが定期的に届くことで、買い物や料理の負担が減るのはもちろんのこと、利用するだけでフードロス削減に貢献できるのが魅力です。

“もったいない”を活用した「Kit Oisix」の最新メニュー!

2021年9月23日(木)から販売開始したミールキット「Kit Oisix」。過去にはホッケの端材を用いたキットが1日で完売するなど注目を集めています。

今回は、そんな「Kit Oisix」の中から、最新のメニュー2品をご紹介!

1:にらは根っこに近い部分がおいしい!? 「そぼろと野菜のビビンバ」

Oisix オイシックス

「Oisixもったいないマーケット」常設化のタイミングとともに登場したメニュー。本来収穫されないようなニラの根っこに近い部分が使われています。

市場に出回るものは規格が決まっていることが多いそうで、根っこに近い部分は畑に残しているのだとか。でも実はこの根っこ周辺は生産者が一番おいしいと認めている部分。そこで生産者と協力して根っこギリギリで収穫し、ビビンバにアレンジされました。

普段は食べる機会が少ない部分においしさが詰まっているとは、どのような味わいか気になりますね。

【商品情報】
「にらっくきー使用・Kit Oisix そぼろと野菜のビビンバ」
価格:¥1,274

2:まるでお肉のように楽しめる!「さばガパオ」

“ニラは根っこ周りがおいしい”って知ってた? “もったいない”を活用したメニューとは…

続いて、11月上旬から販売される予定の『さばっぱ使用・端材のさばで!さばガパオ』。お肉の代わりにサバを入れることで、新しい味わいに仕上がっているのだとか。

切り身を製造する途中に落とされた端材の焼きサバが使われています。焼きサバは身がほぐされていることで、ガパオソースとよく絡んでくれるそうですよ。

普段は下処理が面倒で魚を食べる機会が少なくても、これなら手間いらずで作れる上に、身がほぐされていることでパクパク食べ進められそうです。

【商品情報】
「さばっぱ使用・端材のさばで!さばガパオ」
価格:¥538
発売日:11月上旬発売予定

食材の有効活用以外にも!「Oisix」のサステナブルな取り組み

Oisix オイシックス

フードロスへの問題意識が高まる中で、『Oisix』もフードロスを減らせるようなさまざまな取り組みをしています。

使い切りサイズで食材をお届けする「Kit Oisix」では、家庭のフードロスを3分の1まで減らした(※1)という結果が出ています。先ほどの新メニュー紹介で気づいた人もいるかもしれませんが、実は捨てられていた食材に名前をつけるのも『Oisix』ならではのフードロス削減の取り組みの1つ。名前をつけることでその部位の価値を感じられるようにし、人々の“もったいない”という意識を呼び起こしているんだとか。

にらの根っこ近くを「にらっくきー」、サバの端材を「さばっぱ」と愛らしい名前が特徴的ですよね。キャッチーなので覚えやすいのです!

※1:ミールキット「Kit Oisix」の利用で削減される食材廃棄量77g/食(2019年6月オイシックス・ラ・大地株式会社調べ)

Oisix オイシックス

食材の有効活用だけでなく、需要予測や生産体制の管理を徹底することで食材の廃棄を抑えているそう。実際に、流通の過程で生じる廃棄については、一般的な小売業が全体の5~10%(※2)程度である一方、『Oisix』を運営するオイシックス・ラ・大地株式会社では0.2%にまで削減できていると分かっています。

買い物や調理の手間が減るだけでなく、買うだけでフードロスといった社会課題にも貢献できる仕組みが出来上がっていますね。社会課題というと、規模が大きく、自分たちには無縁のように感じるかもしれませんが、できる範囲で地球に優しい選択をしていけるといいですね。


※2:平成29年(2017年)「スーパーマーケット年次統計調査報告書」(非食品を除くと概ね5%)

■『Oisix』のメニューが気になる人はコチラをチェック!

人々の食生活を支える傍ら、フードロス削減も両立する『Oisix』。この機会に、試してみては?

【参考】
©オイシックス・ラ・大地株式会社