“固形石けん”を使う人が急増中!? 【100均の収納グッズ】や便利な活用法を紹介!
「少量でも泡立ちやすくて、コストパフォーマンスが良い!」「敏感肌でも安心して使える」といった理由から大人気の「固形石けん」。しかし、「ヌメリや汚れ、衛生面が気になる」「ギフトなどでもらっても、使いきれずに余ってしまう」と感じる人もいるでしょう。そこで今回は、固形石けんを長持ちさせる便利グッズや石けんの有効活用方法をご紹介します。
100円ショップの便利グッズを有効活用しよう!
固形石けんは、水やお湯に濡らして、泡立てネットなどで溶かしながら使用しますよね。
石けんは水分を含むことで泡立ちがよくなりますが、水に濡れたまま放置するとヌルッとした質感が残ったり、溶けやすくなって減りが早く感じることも。また、水気やヌメリが残ったまま置いておくと雑菌なども気になり、ヌメリ汚れといった衛生面での悩みも出てくるはず。
石けんを長持ちさせ、衛生的に使用して、掃除を楽にするためにも管理方法は見直したいところ。そこでおすすめなのが、100円ショップで買える収納グッズです!
セリア「ピタッとせっけんホルダー」
最近はバスルームや洗面台、キッチンなどでも浮かせる収納が流行っていますよね。
「石けんやケース周りのヌメリが気になる」「使いやすさを重視したい」人には100円ショップ『セリア』から発売されている「ピタッとせっけんホルダー」がおすすめです。
本体と金属ホルダーがセットになっていて、金属部分は磁石でつけ外しができます。
設置の仕方はとても簡単で、石けんの中心に金属ホルダーをグッと埋め込みます。金属ホルダーの中心は空気が抜ける部分なので塞がないようにしましょう。
このように石けんに金属ホルダーが埋まります。
本体には粘着テープがついているので、設置したい場所に貼り付けます。
タイルやガラス、プラスチック、化粧合板などにつけることができますが、凹凸があったりザラザラしている場所や、剥がれやすい壁紙や布地、高温多湿な場所には適していません。
本体のサイズは幅3.5cm×高さ6cm×奥行6.1cmほどで、耐荷重量は約130gまでです。
本体を壁にセットしたら、先ほど石けんに埋め込んだ金属ホルダーをピタッとくっ付ければ完成。
筆者が「ピタッとせっけんホルダー」を使ってみた感想はこちら。
【メリット】
・使いたいときにサッと取りやすい
・浮かせる収納なので見た目もすっきりして場所を取らない
・浮かせておけるので濡れたままでも乾きが早い
【デメリット】
・水滴が落ちる状態で戻すと水滴やヌメリが下に落ちることもあり掃除が必要になる
【商品情報】
セリア「ピタッとせっけんホルダー」
価格:¥110
ダイソー「石けん置き」
使いやすさに加えて、ヌメリ汚れや水気による掃除の手間を減らしたい人には定番の置き型タイプがおすすめです。
『ダイソー』からはさまざまなタイプの石けん置きが発売されていますが、この「石けん置き」は、フタがないので石けんを使用する際に開け閉めの手間がなく、溜まった水を捨てるだけで管理がとっても楽。クリア素材なので見た目もおしゃれです。
ケースのサイズは幅12.5cm×高さ3cm×奥行8cmほど。
ケースの上部を持ち上げると下部に水気やヌメリが溜まる仕組みなので、溜まったら洗い流すだけです。こちらの「石けん置き」を使い続けてわかったことはこちら。
【メリット】
・使いたい時にサッと取りやすい
・クリアなデザインでおしゃれ
・ケース下部に水を溜めるので衛生的で、掃除しやすい
・フタがないので乾きが早い
【デメリット】
・水を捨てる手間がある
・置き場所が必要
【商品情報】
ダイソー「石けん置き」
価格:¥110
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固形石けんを長持ちさせるためのポイント
固形石けんを長持ちさせるためには、使用後に石けんの周りに付着した泡をサッと洗い流し、軽く水気を切ったあとにホルダーやケースに戻すと良いでしょう。
特にお風呂場は、シャワーがかかり石けんが濡れやすく水気が溜まりやすいので、お風呂から出る際は水気を切っておくことが大切です。お風呂場や洗面台にホルダーやケースを設置する場合は、定期的に換気を行い、石けんが乾きやすい状態を意識してみてくださいね。
余った固形石けんを活用する方法
「新しい石けんを使い始めたけれど、前の石けんがまだ残っている」「ギフトなどで石けんをもらったけど使いきれない」など余ってしまった石けんの使い道に困ったことはありませんか?
そんなとき、筆者は石けんの香りを芳香剤のようにしてクローゼットやシューズクローゼットに活用しています。
【用意するもの】
・オーガンジー生地などメッシュ生地の袋、もしくはストッキングなど
・余った石けん
袋のサイズに合わせて、サイズが大きい石けんはハサミなどでカットします。
用意しておいた生地や袋に入れます。
布系の生地だと香りが広がりにくく、石けんの油分などがシミになることがあるため、網目の細かなオーガンジー生地やメッシュ生地の袋か、ストッキングがおすすめです。
リボンや紐を活用すると、クローゼットやシューズクローゼット、トイレ、ドアノブなどに吊るすことができ、開け閉めした時にふわっと石けんの香りが広がり芳香剤の代用としても活用できます。
あくまでも石けんなので、消臭効果は弱く長期間芳香するものではありませんが、嫌な匂いを紛らわす意味では活用しやすいです。
固形石けんを長持ちさせるための便利グッズや管理方法、余った石けんの活用法として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【参考】
『セリア』公式サイト
『ダイソー』公式サイト